一定期間だけ特定の工場に勤める工場員のことを「期間工」と言います。期間工として働くのであれば、お金のために入寮したほうがいいのかと迷っている人も多いでしょう。また、ネット環境をはじめとした部屋の中の様子も気になるところです。
この記事では、期間工が暮らすことになる寮のシステムや家賃、生活費などを解説していきます。
入ったほうが得?期間工が寮で暮らすメリットとは
■職場まで近い
代表的なメリットは、通勤が楽になることです。
ほとんどの寮は工場の近くに建てられています。
遠方から通うよりも寮に住んだほうが体力的には楽です。
極端に早起きをしなくていいので睡眠時間を確保できますし、プライベートの時間も多くなります。
■生活費が安い
家賃のほか、光熱費などの生活費が通常の物件よりも安いのは寮の特徴です。
少なくとも期間工の契約がある間は、リーズナブルに毎日を過ごせるでしょう。
関連記事:「気になる寮での水道・光熱費支払いは?」
■食堂がある
寮によっては工員が利用できる食堂を備えています。
仕事から疲れて帰ってきた後、自分で料理をする手間が省けます。
また、栄養バランスの優れた食事を確実にとれます。
外食するよりも食費が少なくなるのも魅力です。
関連記事:「工場求人の寮はバラエティが豊富「食事付き寮編」」
■一緒に暮らす仲間ができる
あくまで集合寮のメリットとして、仲間がいるのは仕事でもプライベートでも大きいといえます。
普段から仕事の話を気軽にできますし、接点が多くなる分、人間関係も円滑になります。
プライベートを一緒に過ごせる友達までできれば、孤独感を抱かずに期間工の毎日を送れるはずです。
■管理人がいる
寮の管理員が雑用を引き受けてくれるケースも少なくありません。
掃除や洗濯のほか、郵便を出すなどの用事まで頼むことが可能です。
関連記事:「寮では管理人・同居人への引越し挨拶が必要なのか?」
関連記事:「寮の宅配物や郵便物の受け取り方とは?」
期間工の部屋は個室?ワンルームか相部屋かも気になる
■相部屋になる工場もある
寮の形式は工場によってさまざまです。
工場が運営している建物であれば部屋数に限りがあるため、相部屋になることも少なくありません。
また、その場合は同居人を選べないケースがほとんどです。
入寮が決まった時点で工場側から部屋割りを決められ、指定の通りに生活が始まります。
その場合、同居人との相性が快適性に大きく影響します。
性格の合わない人との生活はストレスになりかねません。
また、「掃除をしない」「いびきがうるさい」などの習慣も気になってしまうでしょう。
関連記事:「寮は相部屋であることもあり得る?相部屋だった場合の注意点とは?」
■ワンルーム個室完備の寮も
もしも相部屋でやっていく自信がないのであれば、最初からワンルーム個室の寮を探すのが得策です。
工場がワンルームマンションと契約し、期間工にあてがうようなシステムだと、確実に個室で生活できます。
個室であれば、お風呂もトイレも各部屋についているので、帰宅後に同僚と顔を合わせる可能性が低くなります。
オンとオフを切り替えてプライベートを楽しむためにもぴったりです。
関連記事:「期間工の住む部屋は?ワンルーム・個室寮や取り巻く環境について」
関連記事:「ワンルーム寮と集合寮の違いを知ろう」
寮のネット環境・Wifi事情!問題なくパソコンは使える?
