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期間工は契約社員?期間満了を迎える前に準備しておこう




製造業の工場などで働いている期間工は、あらかじめ雇用期間が決められているため、契約が満了を迎えたらその工場を離れなければなりません。
  
期間工として働く以上、契約更新しない限り、いつかは期間満了が訪れます。
  
ですから、いざ満了を迎えたときに慌てず対処するためにも、あらかじめしっかり準備はしておきたいところです。
  
そこで今回は、期間満了に向けて、期間工がやっておきたい準備について紹介します。
  

 


期間限定で働く工員!期間工の仕事内容と契約期間






期間工とは、特別な雇用形態で働く工員のことです。
  
期間従業員とも呼ばれており、一般の企業でいうところの契約社員のようなものです。
  
雇用の際に一定の契約期間が設けられ、期間工は契約が満期を迎えるまで期間限定で仕事に従事します。
  
主に自動車や電化製品などの製造工場で多く見られる雇用形態です。
  
期間工は派遣社員と混同されることもありますが、期間工の雇用先は実際に働いている工場ですから、派遣元の企業と契約を結んでいる派遣社員とはそもそも性質が異なります。
  
  
とはいえ、期間工の仕事内容そのものは、一般の工員や派遣社員として働いている工員とほとんど変わりはありません。
  
たとえば、自動車の生産ラインで働く期間工は、他の工員と同じように、部品の組み立て検査などの軽作業が主な仕事内容となります。
  
ただ、期間限定の雇用となる期間工は、初心者や未経験から仕事を始める人も少なくありません。
  
そのため、任される仕事はライン作業などの決まった手順のあるものが中心です。
  
関連記事:「自動車の製造工場での仕事とは?生産工程ごとに内容をご紹介!」
  
  
異なる雇用形態で働く工員と同じ仕事内容で働く期間工は、勤務時間も当然他の工員に準じたものになります。
  
2交代制や3交代制でシフトが組まれ、ときには深夜勤務や残業をしなければならないこともあります。
  
ただ、期間工は工場近くの社員寮に住み込みで働く場合がほとんどです。
  
そのため、不規則な交代勤務があっても、体に無理なく働くことができます。
  
もちろん、契約が満了を迎えれば、社員寮も出ていかなければなりません。
  
期間工の契約期間は3~6カ月が基本で、最大で更新できる期間は多くの工場で2年11カ月までとなっています。
  

  
  

 


正社員になれることも?契約期間が満了を迎えたら






期間限定の工員である期間工は、契約期間が満了を迎えたら工場を離れなければなりません。
  
しかし、期間満了を迎えても、契約を更新すれば引き続き同じ工場で働けます。
  
契約の更新は工員の勤務態度や生産状況によって決められ、その都度3~6カ月の契約期間が延長されます。
  
ただ、どれほど優秀な工員であっても、期間工の契約期間は工場によっては最大で2年11カ月と決められているので、それ以上は契約の更新・延長という形で会社側が期間工を雇用することはできません。
  
関連記事:「期間工が満了したら、仕事はどうなるの?」
  
  
もし、最大の契約期間を越えて会社側が期間工を雇用したい、あるいは期間工が同じ工場で働き続けたいと考えているならば、そのときは正社員という形での雇用に移行することになるでしょう。
  
実際、工場によっては、期間工の正社員登用制度を設けている場合があります。
  
特に期間工は初心者や未経験の採用も盛んですから、まずは期間工として工場に就職し、それから経験を積んで正社員を目指すというのもひとつの手です。
  
  
ただし、期間工として優秀な実績を残していたとしても、誰もが正社員として登用されるわけではありません。
  
工場によっては期間工の正社員登用制度を設けていないところもありますし、制度のある工場でも、登用の際は試験に合格しなければならないとしているところもあります。
  
ですから、期間工から正社員登用を目指すなら、あらかじめ条件をしっかり確認して、正社員登用に実績のある工場を選ぶのが良いでしょう。
  
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期間満了で工場を離れる前にやっておきたい手続き






期間工は、会社が用意した寮やマンションに住み込みながら働くのが一般的です。
  
そのため、期間満了で工場を離れることになったら、まずは退寮のための手続きをしなければなりません。
  
寮を退去する際は、まず寮長に退寮届を提出する必要があります。
  
退寮届を受理してもらったら、部屋を引き払って立ち退きます。
  
関連記事:「寮付き求人に応募する人必見!退去のタイミングで困ることとは?」
  
  
ただ、人によっては3年近く暮らしていた寮ですから、部屋を片付けて引き払うのも簡単ではありません。
  
引き払う際は部屋を綺麗にしていかなければならず、荷物の片付けや引越し作業などにはかなりの時間がかかります。
  
ですから、期間満了を迎える前から、部屋の掃除や荷物の梱包など、あらかじめしっかり準備しておくことが大切です。
  
関連記事:「工場の寮を退去する時に掃除は必要?注意することは?」
  
  
もちろん、新しい住居も事前に探しておく必要があります。
  
賃貸物件を探す際は、入居者の職業や収入が審査対象となります。
  
期間工の仕事を辞めてからでは、審査を通過できないこともあるので、辞めることが決まっているなら早めに新居探しをしておいたほうが安心です。
  
また、期間満了の際に特に手続きしておきたいのが、健康保険の継続です。
  
期間工として活動している間は、会社の健康保険に加入していますが、辞めたとなれば国民健康保険に加入しなければなりません。
  
ただ、国民健康保険は前年の収入に応じて保険料が決められるので、高収入の期間工として働いていた人が仕事を辞めると、その翌年には現在の収入には見合わない高い保険料を徴収されてしまうかもしれません。
  
新しく仕事を始めていれば良いですが、そうでない場合は高額の保険料に苦しめられることになってしまうこともあります。
  
  
そうならないためにやっておきたいのが健康保険の継続です。
  
健康保険の継続とは、会社を辞めた後も、その会社の健康保険を継続できる制度のことです。
  
もちろん、保険料は会社の保険率によりますが、引き続き会社の健康保険に加入できれば、国民健康保険の保険料よりは少なくなるでしょう。
  
関連記事:「加入できる?どんな保険?期間工の健康保険とは」
  
  

 


期間工も失業保険をもらえるの?




