工場での業務で欠かすことのできない品質管理の仕事。重要な仕事にもかかわらず、現場では人材不足が続いているので、志望する人はとても貴重です。
しかし、だからといって簡単に内定が出るわけではなく、面接や履歴書では上手に自己PRをする必要があります。
ここでは、採用担当者に好印象を持たれる志望動機について解説します。
☆品質管理ってどんな仕事?
ではまず、品質管理の仕事について説明しましょう。
文字通り、工場で取り扱っている品質を管理する仕事です。
商品が安定したクオリティを保っているか、改善するとしたらどの部分なのかをデータを基にして算出、あるいは調査します。
例えば、品質管理が上手くできていないと、生産される商品のクオリティにバラつきができてしまい、消費者からのクレームにつながります。
また、材料費や人件費などの原価に対し、売値が適切に設定されているかどうか調べるのも品質管理の仕事です。
最近ではソフトウェアの改善がすすみ、マンパワーによる計算が必要な部分が少なくなってきたとはいえ、資格や技術が必要とされる専門職なのです。
☆品質管理に向いている人、向いていない人
では、どんな人が品質管理の仕事に向いているのでしょうか。
まず、この分野に必要な資格を取得していて、専門的な技術を磨いてきた人は当然適性があるといえます。
性格面では、几帳面で真面目であることが第一です。
品質管理は地道な作業の連続ですが、計算をミスしたり、適当にやったりしてしまうと工場全体の業務を揺るがすミスになりかねないので、根気強く自分の仕事に向き合えることが重要です。
裏方に徹すことができる献身性も品質管理向きの素養でしょう。
逆に、デスクワークが苦手で活発な性格の人には品質管理の仕事は苦痛になるでしょう。
こうした人はむしろ、現場でこそ能力を発揮することができます。
また、地道な計算を、責任を持ってやり遂げるだけの根気が無い人にも品質管理の仕事はおすすめできないといえます。
☆履歴書や面接での志望動機の伝え方
こうした品質管理への適性をどうすれば上手くPRできるのでしょうか。
そこで重要になるのが志望動機です。
どんな企業のエントリーシートや面接でも、必ず志望動機は聞かれます。
そこで、志望動機を丁寧に内容も濃く書き上げることを心がけましょう。
ここで注意したいのは専門的な知識や資格をPRすることに注力しすぎてはいけないということです。
確かに、それらは品質管理の仕事では大きなアドバンテージになります。
しかし、履歴書を読んだり、面接官を務めたりするのは品質管理の専門家ではないのです。
採用担当者は知識や資格以上に人間性を重視する傾向があります。
知識がいくらあっても、それを役立てるだけの人間性がなければ、内定を出せないと考えるのです。
志望動機においては、自分の性格をPRしたほうが好印象を与えられるでしょう。
☆自己PRには具体的なエピソードを
こうした自己PRでは具体的なエピソードを盛り込みたいところです。
ただ「私はやる気があります」とか「品質管理に向いている真面目な性格です」とアピールしても、根拠が無ければ面接官の心に届かないでしょう。
例えば「私は学生時代、部活の主将を務めていました。
最初は不慣れでみんなをまとめられるか戸惑いましたが、本を読むなどして勉強し、みんなの信頼を得ることができました。
こうした真面目で責任感のある性格はこの仕事でも活かせると信じています」という具合に、実際にあった経験談を盛り込むことで、自己PRには説得力が生まれます。
自分の経験を振り返り、強みを見つけましょう。
志望動機を考えるとは、自分自身に向き合う時間でもあります。
本物の言葉は採用担当者の胸も打つことでしょう。
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