さまざまな施設で警備業務に当たる施設警備員。
仕事をする際にはいろいろな施設へ派遣されますが、その中の1つに病院があります。
病院の施設警備員の仕事は、天候に左右されることなくできるのが魅力です。
また、シフト制を採用している勤務先が多いので、原則自分の希望する日だけ働けるのもメリットだと言えるでしょう。
病院の施設警備員の仕事は、業務範囲の広さに特徴があります。
そこで、病院の施設警備員の仕事内容について見ていきましょう。
警備業務だけではない!病院の施設警備の仕事
病院の施設警備員に就くと院内の巡回業務や駐車場の整理業務の仕事をすることになります。
しかし、それ以外にもさまざまな業務を担当しなければなりません。まず、病院へ来館した人の案内を行います。
病院で診察を希望する人や入院患者の面会に来た人の中には、どの場所へ行けばよいのかわからない人も少なくありません。
病院の施設警備員は、来院者がスムーズに目的の場所まで行けるようにしてあげる役割を担っているのです。
医師や看護師への連絡業務も重要な病院の施設警備員の仕事になります。
病気やケガをして人が急患で運ばれてくる場合、救急救命士から病院へ連絡が入るのが通常です。
病院の施設警備員は、この連絡を外線電話で受けて、医師や看護師へその旨を正確に伝えなければなりません。
それと同時にカルテを検索して来院歴があるか否かを確認するなど、医師が診療行為をする前のサポート業務も行うのです。
また、病院によっては、急患の連絡が入ったとき施設警備員が病院のある救急車やドクターカーを運転する業務を担当するケースもあります。
体力面よりコミュニケーション能力が重要
施設警備は一般的に巡回業務や監視業務がメインの仕事になります。
そのため、重量の荷物を運んだり、動き回ったりすることが少ないので、楽な仕事だと思っている人もいるのではないでしょうか。
しかし、そのような認識では病院の施設警備員の仕事は務まりません。
日勤の場合は、患者や来院者から頻繁に声をかけられます。
また、夜勤のときは急患の対応やモニター監視を行わなければなりません。
病院の施設警備員の仕事をしようとするのであれば、楽そうだからという安易な考えは捨てたほうがよいでしょう。
病院の施設警備員の仕事は、コミュニケーション能力を求められる場面があります。
病院内にいる患者や面会者の中には、自分やその家族の病状に不安を感じている人も少なくありません。
病院の施設警備員は、そのような人の気持ちを考えて臨機応変に対応していかなければならないので、コミュニケーション能力が必要になるのです。
ただ、仕事をする際、体力的な厳しさはそれほどありません。
病院の施設警備員の勤務時間が10時間以上になるケースも多いですが、その分休憩時間も長くなります。
夜勤で働く際、仮眠を含めて5時間以上の休憩を取れるのが通常です。
そのため、体力に自信がない人でも、それほど心配する必要はないでしょう。
向上心、責任感、協調性が求められる
病院の施設警備員の仕事で求められている人材とは、まず、仕事に対して向上心のある人です。
病院の施設警備員は、医師がスムーズに患者を診療できるようにサポートする業務を担います。
その際に医療に関する知識を知っていたほうがよいケースも少なくありません。
そのため、仕事上で必要なことはすべて吸収しようという向上心がある人は重宝されます。
仕事に対して責任感のある人も、この仕事に適していると言えるでしょう。
急患の依頼を受けて医師や看護師へ伝える業務は、人命にかかわる重要な仕事です。
そのような業務を担う人は、仕事に対して責任感を持っていなければなりません。
それから、病院の施設警備員は、勤務先によって複数人で業務を行うケースもあります。
そのため、この仕事をするには協調性も必要です。
病院の施設警備員は、警備業務にとどまらず、人命救助の一役を担えるやりがいのある仕事だと言えるでしょう。
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