警備のお仕事は、高収入に結びつくこともあって男女を問わずに幅広い世代の人たちから人気があります。
ただ、施設警備員はオフィス勤めの会社員のようなタイムテーブルで働くことは少ないため、生活のリズムが独特なペースになりがちです。
そこで、今回は、施設警備員として働く際の仮眠のコツや、短時間の睡眠でも健康的に過ごすためのポイントなどについて紹介します。
施設警備員のタイムテーブルは?どうして短時間睡眠になるの?
施設警備員の仕事は、たとえば遊園地やオフィス、イベント会場をはじめとするさまざまな施設で破損などの事故やアクシデントを警戒したり防いだりするために働きます。
一般的な会社勤めの人は、1日8時間で1週40時間というのが法定労働時間ですよね。
しかし、警備員の労働時間は仕事の性質上、このルールには当てはまらないのです。
それについては、労働基準法第41条第3号にも記載されています。
つまり、警備員は労働時間(拘束時間)も休みのとり方も特殊なのです。
そのため、時には短時間睡眠も余儀なくされます。
施設警備員のタイムテーブルについては、警備会社や警備にあたる施設によってさまざまです。
しかし、チーム内で交代に休憩や仮眠をとりながら24時間業務にあたるというシフトもあります。
拘束時間が24時間だと、たとえば朝9時に出勤して翌日の朝9時までとなり、勤務中の夜間には継続して4時間以上の仮眠時間が必要です。
通常だと当番勤務が入った翌日は非番で日勤のシフトが入ることもありますし、公休もはさまるため睡眠のリズムも特殊になります。
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仮眠で大切なことは?
たとえ、24時間勤務の日でも休憩時間や4時間以上の睡眠時間は確保できます。
さらに、いわゆる宿直勤務を行う職場には「相当の睡眠設備を設置しなければならない」という決まりがあるため、仮眠できるスペースも用意されているのが一般的です。
夜勤中にとることができた1時間の仮眠の効果は、夜勤前にとった3時間分の効果に匹敵するという論文結果もあるので、ストレスを増やさないためにもリラックスすることが大切でしょう。
ノンレム睡眠とレム睡眠のサイクルは、約90分です。
眠りに入るまでの時間を加えて、4時間で2サイクル分の睡眠をとることを目指しましょう。
24時間勤務を開始した日の午後に、あらかじめ20分ほどの睡眠をとっておくことも効果的です。
夜勤前の午後に極短い時間でも眠ることができると、夜の睡眠を先取りする形で補うことができます。
昼の休憩時間にタイマーをセットし、少しでも眠るように心がけましょう。
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仮眠のときに避けたほうがいいことは?
眠りの質を高めるためには、食事に気を配ることも重要です。
刺激が強かったり、脂質が高かったりするものは避けて消化の良いものを選びます。
また、カロリーの高いものは睡眠のクオリティーを下げる要因の一つになるので気をつけましょう。
食事のすぐ後に眠ることも良くありません。
なぜなら、食後は胃腸が消化のためにフル回転している状態なので、そのタイミングでは睡眠の質が悪くなるだけではなく胃腸障害のリスクにもつながるからです。
そのため、食事は仮眠予定時間の3時間以上前に済ますことができれば理想的でしょう。
こうすれば短時間睡眠でも健康的に!
短時間睡眠でも体調をキープするためには、不規則になりがちな睡眠のリズムをできるだけ正常に近づけるような努力が大切です。
24時間の当番勤務が明けたら、午前中のうちに3~4時間の睡眠をとるようにします。
朝日には、覚醒作用があるため、勤務明けに帰宅するときにはサングラスをかけるなどして、日光を避ける工夫をしましょう。
また、「夜はいつも通りの時間」「普段よりも少し早い時間」に入眠できるように心がけると、身体のリズムが整います。
夜にぐっすりと眠れるようにするためには、夕方に行う運動が効果的です。
また、入浴も睡眠と深い関係があります。
入浴で上がった体温が下がるころに眠れるように、タイミングを計るのです。
そのため、入浴は入眠時間の1~2時間前に済ませます。
湯船に入れるお湯の温度は40度前後にしましょう。
上手な仮眠で体調をキープ!
施設警備員は、高い収入を得ることも可能で非番の日も多いため、人気のある職種の一つです。
その一方で、夜勤と日勤を組み合わせた不規則なシフトで仕事をすることも少なくありません。
それでも仮眠をきちんととって、非番の日には睡眠のリズムを整える工夫をすれば、健康な状態をキープしながら仕事を続けることも期待できるのではないでしょうか。
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