契約期間に決まりがあっても、期間工の待遇は一般の工員とほとんど同じです。
  
契約期間中は雇用保険にも加入でき、工場を辞める際は失業手当を受け取れる場合もあります。
  
ただし、期間工が失業手当を受け取るには、いくつかの条件を満たしていなければなりません。
  
まず、期間工を辞める前の2年間で、被保険者期間が合計で12カ月を超えていることが第一の条件です。
  
つまり、失業手当を受け取るには、少なくとも1年以上は期間工として働いている必要があるということです。
  
関連記事:「期間工で働くなら知っておくべき!?失業保険について」
  
  
また、失業手当は前職を辞めた人で、新しい仕事を探す意欲のある人に対して給付される手当とされています。
  
そのため、既に次の就職先が決まっている人や、自営業を始める人などは失業給付の対象外です。
  
期間工を辞めた後に失業手当を受給する場合は、新しい仕事に就職する意欲を見せるために、ハローワークへ求職の申し込みを行わなければなりません。
  
ただし、会社都合で退職させられた失職者の場合、失業保険を受け取れる条件が緩和される場合があります。
  
  
たとえば、期間工の内、期間満了を迎えて契約延長を申し出たにもかかわらず、会社側から契約を更新してもらえなかった場合などです。
  
このケースでは、通常なら合計で12カ月の被保険者期間が必要なところ、過去1年を遡って合計6カ月の加入期間が認められれば失業保険の受給資格を取得できます。
  
関連記事:「期間工の人が失業保険をもらうために知っておくとよい知識」
  
  

 


辞めるときのやるべきことリストを作ろう






期間満了を迎えた期間工は、新居探しや保険関係の手続きなど、やるべきことが意外とたくさんあります。
  
ですから、あらかじめ「やるべきことリスト」を作って準備しておくと、いざ会社を去ることになったときも慌てずに手続きができます。
  
工場を去る期間工がやるべきことの1つ目は、まず新居探しです。
  
新しい部屋に住み始めるのは時間も労力もかかるので、少なくとも工場を去る1カ月前には準備を始めておきましょう。
  
  
やるべきことの2つ目は、保険関係の手続きです。
  
健康保険の継続から失業保険の受給まで、保険関係の手続きは複雑で面倒なものがほとんどです。
  
特に新しい仕事がまだ見つかっていない場合、失業保険は大きな家計の助けになります。
  
早めに手続きしないと受給の時期も遅くなってしまうので注意しましょう。
  
関連記事:「期間工の人が失業保険を待機期間なしで受け取りするために知っておくと良い知識」
  
  
やるべきことの3つ目は、クレジットカードを作っておくことです。
  
期間工としてしっかり働いており、過去に借金を滞納したなどの前歴もなければ、その審査にも比較的簡単に通ることができるでしょう。
  
しかし、期間工を辞めて無職になれば、収入の条件を満たせず、審査をクリアできなくなってしまうかもしれません。
  
支払を翌月に持ち越せるクレジットカードは、日々の生活で意外と重宝します。
  
ですから、審査に通りやすい期間工の間にしっかり作っておきましょう。
  
関連記事:「期間工でも諦める必要なし!クレジットカードやローンの審査」
  
  

 


無職はつらい!次の仕事を探しておこう






期間満了が近づいているなら、期間工を辞めた後の身の振り方もしっかり考えておきたいところです。
  
その時点で正社員登用の目がないなら、なるべく早い時期から新しい仕事を探し始めておいたほうが安心です。
  
次の仕事が決まらないうちに期間満了を迎えてしまうと、しばらくは無職の状態で過ごさなければなりません。
  
もちろん、条件を満たせば失業保険も受け取れますが、無職となれば新しい生活を始めるにも大きな足かせとなってしまいます。
  
  
期間満了で工場を離れることになった期間工は、次の仕事で全く別の業種に就職する人もいれば、違う工場で再び期間工として働き始める人もいます。
  
ただ、いずれにしても新しく仕事を始めるには、求人への応募から面接、そして採用までそれなりの時間がかかるものです。
  
そのため、期間満了から逆算して仕事を探しておかないと、いざ工場を離れることになったときに苦労することになります。
  
少なくとも期間満了の3カ月くらい前を目安として、しっかり次の仕事先の目星をつけておきましょう。
  
  

 


制限はあっても待遇は良し!期間工として働いてみよう






期間満了を迎えた期間工には、やらなければいけないことがたくさんあります。
  
新しい部屋探しや仕事探しは、いざ工場を離れるときになってからでは遅いですから、期間満了を迎える前に逆算して準備しておくことが大切です。
  
ただ、期間工は待遇も良く、社会保険も充実しています。
  
雇用期間に制限があるだけで、中身は普通の工員とほとんど変わらないので、興味のある人はぜひ「ジョブコンプラス」で期間工の仕事を探してみましょう。
  

 

  
  
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