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期間工・期間社員にも有給はある!計画的に消化しよう


日本では正社員でも有休をとるのが難しいといわれています。特に責任のある地位に就いている人などは、有給を取ることを後ろめたいと考える人も少なくなく、こうしたマインドが日本の有給取得率の低さを醸成しているともいえるかもしれません。まして期間工は正社員という扱いではなく、そもそも有給が取れないと考えている人も多いようです。
  
しかし、期間工であっても有休をとることはできます。ここでは、そんな期間工における有給の定義などについてご紹介します。

 


有給の取得には条件がある!




そもそも有給休暇とは、その名の通り給料の発生する休暇のことを指します。我が国においては、先進諸国に比べて有給の消化率の低さがよく問題視されますが、この有給休暇は正社員などに限らず、期間工であっても基本的に取得することができるようになっています。これは労働基準法に定められている労働者の権利です。
  
そのため、短期間の就労だからといって、有給を消化することをためらう必要はありません。ただ、これは期間工に限ったことではありませんが、有給の取得のためには一定の条件を満たす必要があります。
  
たとえば、期間工になってから、すぐに有給がもらえるというわけではなく、勤続開始の日を起点として6か月間の継続勤務がなければ取得することができません。このように、有給の取得には条件があるので、期間工で働く場合はこうした条件と照らし合わせて考えてみると良いでしょう。

 


有給のさまざまな制度を知ろう!




期間工であっても、条件さえ満たせば有給の取得はできますが、有給にはさまざまな制度があるので、まずはそれを知っておくことが大切です。
  
有給を取得できるといっても、無制限に休んで良いというわけでは当然ありません。有給の日数については、勤務初年度は10日と決まっています。ただ、勤続年数がかさむほど、取得できる有給の日数も増えていきます。それから、有給には有効期限があることも知っておきましょう。その年に取得した有給の有効期限は2年間です。
  
つまり、初年度に取得した有給をその年に消化しなかった場合、次の年に繰り越すことはできても、翌々年には権利が自然消滅してしまうので注意しなければならないということです。うっかりしていて有給を消化しきれないと、せっかくの権利を無駄にしてしまうので、与えられた権利をしっかり行使できるように気をつけておきましょう。

 


有給は計画的に消化しよう




有給はできることなら計画的に消化したいところです。工場勤務の場合、他の従業員との兼ね合いで、自分の好きなときに有給が取れないということも考えられます。また、期間工の場合、社員の有給が優先されて、後回しにされてしまうことも珍しくありません。それだけに、できるだけ期間工ならではの計画的な有給の消化を目指したいところです。
  
たとえば、期間満了を見越して一気に有給を消化するという方法です。契約期間中に有給を消化していなくても、期間が満了する日から逆算して一気に消化すれば、実際の満了日よりもずいぶん前から休むことができます。そのようにして発生した休暇を利用して、寮を出た後の部屋探しをしたり、新しい職探しの時間にあてたりすることも可能です。

 


有給の取得は積極的に主張しよう




有給休暇は労働者に与えられた権利ですから、取得したいときは自分から積極的に主張するのが鉄則です。
  
もちろん、工場の繁忙具合などによって、有給を消化したくてもできないこともあります。人手が足りないとか、忙しい時期などに有給を申請すると、工場から嫌な顔をされることもあるかもしれません。だからといって、有給の取得をすべて工場の裁量に任せていると、せっかくの権利も台無しになってしまいます。
  
できれば、工場の閑散期などを狙って、自分の思惑通りに有給が取得できるように申請してみると良いでしょう。もちろん、どのような有給の取り方が正解ということはありませんが、月に1日から2日くらいのペースで計画的に消化できれば理想です。
  
インフルエンザにかかって出勤できなくなるなんてこともあるので、有給は期間満了の前に完全に消化してしまうのではなく、何日か残しておくというのもひとつの手です。無駄なく上手に使えるように、ぜひ工夫してみてください。


  
  
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