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消防設備士と危険物取扱者資格の違いとは?両方取得したほうがいいの?


消防設備士と危険物取扱者は国家資格です。興味はあるものの、どちらの資格がより将来就職に有利なのか、どのように資格が役に立つのかよくわからない人もいるでしょう。
  
これらの資格の試験を実施しているのは消防試験研究センターであり、同時に受験することも可能です。
  
しかし、実際には仕事内容や職場は異なる可能性が高いです。
  
具体的にそれぞれの資格の違い、両方取得することでメリットがあるのか、についてくわしくみていきましょう。
  

 


消防設備士を取得するとどのような仕事ができる?




消防設備士を取得すると、一般的にはどのような仕事が見つかるのでしょうか。
  
消防設備士には甲種と乙種、2つの種類があります。
  
甲種は消防設備の点検や整備、工事に至るまで幅広い仕事をすることが可能です。
  
一方で、乙種は消防施設の点検や整備をすることを可能にした資格であり、工事はできません。

  
主な仕事内容としては、工場やビルなど大規模な施設や建物内にある消防用の設備全般について携わることになるでしょう。
  
たとえば、消火栓やスプリンクラーの点検や整備の仕事であったり、火災報知設備のメンテナンスなどの仕事であったりします。
  
ちなみに乙種消防設備士を受験するには、特別な資格は必要とされません。
  
一方、甲種消防設備士を受験するときは、大学や短期大学、高等専門学校などで機械、電気、工業化学、土木や建築学科を卒業または一定の単位を履修していると受験資格が得られます。
  
電気工事士や建築士などの国家資格の取得者も、受験資格を満たします。
  
さらに、乙種消防設備士の資格を取得し、2年以上の実務経験があれば受験が可能です。
  
関連記事:「消防設備士は工場で働くのに有利!?甲種と乙種の分類や試験内容を紹介」
  
  
さらにくわしい仕事内容について例をあげると、工場内で勤務するような求人があります。
  
たとえば、自動車メーカーには多くのグループ会社がありますが、さまざまな設備が備わっていることから消防設備は大規模な傾向にあるでしょう。
  
自動車メーカーのグループ工場に常駐して、排水処理場の運転管理をしたり、電気や空調、消防設備などの運転管理や修繕を行ったりします。
  
仮に、同じような設備で運転管理経験がある場合には、優遇されるでしょう。
  
一方で、消防設備士の資格を取得していれば、たとえ未経験であったとしても応募が可能な求人を見つけることが可能です。
  

 

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危険物取扱者を取得すれば工場の仕事に有利?




危険物取扱者の資格は甲種・乙種・丙種の3種類があります。
  
乙丙種には特別な受験資格はありません。
  
一方、甲種を受験するためには乙種の資格取得後に危険物取扱いの実務経験が2年以上あれば受験資格が得られます。
  
また、大学などにおいて化学関連の学科を卒業していたり、受験資格を満たす単位数を履修していたりすれば、受験することが可能です。
  
最初に乙種の資格から取得して、少しずつ経験を積んでいけば仕事の幅が広がります。
  
甲種は試験の難易度が高いものの、幅広い業務ができるため人気です。
  
化学工場や自動車メーカーなどで活躍できるでしょう。
  
関連記事:危険物取扱者免状を取得する方法とは?試験はあるの?
  
  
たとえば、自動車メーカーなどの工場では、さまざまな自動車部品がグループ会社で製造されています。
  
危険物取扱者の資格を取得していると、自動車のタイヤなどを生産する工場で生産設備の保全業務に携わることができます。
  
具体的な業務内容としては、生産設備の電気系統の保全業務やメンテナンス全般に加え、他の部署との折衝業務や関連資料の作成などの事務的な仕事を含むこともあるでしょう。
  
もちろん、タイヤだけでなく車体や部品を製造する工場でも同様の求人が見込まれます。
  

 


似ているようで大きく異なる!消防設備士と危険物取扱者の違いは?




消防設備士と危険物取扱者の違いがよくわからない、という場合は具体的にくわしくみていきましょう。
  
消防設備士の仕事は建物内にある火災報知器やスプリンクラーなどの消防用設備を整備し、点検、保全することが主な業務内容です。
  
資格の種類によっては、これらの設備の修繕を含む工事を伴う場合があります。
  
消防設備士の資格保有者でなければ、消防用設備のメンテナンスをすることができません。
  
危険物取扱者は、建物内にある機械などの設備の点検や保守業務を行います。
  
そのため、就職先にも多少の違いがあるでしょう。
  
消防設備士は消防用施設が設置されている工場、ビルやホテルなどが就職先としてあげられます。
  
一方で、危険物取扱者は薬品や石油などを扱うような化学工場、自動車工場、ガソリンスタンドなどが就職先になります。
  

 


両方取得すると就職に有利?




消防設備士と危険物取扱者はどちらも就職に有利な資格です。
  
そのため、可能であれば両方の資格を取得しておくことで、さらに仕事の幅が広がる可能性があります。
  
たとえば、ビルのメンテナンスを行っている会社や工場などでは重宝される可能性があるでしょう。
  
そのため、将来に向けて就職先の選択肢をできるだけ増やしたい場合は、試験を実施している機関が同じなので、両方の資格に挑戦する価値はあります。
  
消防設備士と危険物取扱者は国家資格であり、就職先も工場をはじめ、大規模なビルなどで常に需要があるために安定した生活ができます。
  


  
  
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