工場で金属を加工する仕事と聞いて、どんな職業を思い浮かべるでしょうか。金属加工は、大部分が機械によって処理されているのです。特に、複雑さと精密さが要求される金属加工では「nc旋盤」という特殊な機械を使って作業にあたることになります。さらにnc旋盤を扱う人材を「nc旋盤工」、そのnc旋盤工の技術力を証明するための資格が「機械加工技能士」です。今回は、機械加工技能士の仕事内容や年収、試験についてまとめていきます。

☆nc旋盤工とはどんな仕事?

まず、nc旋盤工とはどんな仕事をこなしているのでしょうか。nc旋盤工は金型メーカーや機械部品メーカーから受注した内容に従って、正確に金属を加工することが主な業務となります。このnc旋盤は手動で動かすわけではなく、あらかじめ設定したプログラムに従って金属を加工する仕組みです。そのため、nc旋盤工は実際の金属加工に入る前に、nc旋盤に設定するプログラムを作成するところから仕事がはじまるケースもあるのです。プログラムを作成し、nc旋盤に設定したあとは、プログラム通りにnc旋盤が作動しているかを入念にチェックし、出来上がった金属製品の品質を確かめていきます。仮に受注した内容と出来上がった金属製品に差異があれば、プログラムの再作成からやり直すことになりますので、ある程度プログラムに対する適性が必要になるでしょう。

☆nc旋盤の仕事に役立つ機械加工技能士資格とは?

金属加工の専門家であるnc旋盤工の技術力を保証するための資格が「機械加工技能士」です。一般にはあまり浸透していない資格名ですが、金属加工の世界ではこの資格が役立つことが多いのです。この機械加工技能士は、旋盤の種類に応じた試験があることが特徴です。nc旋盤と一言にいっても、マシニングセンタやフライス盤など、さまざまな種類があります。その中でnc旋盤工に関係の深いのは、数値制御旋盤です。nc旋盤工としての実務経験を積むと、機械加工技能士の数値制御旋盤に関する試験を受験でき、学科と実務の試験を通して技術力がチェックされることになります。

☆段階的に上を目指す機械加工技能士

機械加工技能士は、3級が最も難易度が低く実務経験が6カ月以上で受験可能です。その次は実務経験2年以上の2級、さらに実務経験7年以上の1級、最終的には1級合格後に実務経験を5年以上積んだ技術者だけが受験できる「特級」に到達します。特級ともなれば実務経験が最低12年以上必要なため、非常に根気のいる資格と言えるでしょう。そのため、大半の技術者は1級を目標とする場合が多いようです。このように機械加工技能士は段階的に難易度が設定されており、より上位の級を目指すことで自分の技術力を証明していくことになります。工場内での日々の作業でしっかり経験を積み、上位の級に挑戦したいところですね。

☆機械加工技能士を取得して年収アップを目指そう

ここまで機械加工技能士について解説してきましたが、資格取得と年収にはどのような関係があるのでしょうか。nc旋盤の実務経験がなく、高校や大学を卒業したばかりの新卒者であれば、年収は300万円程度が上限になるようです。その後、実務経験を積んで機械加工技能士資格を取得していくことで年収は上昇する傾向にあります。2級もしくは1級を取得するころには、500万円以上の年収に到達することも珍しくありません。また、それ以上の年収を望むのであれば、独立を目指すという道も考えられるでしょう。独立する際にも機械加工技能士資格が技術力の証明や社会的信用に繋がるのです。

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