製造業や工場系のお仕事をジョブコンプラスで探していると、送迎バスありという記載をみかけます。なぜ送迎バスありと記載された求人広告が増えてきているのでしょうか。その理由を皆さんへお伝えします。

理由その1.工場の立地

皆さんが勤めている工場はどこにあることが多いでしょうか。一般的には民家が多い住宅街ではなく、郊外にある場合が多いようです。その理由をまとめてみました。
  
●自動車、航空機、船、鉄骨など大量製造するため広大な敷地が必要
●広大な土地を購入しようとすると町中は地価が高い
●騒音など近隣に迷惑がかからないよう環境に配慮が必要
●電力や水が大量に必要で川の近くの立地が必要
  
上記の理由から製造業のお仕事では、郊外に工場を設ける場合が多いようです。しかし郊外にあるということは、その周りには人口が少ないということでもあります。
  
あくまで例ですが、工場で増産が決定すると残業時間を増やす、日勤のみなら勤務帯を夜勤も増やす(二交替勤務)、土曜日を出勤(休日出勤)にするのが大きな流れです。それでも目標の生産数に達しないと判断した際は雇用を増やそうと考えます。

  
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理由その2.雇用と寮

増産を控えた企業の雇用を増やすときの考え方は、下記の傾向があります。
  
●自社で採用や地元に強い媒体を使い採用
●自社で集まらない場合は製造系派遣会社と契約して採用を検討
●製造系派遣会社が工場近隣の登録者に連絡して仕事を紹介
●工場近隣で採用が見込めない場合は地方から応募者を募って採用
  
自社で人を集めようとしても2016年2月時点で有効求人倍率が1.28倍となっており、2012年2月が0.75倍で、0.53も数値が変わっており、人手不足が継続しています。
  
製造業だけでなくサービス業・建設業・漁業・飲食業など他業界も労働力の獲得に苦戦している状況です。自社の採用では限界もあり、派遣会社の活用が増えている状況です。派遣契約だけではなく、有料職業紹介にて期間工=契約社員になる方も大勢います。
  
派遣会社も登録している人に限りがあるので、地元だけでなく全国から応募者を採用していきます。そうすると、派遣会社は住まいを提供する必要がでてきます。工場近くにアパートがあって、生活するのに便利なスーパーやコンビニエンスストアがあれば良いですが、工場は郊外にあることもあり、アパートや便利なお店がない状況が多々あります。勤め先が遠くても、生活が便利なところにアパートの借り受けをする必要がでてきます。最近では車の所有が減っていることもあり、遠方からでも通勤できるよう派遣会社が働く人のために送迎バスを用意するケースが増えています。

  
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メリット

送迎バスといっても大きく分けて二通りあります。
駅から送迎バスが来る場合と寮の手前に送迎バスが来る場合です。どちらもバス停までいけば、寝ていても自然に職場まで連れて行ってくれます。遠い通勤距離を徒歩や自転車で行くよりも楽です。

デメリット

公共交通機関の様に出発時間は定刻がありますが、運行する便数が少なく利便性が低いことが多いです。その為、混む場合が多く座れない可能性があります。

まとめ

●送迎バスは皆さんのプライベートと仕事を円滑につないでくれる潤滑油のような存在
●他県からの採用を考えた際、寮を工場の近くで用意することが難しいことから生まれた
  
送迎バスの運転手さんは朝早くから夜遅くまで皆さんを安全に送迎するよう心掛けています。感謝の心をこめて大きな声で「おはようございます」と声をかけてみてはいかがでしょうか。
  
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