警備コラム記事

交通誘導警備員は楽?きつい?働くなら今がチャンス!その理由を紹介!



街中でもよく見かける交通誘導警備員は身近な存在です。しかし、実際に働くと楽と感じる人もいればきついと感じる人もいて、人によって捉え方に差が出る職業でもあります。
  
2020年の東京オリンピックの影響で市場ニーズが変わるため、交通誘導警備員は今後需要が増えるとされる職業の1つです。
  
この記事では負担や給与、今後の需要などから見た交通誘導警備員という職業について紹介します。
  





1.交通誘導警備員とは?ほかの警備員との違い




交通誘導警備員とは、警備員全般の分類のうち「2号警備員」にあたる職業です。
  
1号警備員はショッピングモールなどの屋内、3号警備員は現金や宝石などの貴重品、4号警備員は政治家や芸能人など要人の警備を行います。
  
そのため、1号警備員と並んで身近な場面で見かけることが多い警備員となっています。
  
2号警備員は人や車両などが集中し混雑して危険が伴う場所において、ケガや事故が発生しないよう警備するのが仕事です。
  
具体的には交通誘導やイベントなどの際の催事警備、道路規制時の誘導などを担当します。
  
  
2号警備員の業務は、さらに「交通誘導警備業務」と「雑踏警備業務」に分けられます。
  
雑踏警備業務とは、祭りなどのイベントにおいて入退場整理を行い、会場および周辺の混乱や事故を防ぐための警備に努める業務です。
  
一方、交通誘導警備業務では、狭い道路における人や自転車、車の出入りの誘導を行います。
  
つまり交通誘導警備員とは、道路工事現場などの場面において交通誘導を行い、車や人の安全を確保する仕事です。
  
車や人の心理を把握してうまく協力を仰ぎ、道路交通法に従って整然と人と車の流れを誘導することが重要でしょう。
  
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2.交通誘導警備員の仕事はここが楽!




交通誘導警備員は、交通状況を見守ったり自転車や人を誘導したりするのが主な仕事です。
  
一方、他の分野の場合、警備している対象を狙う危険人物が現れる可能性があります。
  
そのような場合、率先して危険人物を取り押さえなければなりません。
  
一歩間違えれば人命や貴重な品物が失われる事態につながるため、緊張感や危険性の高い仕事です。
  
道路上でも危険な運転をしている人などはいますが、他の分野と比較すると危険にさらされる機会が少ないため、精神的に楽だといえます。
  
また、他の警備員のように巡回をする機会はほとんどないため、同じ場所にいればよい点で楽だと考える人もいます。
  
また、交通誘導警備員が主に配置される道路工事現場では、警察にあらかじめ申請して道路使用許可を得た時間内のみ作業するのが原則です。
  
予定時間外になることは滅多にないうえ、早く終わることも少なくありません。
  
警備員の給料は1日単位の日給で支払われるケースが多く、早く終わればそれだけ時給換算した際の金額が上がります。
  
常に人を配置できるよう2人分の持ち場に3人など多めに人数を割り振るケースが多いため、余った人は休憩となります。
  
現場や人数によっては長時間の休憩が得られるシーンが多いことも、楽だといえるポイントです。
  
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3.交通誘導警備員の仕事はここがきつい?




