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社員寮・派遣寮の寮費はいくらかかる?その他の費用相場も徹底解説!

 

こんにちは。工場・製造業求人サイト「ジョブコンプラス」の編集部です。
社員寮・派遣寮とは、会社が社員や派遣社員のために用意する寮のことです。毎月支払う「寮費」は、賃貸物件でいうと家賃に相当します。
会社によって寮費は異なりますが、賃貸物件と比べると安いことがほとんど。ただ、寮費以外にも支払わなければいけない費用があるので、引っ越しや日々の生活にどういった費用が発生するのか、事前に把握しておくことが大切です。

そこで本記事では、社員寮・派遣寮の寮費の相場と寮費以外の費用の平均、賃貸物件と比較した場合の生活費、寮費無料の求人がある理由などを紹介します。



 

会社の社員寮・派遣寮の寮費って何?家賃との違いは?

会社が社員のために用意する寮を「社員寮」、派遣社員のために派遣会社が用意する寮を「派遣寮」と呼ぶのが一般的です。寮に住む社員・派遣社員は、毎月の家賃として「寮費」を会社あるいは派遣会社へ支払います。

独身が住む「独身寮」や家族で一緒に住む「家族寮」、単身赴任の社員が使う「単身赴任寮」など、寮の目的によって呼び方が異なるケースもあります。なお、社員寮・派遣寮は独身・単身者向け、社宅は世帯向けであることが多いです。



 

社員寮・派遣寮の寮費はいくら?相場を紹介

2022年の家計調査によると、単身世帯の家賃の平均額は約54,000円。一方、間取りや築年数、企業の方針によって金額は異なりますが、社員寮は一般的な家賃の20〜50%程度で借りられることが多いです。

例えば株式会社労務研究所の調査によると、2022年における2DK・3DKの社宅物件の家賃平均は30,130円。社宅は世帯向けを想定していることが多く、独身・単身向けが想定される1Kや1DKの寮であれば、さらに安く借りられる可能性があります。

家賃は生活費に占める比重が大きいため、日々の生活費を大幅に節約したい人は寮付きの仕事に就くのも1つの選択肢です。

 

一人暮らしに必要な寮費以外の費用の平均金額とは?

社員寮・派遣寮に住む場合、寮費だけでなく、引っ越しの際にかかる初期費用や日々の生活にかかる費用についても理解しておく必要があります。ここでは、寮費以外に必要となる費用の項目とその相場を紹介します。

入居する際の初期費用

寮ではなく、一般的な賃貸物件に住む場合、以下のような初期費用がかかります。

・敷金 ・礼金 ・前家賃 ・仲介手数料 ・火災保険料 ・保証料 など

上記の費用を支払うと、賃貸物件を契約する段階で数十万円かかるケースも少なくありません。実際に賃貸物件の初期費用の相場は、家賃の4.5〜5ヶ月分程度だとされています。

一方、社員寮・派遣寮では会社が既に借りている、もしくは保有している物件に住むため、初期費用が不要なケースが多いです。

初期費用は引っ越しの際に特に負担が大きい費用ですが、社員寮・派遣寮であれば、費用を抑えて新生活を始められるでしょう。
 

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引っ越し費用

社員寮・派遣寮に引っ越すためには、引越し費用が必要です。この引越し費用は、荷物量や移動距離、引っ越し時期によって異なります。一般的に繁忙期に単身者が引っ越しをする場合は、4万~12万円程度かかるとされています。

特に3月や4月は入学や入社で引っ越しが増え、通常よりも引っ越し費用が高くなる時期。引越し費用を安く済ませたいのであれば、この時期を避けて安い時期に引っ越しをする、あるいは相見積もりを取ってより安い引っ越し業者を探すといった方法が効果的でしょう。

ただ、入社する会社や派遣会社によっては引越し費用を負担してくれるケースもあるので、確認しておくのがおすすめです。



水道光熱費

2022年の家計調査年報によると、単身世帯の水道光熱費の月平均額は約12,000円。水道光熱費は、自身が使用した分だけ支払うケースもあれば、あらかじめ寮費に含まれているケースもあり、社員寮・派遣寮によって取り扱いは異なります。

寮費に水道光熱費が含まれている場合は、生活費を抑えることが可能です。ただし、夏場や冬場はエアコンやヒーターを使う機会が増えるため、毎月固定の金額を支払う場合でも、一定の期間・季節だけ支払い金額が高くなるケースもあります。



インターネット利用料

インターネットの利用にかかる月額利用料の目安は、以下の通りです。

・寮の光回線を利用する場合:4,000円前後 ・ホームルーターを利用する場合:3,500〜4,000円前後 ・ポケットWi-Fiを利用する場合:2,000〜3,500円前後が目安

寮の中にはインターネット回線が既に開通しており、寮費にあらかじめ利用料金が含まれているケースもあります。開通していない場合は、自分でプロバイダーと契約して回線を通さなければいけません。

なお、光回線の工事の許可がおりない場合は、工事不要のホームルーターやポケットWi-Fiの利用を検討するのが一般的です。



食費

食堂が付いている社員寮や派遣寮では、朝と夜に食事が提供されることが多いです。寮の食事は福利厚生の一環として提供されることが一般的で、一食300〜800円程度など、外食と比べて価格が安く設定されています。

例えば22日間(土日除く平日)朝・夜の2回、一食500円の寮の食事を活用した場合、月の食費は22,000円。2022年の家計調査によると、食費の月平均額は約39,000円のため、一般的な一人暮らしの食費より安いと言えます。

買い物や調理の手間が省ける、給料から天引きの場合は都度支払いの必要がない、栄養バランスの取れた食事をとれるなど、寮の食事には費用面以外にも多くのメリットがあります。



寮を出る際の退去費用

賃貸物件では、退去の際に原状回復費用とハウスクリーニング費用が発生します。原状回復費用は部屋の状態により金額が大きく変わるため、一概にいくらとは言えません。

大家が負担するのが原則ですが、契約内容や、入居者に落ち度があった場合は入居者が負担するケースもあります。なお、ハウスクリーニング費用は、1R〜1DK程度で2〜4万円が目安です。

社員寮・派遣寮において、この退去費用は入居者と会社のどちらが支払うのか明確には定められていません。寮は福利厚生の意味合いがあるため会社側が負担する傾向にありますが、事前に確認しておいた方が安心でしょう。



社員寮・派遣寮は賃貸アパートと比較して生活費は安い?

社員寮・派遣寮は自分で賃貸アパートを借りるのに比べ、生活費を大幅に抑えることが可能です。以下は、それぞれの料金を比較した表です。

  賃貸 社員寮
初期費用 30万円 0円
引っ越し費用 8万円 8万円
寮費(家賃) 5.4万円 3万円
水道光熱費 1.2万円 0円
食費 3.9万円 3.2万円
インターネット利用料 3,000円 0円
ハウスクリーニング費用(退去時) 3万円 0円


※水道光熱費やインターネット利用料は寮費に含まれていると仮定 ※初期費用やハウスクリーニング費用はなしと仮定 ※各金額はこれまでに紹介した費用を参考(初期費用・引っ越し費用・インターネット利用料・退去費用は中央値を使用。寮の食費は食堂以外の食費を1万円と想定)

上記の費用で1年間生活をする場合、賃貸の合計額は「170万6,000円」ですが、社員寮の合計額は「82万4,000円」です。仮定の金額ではありますが、社員寮の方が大幅に安く生活できることが分かります。



 

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