国内外で自動車やバイクの人気が高いホンダ。国内の自動車販売台数では、常に上位をキープしているほど人気があります。自動車やバイクが好きな人の中には「ホンダの工場で働いてみたい」と思っている人も少なくないのではないでしょうか。興味のある企業の特徴を知っておけば、より具体的に働き方や生活を想像しやすくなります。そこでホンダ工場の歴史や特徴、工場見学ができるのかなどについて、まとめてみたので参考にしてみてください。

ホンダ工場の歴史は?

1948年9月24日、本田宗一郎氏によって本田技研工業が設立されました。当初の従業員は34名。資本金は100万円以下の会社からのスタートでした。もともとは自転車用の補助エンジンの販売から始まり、1960年には二輪・四輪・航空機・ロボットなどの研究をする「本田技術研究所」が本社と離して設立されました。
  

それまでは二輪がメインでしたが、1963年に軽トラックを発表してからは車でも高い技術を発揮するようになったのです。1964年には初めてF1に参戦し、二度の黄金期がありました。エレクトロ・ジャイロケータという現在のカーナビの初期モデルを誕生させたのもホンダです。さらに2000年には家庭やオフィスで役立つロボット「ASIMO」が開発されました。また、2014年にはホンダのエンジンを載せた飛行機ができました。

工場の特徴は?

工場での仕事の種類は複数ありますが、入社後に担当する仕事の割り振りが決められます。万が一、腰痛など体の調子が悪くなった場合は、勤務地の責任者と変更が可能かどうかの相談ができます。工場により二輪車と四輪車の違いはありますが、基本的な仕事の内容は「プレス」「溶接」「塗装」「車体組み立て」「完成車検査」です。
  

どれもはじめから専門的な知識や技術が必要ではないため、慣れれば難しいものではありません。工場で働いたことのない初心者でも、上司や先輩がきちんと指導してくれるので安心です。また、距離が遠いなどの理由で自宅から通うのが難しい場合は、無料の寮で生活できることも特徴です。家賃がかからないのは嬉しいポイントではないでしょうか。

  
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工場の場所は?

日本にはいくつかのホンダ工場があります。例えば四輪車の製造は埼玉県にある「狭山完成車工場」や「寄居完成車工場」、三重県にある「鈴鹿製作所」があります。ほかにも静岡県にある「トランスミッション製造部」では四輪車のトランスミッションを製造しています。
  

埼玉県の「小川エンジン工場」では四輪車エンジンを、栃木県の「パワートレインユニット製造部」は四輪車用エンジン部品の製造をしています。二輪車の製造は熊本県にある「熊本製作所」で行っていて、ここでは発電機や除雪機などの汎用製品の製造も行っています。関東が中心ですが、東海地方や九州にも工場があるのが特徴です。また、日本以外にもアメリカやメキシコなど世界中にホンダ工場はあります。

工場見学はできるの?

ホンダでは、5カ所の工場で工場見学を実施しています。「狭山完成車工場」「寄居完成車工場」「鈴鹿製作所」「熊本製作所」「トランスミッション製造部」です。熊本製作所の場合、まず工場見学専用の電話番号に電話をして仮予約をします。
  

その後、送られてきた工場見学の申込用紙に記入し、郵送して申し込み完了になります。ほかの工場の場合は、見学希望日の2カ月から3カ月前にインターネットで予約します。ただし、どの工場も毎月1日から数日間しか申し込みを受け付けていないので注意が必要です。その後、工場から見学可否の知らせがメールや郵送で来ます。また電話やメールでの受付はしていないので気を付けましょう。

  
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ホンダ工場の場所は限られていますが、無料の寮があるので安心です。世界的にも有名で人気の高いホンダ工場で、ホンダの製品を作る仕事はやりがいを感じられるでしょう。歴史のある企業で、新しい歴史を作る一員になってみてはいかがでしょうか。

  
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