一方、交通誘導警備員の仕事をするうえできついといわれる点は、ストレスにさらされる頻度の高さです。
  
交通量の多い現場に配置されると、渋滞が発生する場面も少なくありません。
  
そのような場合、運転手によっては警備員に感情をぶつける人も出てきます。
  
真面目に仕事をこなしていても渋滞は起こり得るため、慣れないうちはきついと感じる人もいるでしょう。
  
また、運転手は必ずしも交通誘導警備員の存在に気づいているとは限りません。
  
交通誘導警備員の負う警備時の危険性としては、前を見ていない車と接触してしまうかもしれない点が挙げられます。
  
特に交通量の多い現場では集中せざるを得ないため、時間経過の早さを感じられますが、精神的にすり減るきつい時間だと感じる人もいます。
  
そのほか、屋外の仕事であるため、天候によってはハードな条件下であっても仕事をしなければなりません。
  
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4.交通誘導警備員の給料と高収入のためのキャリアアップ




交通誘導警備員の雇用形態は幅広く、警備会社の正社員や人材派遣会社の派遣社員、パート、アルバイトもいます。
  
どのような雇用形態でも仕事内容はさほど変わりません。
  
しかし、特にアルバイトの場合、中には給料が仕事に見合わないと考える人もいます。
  
雨天で仕事が中止になった場合は給料が手に入らないほか、キャリアアップもあまり期待できないためです。
  
とはいえ、年齢が高かったり未経験であったりしても始めやすいため、これ以上のスキルアップを目指していない人にとっては決して低すぎる額ではありません。
  
一方、交通誘導警備員としてキャリアアップを目指す人向けのルートも用意されています。
  
交通誘導警備員には、「交通誘導警備員A」および「交通誘導警備員B」という区分があります。
  
Bは通常の警備員、Aは国家資格の警備業務検定の一種である交通誘導警備業務検定に合格した警備員です。
  
交通誘導警備員Aはさらに2級と1級に分かれ、2級は誰でも受験できます。
  
1級も2級合格後1年以上の実務経験を積めば受験できるうえ、2級の合格率は60%程度、1級は70%程度と高い水準です。
  
交通誘導警備員Aを1人以上配置しなければならない現場もあるため、需要の高い交通誘導警備員の中でも交通誘導警備員Aはさらに必要な人材と認識されています。
  
このように、資格を取得したり正社員として隊長などにキャリアアップしたりすれば、十分高収入が狙えます。
  
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5.交通誘導警備員の市場ニーズと東京オリンピックの関係




2020年の東京オリンピックの影響を受け、交通誘導警備員を含む多くの分野で9割以上の警備業者が人手不足を懸念しています。
  
そもそも日本で警備業が一般に認知されたのも、1964年の東京オリンピックの際に請け負った警備業務の成功がきっかけです。
  
オリンピックのため屋外工事の需要が高まると、そこに配置する交通誘導警備員の需要も高まります。
  
また、テロの影響で、時代が下るごとに必要とされる警備員の数も増えています。
  
2020年の東京オリンピックで見積もられている警備員の数は合わせて14,000人で、日本の警備計画としては過去最大級の数字です。
  
1964年の東京オリンピックで動員された警備員の数は100名程度であったことを踏まえても、警備員の重要性が高まっていることが伺えます。
  
オリンピック期間は外国人観光客を含めて交通量が大きく増加するため、通常時は交通誘導警備員が配置されない道路でも配置が想定されるでしょう。
  






6.交通誘導警備員として働くならこれからがチャンス!




全国の警備業の有効求人倍率は2018年時点で以前の約8倍、特に東京都内の交通誘導警備員の有効求人倍率は今後100倍を超えると予想されています。
  
警備会社100社が1人の求職者を奪い合う、日本の労働市場を紐解いても非常に珍しい事態です。
  
会社によっては警備員を確保できず、工事が中止になる現場も発生しています。
  
また、2020年の東京オリンピックに続いて2025年には大阪万博もあるため、警備員の需要は今後もしばらく高い状態が続くと予想されています。
  
このような背景から、特に交通誘導警備員の志望者はどの警備会社からも救世主とされる存在です。
  
交通誘導警備員として働くなら絶好のチャンスといえます。
  
2020年の東京オリンピックを通して警備業界全体が成長すれば、個々の警備員にもボーナスや昇給などの待遇向上が期待できます。
  
多くの警備員が活躍すれば世間からも評価され、パブリックイメージの向上にもつながることでしょう。
  
関連記事:「東京オリンピックに向けて高まる警備員の需要」
  






この機会に交通誘導警備員になろう!




道路工事現場などで交通誘導を行う交通誘導警備員の仕事は、巡回などをしなくてよいため警備員の中では楽だといえます。
  
しかし、渋滞が発生した際や悪天候時など、状況によってはきついと感じる場面もあります。
  
交通誘導警備業務検定に合格したり正社員になったりすれば、高収入を目指すことも可能です。
  
2020年の東京オリンピックの影響で需要が高まるこの機会に、交通誘導警備員の仕事を始めてはいかがでしょうか。
  


  
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