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QC検定(品質管理検定)の階級とは?合格率や問題傾向・資格メリットを紹介

  • 投稿日:2019/03/28
  • 更新日:2020/02/14

目次

    QC検定とは品質管理のレベルを証明するための資格です。製造業や接客業など、あらゆる分野で役立つことから、企業での評価も高まりつつあります。
      
    QC検定を受けていれば、就職や転職の際にも大きなアピールポイントとなるでしょう。
      
    QC検定にはいくつかの階級が存在し、合格するには自分にあったレベルを選ぶことが重要です。
      
    そこで、QC検定で出題される問題の傾向や、階級ごとの合格率などを紹介します。
      

    初めて品質管理を学ぶなら4級から


    QC検定には5段階の階級があります。レベルの高い順から1級、準1級、2級、3級、4級です。

      
    4級はこれから企業で働こうとしている人や、派遣社員として人材派遣企業に登録している人などを対象としています。
      
    社会人に限らず、大学生や高専生、高校生も受験が可能です。
      
    4級の試験では、品質管理とはどのようなものかという、基本的な知識と理解が試されます。
      
    なお、試験勉強には日本規格協会のホームページで公開しているテキストを参考にすると良いでしょう。
      
    無料で公開されているので、あえてテキストや問題集を購入しなくても勉強ができます。
      
    合格基準は総合得点がおおむね70%以上であることです。
      
    合格率は2016年が85.2%、2017年が85%、2018年が84.4%と、かなり高いといえるでしょう。
      

    実務経験も問われる3級

    QC検定3級は、既に品質管理の実務経験がある人や、品質管理について学んできた学生を対象としています。
      
    そのため、試験問題も計算より知識を問う内容が多いです。
      
    パレート図やグラフ、散布図をはじめとした「QC七つ道具」の作り方と使い方を理解していなければ、解くのは難しいでしょう。
      
    4級のように無料のテキストは公開されていませんが、過去問題集も市販されているので、1冊購入しておけば問題の傾向をある程度つかめます。
      
    合格基準は4級と同じく、総合得点がおおむね70%以上であることです。
      
      
    ただし、3級ではもう1つの合格基準が設けられています。
      
    それは、問題を手法分野と実践分野の2分野に分類したとき、各分野の得点がおおむね50%以上であることです。
      
    両方の合格基準を満たしていなければ、合格とはみなされません。
      
    なお、合格率は2016年が52.6%、2017年が41.6%、2018年は50%でした。
      
    4級では受験者の8割以上が合格していたのに対し、3級になると受験者の半分程度しか合格していません。
      
    過去問題集によく目を通し、十分な準備をしたうえで試験に臨むと良いでしょう。
      

    問題のボリュームが上がる2級

    QC検定2級は、3級よりもさらに問題の難易度が上がります。
      
    「QC七つ道具」と「新QC七つ道具」の使い方を十分に理解し、実践に活かせるレベルまで習得している必要があります。
      
    対象となるのは実際に品質管理に関係する仕事に携わっている人です。
      
    2級では計算問題も多く出題されるので、実際に過去問題集を解いて計算に慣れておきましょう。
      
    なお、参考にするテキストが1冊だけだと、出題範囲をカバーできていない可能性があります。
      
    できる限り多くの参考書を見ておくと良いでしょう。
      
    合格基準は3級と同様、各分野で50%以上、総合でおおむね70%以上の得点を獲得していることです。
      
    合格率は2016年が20.4%、2017年が28.7%、2018年が21%と、3級よりもさらに低くなっています。
      

    もっとも難易度が高い1級・準1級

    1級はQC検定の階級の中でもっとも高いレベルです。
      
    品質管理活動のリーダーとして活動できる知識と解決能力を持つ人を対象としているため、試験の難易度も高く設定されています。
      
    品質管理を経験している人でも合格するのは難しく、多くの知識と経験が求められるでしょう。
      
    1級は他の階級とは異なり、一次試験と二次試験に分かれているのが特徴です。
      
    一次試験の問題は、他の階級と同じく手法分野と実践分野ですが、二次試験では論述の問題が出題されます。
      
      
    合格基準は「一次試験の総合得点がおおむね70%以上、かつ手法分野と実践分野の得点がおおむね50%以上」、「二次試験の得点がおおむね50%以上であること」、「一次試験と二次試験の合計点がおおむね70%以上であること」の3点です。
      
    合格率は2016年が6.9%、2017年が7.6%、2018年が4.5%でした。
      
    なお、合格基準のうち「一次試験の総合得点がおおむね70%以上、かつ手法分野と実践分野の得点がおおむね50%以上」という基準のみを満たしている場合、準1級に認定されます。
      
    準1級に認定された場合、5年以内に再受検すれば、受検料の減額が可能です。
      

      
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