外での仕事は天気に左右されやすいため、雨に対する装備が非常に重要とされています。
雨降りの警備員の仕事にはレインコートやカッパが欠かせませんが、これらは何を基準に選べばいいのでしょうか。
実は警備員の雨具選びは、色や素材、形などにこだわることがポイントなのです。
今回は、雨でも快適に警備の仕事ができるレインコートやカッパを紹介します。
雨の日なら休みになる?雨降りの警備員勤務
警備員の仕事は外での作業がほとんどのため、雨が降ると休みになると考える人もいるでしょう。
工事現場での誘導などを行う警備員は、雨で工事そのものが中止になると仕事が休みになります。
ただし、小雨程度であれば雨の中でも仕事をしなければなりません。
また、仕事を始めたときには晴れていても、途中で雨が降ってくることがあります。
工事を続けるか中断して撤収するかを決めるのは依頼元であり、判断が下るまで雨の中でも仕事を続けなければなりません。
関連記事:「警備員の仕事は雨天決行?中止になるケースはあるのか」
雨降りの警備にはいいこともある?雨の日のメリット
外で働く警備員の仕事は、雨が降ると気が重いと感じることもあるでしょう。
しかし、雨の日にはメリットもあるため、雨が好きだという警備員もめずらしくありません。
雨降りのメリットの1つ目には、警備が楽になるという点が挙げられます。
人通りの多い場所での交通誘導整理などの場合には、雨が降ることで人通りが減り、仕事が楽に感じられるでしょう。
野外イベントなどの警備でも入場者が減少することでトラブルが起きる確率も低くなります。
また、人が少ないと目が届きやすくなり、警備がしやすくなるのもメリットです。
2つ目には、給料が割増しになることもあるということが挙げられます。
雨天時の警備は視界が悪いことから警備員の負担が大きくなるでしょう。
さらに、風邪をひきやすいといったリスクも考えられるため、報酬として還元されることがあるのです。
それに加え、急な天候の変化で工事やイベントが中止になったときでも、1日分の日当が支給されるケースもみられます。
たった2時間で撤収となった場合でも1日分の日当が支払われることもあり、お得感が得られますね。
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雨の日の警備には気を付けて!デメリットや注意点を紹介
雨の日の警備には、気を付けておきたい点がいくつかあります。
警備の仕事では、旗などを持って誘導することも多く、傘をさせる現場は少ないでしょう。
そのため、レインコートやカッパは必需品だといえます。
あらかじめレインコートなどを支給してくれる会社もありますが、警備員の雨具のほとんどは持前です。
よって、いつ雨が降ってもいいように準備し、携帯しておくのがいいでしょう。
ただし、雨具を使用しても顔はどうしても濡れてしまいます。
濡れたままにしておくと風邪をひきやすくなりますので、タオルなども用意し、休憩時間などにしっかりと水気を拭き取っておくようにしましょう。
また、雨降りの冬場は冷え込むため、防寒対策も大切です。
雨の中を長時間立ち続ける現場などでは足元から冷えることも多く、靴選びも慎重に行う必要があります。
色選びは慎重に!警備員のレインコートにおすすめの色
レインコートにはさまざまな種類がありますが、警備員の仕事に適しているものを選ばなくてはなりません。
レインコートには、赤色や青色といったカラフルなものが多いのが特徴です。
色鮮やかなタイプであれば遠くからでも認識しやすく、安全だといえるでしょう。
しかし、警備員がカラフルなレインコートを着ると制服の色が見えなくなってしまいます。
一目で警備員だと判断できなければ、防犯上の効果が薄れてしまうのです。
警備員が制服を着てその場にいることには防犯上の大きな意味があり、防犯目的から警備員を配置している依頼元も多くみられます。
よって、警備員であることが一目で分かる色を選ぶことが大切です。
また、工事現場などでは、視界の悪い雨の日に運転手から警備員の存在が確認できなくなる可能性も高いでしょう。
そういった理由から、制服が見えやすい透明のレインコートを選ぶようにします。
そのほかにも、会社によっては白いものを指定されることがあるでしょう。
これは、道路の黒に対してレインコートが白であれば判断しやすいというのが理由です。
さらに、雨の日は暗く見通しが悪くなりがちなため、反射板が付いているものを選ぶのもポイントです。
夜間の場合にも反射板があることで安全に仕事ができます。
もし、レインコートに反射板がついていないのであれば、反射板のついたベストをレインコートの上から着るようにしましょう。
警備員のレインコートは素材で選ぼう
レインコートの素材を調べていくと、防水や撥水という言葉が出てくることもあるでしょう。
防水というのは、水を中まで通さないことを意味します。
生地自体が水を通さない素材で作られている場合や、生地にコーティングや加工を施して雨に強い素材に変化させていることもあるでしょう。
一方の撥水は、生地が水をはじくものをいいます。
水がかかると生地の表面に水の玉ができ、生地の上でコロコロと転がるのが撥水です。
シリコンやフッ素などで生地の表面をコーティングし、布に水が浸透しない仕組みが採用されています。
防水と撥水のどちらが警備員のレインコートに向いているかというのは難しいポイントです。
防水加工された生地は洗濯に強く、長く使用しても水をはじく効果が衰えにくいのがメリットです。
しかし、水だけでなく空気や湿気も通さないことから、汗をかくと蒸れやすくなります。
撥水加工の場合には、空気や蒸気が通るため、蒸れにくいといえるでしょう。
ただし、雨が強い場合には撥水効果が期待できず、染み込んでしまうことがあります。
また、洗濯を繰り返すとコーティングが落ち、効果が薄れてしまうデメリットがあります。
どちらにもメリットやデメリットがあることから、どのくらいの期間にわたって使用するのか、自分の体質はどうかをよく考えて選ぶのがよいでしょう。
蒸れにくいタイプを探しているのであれば、裏がメッシュになっているものを選ぶのも1つの方法です。
裏がメッシュになっているレインコートは着心地もよいため、雨の日でも快適に過ごせるでしょう。
形にこだわって選ぶのもおすすめ
雨の日に着て使用する雨具をレインコートやカッパと呼びますが、この2つにはどのような違いがあるのでしょうか。
実は、レインコートもカッパもまったく同じものです。
カッパはポルトガル語が元になった外来語であり、英語のレインコートと同じものを意味しています。
レインコートやカッパは、寒い時期に着るコートのように羽織るスタイルです。
パンツは付属されておらず、丈の長い上着だけのタイプだと考えましょう。
これらとは形が違うものに、レインウエアが挙げられます。
レインウエアはレインスーツともよばれることのある、セパレートタイプの雨具です。
レインコートは膝までの丈が多く、パンツがないことから足もとが濡れてしまうことがあるでしょう。
それに対し、レインウエアは足首までしっかりカバーできるのが特徴です。
よって、上着とズボンがセットになったレインウエアであれば濡れにくく、動きのある長時間の現場にも耐えられます。
ただ、レインコートは脱ぎ着がしやすいため、急な雨に対応できるメリットもあるでしょう。
このように、それぞれのメリットやデメリットをふまえ、どのような現場で警備員として働くのかを考えると、自分にぴったりのレインコートが見つかりやすくなります。
レインコートを準備して雨天でも警備員の仕事を楽しもう
警備員の仕事は天候に左右されることが多く、雨の日でも作業をするケースが多くみられます。
しかし、雨天の場合には収入面などでメリットが得られる場合もあり、レインコートなどの雨具を準備しておくことが大切です。
レインコートは安全面や機能性などを重視し、色や素材、形などをしっかりと選びましょう。
使いやすいレインコートがあれば、雨降りでも支障なく働けるようになりますね。
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