■ネット環境のない寮もある
マンション、アパートなどの分譲住宅では、あらかじめネット環境が整っていることもあります。
Wifiも利用できるのであれば、パソコンでインターネットにアクセスするのも支障がありません。
ワンルームマンションが寮になっている場合などは、ネット環境を心配しなくていい場合が多いでしょう。
ただし、集合寮ではネット環境まで整備されていないケースも出てきます。
インターネットを使いたければ自分でプロバイダと契約し、通信機器を揃える必要があります。
そのときの費用は期間工の負担になるのが一般的です。
■ネット環境のない寮での対策
まずは、「スマホで我慢する」ことです。
スマートフォンであれば、電波がつながる場所ではどこでもネットを利用できます。
高画質のスマホも増えてきているので、パソコンがなくてもそれほど困らない人はいます。
また、Wifiルーターを購入するのもひとつの方法です。
ルーターが到着したその日からすぐにパソコンでネットにアクセスできます。
関連記事:「寮でパソコンを使いたい!インターネットやWi-fi環境は?」
寮にいる間の風呂と洗濯はどうする?自分でやらなければいけないのか
■風呂と洗濯のスタイルは寮による
集合寮であれば、風呂場や洗濯機、物干し竿などが共同になっていることも珍しくありません。
そのため、同僚との兼ね合いで、時間を決めて風呂や洗濯機を利用します。
寮長を中心として使用に関するルールが設けられていることもあるため、入寮時の確認は必須です。
ただし、寮によっては大浴場を設備しています。
浴槽や洗い場の面積が広いので、特に順番を待たなくても行きたいときに行けば入浴ができます。
そのかわり、お風呂の時間は1人でくつろぎたいというタイプの人には向かないでしょう。
ワンルーム個室の寮なら、部屋ごとに風呂場や洗濯機がついていることもあります。
関連記事:「寮のお風呂はどのようなものなのか」
関連記事:「寮生活で洗濯はどうすれば良い?」
■管理人が洗濯をやってくれるところも
洗濯などの家事を自分でやらなくていい寮を探すのも選択肢のひとつです。
管理人が寮にいて、入寮者の生活を世話してくれる場合はさまざまな家事を任せられます。
たとえば、洗濯物は指定の時間、場所に出しておけば管理人が引き受けてくれます。
短い契約期間でできるだけ仕事に集中したい期間工にはぴったりの寮だといえます。
寮費は無料?光熱費や水道代はどれくらいかかるのか
■狙い目は格安寮
工場寮の寮費は、職場によってまったく違います。
目安として挙げるなら、1万~4万円ほどに抑えられている寮はたくさんあります。
通常の賃貸物件なら家賃5万円でも安いとされるため、かなり得です。
これくらいの価格帯で住める場所は「格安寮」と呼ばれています。
さらに、寮費の中に光熱費や水道代、食堂代まで組み込まれていることも珍しくありません。
期間工のような、着実にお金を貯めたい働き手にとっては積極的に探したい条件です。
■無料の工場寮における注意点
工場寮の中には「寮費無料」をうたっているところもあります。
ただ、こうした寮に入るのは細部を確認してからにしましょう。
たとえば、寮費は無料でも光熱費などは自己負担になっている可能性が出てきます。
さらに、寮費を工場側が負担してくれるのは、物件自体の価値が低いからとも考えられます。
古くて設備の整っていない建物に住むくらいなら、格安物件を探したほうがいいと思う人もいるでしょう。
関連記事:「工場求人の寮はバラエティが豊富「格安寮・寮費無料編」」
寮の求人を探すポイント!自分に合う部屋の選び方
インターネットや食堂、相部屋とワンルーム以外にも工場寮を選ぶポイントはあります。
以下、代表的なものを挙げていきます。
■通勤バスの有無
寮が工場のすぐそばにある物件は理想ですが、そうでなければ、通勤バスの有無を調べておきましょう。
公共の交通機関はダイヤが限られていますし、満員の時間帯にぶつかるのもストレスとなるからです。
関連記事:「送迎バスがある求人案件のメリット・デメリット」
■駐車場
自動車やバイクを所有している人は、期間工として働く間も乗ることはあるはずです。
しかし、工場に駐車場がないと離れた場所に駐車しなくてはいけません。
当然、それだけ余計な費用もかかってしまいます。
関連記事:「通勤で車を使いたい場合は寮に駐車場があるかどうかが気になる」
■集合寮は雰囲気が大切
共同の部分が多い集団寮では、同僚との相性で心地よさが左右されます。
明るい雰囲気の寮なら安心とも限りません。
強引に寮内の行事へと誘われることも多くなるので、プライベートがなくなるとの考え方もできるからです。
寮の雰囲気が自分に合っていることが大切です。
関連記事:「工場社員の寮生活って気をつかうの?人間関係を円滑にするコツ」
■寮内に必需品はそろっているか
テレビやエアコンなどの家電がどれだけ揃っているかもチェックポイントです。
仮に寮側で備えていないのだとすれば、生活必需品を持ち込めるかを担当者に聞いておきましょう。
関連記事:「入寮希望者必見!社員寮の設備で不可欠なものは何?」
期間工として働くのであれば寮付きの工場を探そう
契約期間の決まっている期間工は、仕事に集中してお金をしっかり稼ぎたいところです。
食事や家事などに追われて仕事の邪魔になるようなら、寮付きの工場を探すのが賢明です。
工場寮の設備やサービス、費用などはさまざまです。
「絶対にワンルームがいい」など自分の要望をはっきりさせたうえで、条件に合う物件を選びましょう。
▼他の記事をチェックしたい方はこちら!
関連記事:「意外とよい面がいっぱい!失敗しない寮付き求人の探し方とは?」
関連記事:「冷蔵庫やテレビなどの生活家電は寮に備え付けてあるの?」
関連記事:「疑問にお答えします!工場求人の寮生活」
▼お仕事を探したい方はこちら!
寮あり・住み込みの工場求人をチェック
