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施設警備業務検定2級の資格取得方法、実技試験の内容、合格率等について!
- 投稿日:2017/07/31
- 更新日:2021/11/03
目次
こんにちは。警備員求人サイト「ジョブコンプラスS」の編集部です。
警備の仕事には資格が必要なものがあり、民間や国家資格などたくさんの種類が存在します。
資格が必要ない仕事もあるのですが、資格があると選べる職場の幅を広げることになり、資格手当が付くなど有利になるので資格を取得しておくといいでしょう。
警備の仕事のなかでも人気のある施設警備には施設警備業務検定があり、1級と2級がある国家資格に該当する資格です。
このうち、はじめに取得したい施設警備業務検定2級の試験内容について理解しておきましょう。
施設警備業務検定の2級ではなくて1級について詳細に知りたい、という方は以下の記事をご覧ください。
関連記事:施設警備業務検定1級どんな資格?2級との違いとは?
施設警備業務検定2級の取得法は?
施設警備業務検定2級は、警備会社で働いている人が多く取得していますが、未経験の人もチャレンジが可能な資格です。
施設警備業務検定2級の資格を取るには、検定試験を直接受検するほかに、特別講習を受講することで取得することも可能です。
警備員 特別講習日程表
直接受検では9割が合格ラインとされているので合格率は2~4割ほどと低く、特別講習の考査では合格率が6~8割ほどです。
施設警備業務検定2級を取得するには事前の学習が必要で、問題集のほかに各都道府県警備業協会で購入できる教本などで実技に関する予習をしておくといいでしょう。
特別講習は警備員新任教育を30時間受講した18歳以上の人が受講します。
最終考査に合格すれば講習会修了証明書が交付されるので、公安委員会へ検定合格証明書の申請をして資格を取得できます。
施設警備業務検定2級の試験はどんな内容?
「施設警備業務検定2級」の検定試験の科目には、警備員等の検定等に関する規則として「警備業務に関する基本的な事項、法令に関すること、警備業務対象施設における保安に関すること、警備業務対象施設の破壊等の事故が発生した場合における応急の措置に関すること」の4科目があります。
基本的事項と法令に関しては学科が2科目、保安に関しては学科が4科目あり、それぞれの学科に対する実技があります。
破壊等の事故が発生した場合における応急の措置に関しては5科目あり、実技も5科目あります。
警備業協会などで実施している特別講習では、科目内容についてのわかりやすい講習が事前にあるので、直接受検よりも理解してから考査に臨むことができるでしょう。
実技試験ではどんなことをするの?
施設警備業務検定2級の実技試験は、直接受検では9つの学科について行われますが、特別講習では出入管理や自火報操作、警察機関への連絡(VTR式から想定文式へ変更)、負傷者の搬送(回復体位)、警戒丈の基本操作、巡回実施要領の6つとなっています。
実技の自火報操作は自衛消防の実技と、また上級救命や応急手当についても実技内容は同じなので、すでに資格を持っている人は大丈夫です。
持っていない人は、それぞれを受講してから特別講習に臨むといいでしょう。
実技のなかで気を付けたいのは警戒杖の操作で、教本での事前訓練をしておきたいもの。
警戒杖の操作は、検定前の事前講習も数時間あり、集団で本試験に臨むようになります。
どの実技でも自信を持って大きな声で行うことがポイントです。
関連記事:警備員になるために必要となる教育・訓練とは?
施設警備業務検定2級の資格を取って仕事に活かそう!
施設警備業務検定2級は、警備員としてスキルアップを目指す人に取得をおすすめしたい資格です。
資格取得のために施設警備業務検定2級の受講申し込みや問い合わせをしたいときには、全国の各警備事業協会へ確認しましょう。
受講日程や場所なども各警備事業協会により異なります。
特別講習の費用は問い合わせることが必要ですが、直接受検には検定料が1万6,000円となっています。
受講や受験の費用は、資格取得制度がある警備会社で働いている人は会社負担になるでしょう。
これから求人に応募する人は、資格取得制度がある会社を視野に入れるのもひとつの方法です。
未経験の人は警備会社で経験を積みながら、資格取得を目指すのもいいでしょう。
施設警備の仕事は需要も多く、将来へのニーズも高まりつつあります。
社会の安全に貢献する仕事として、やりがいを感じる場面も多くある仕事。
施設警備業務検定2級の資格を取ることで、警備への専門性を兼ね備えた人材として社会から認められていることになるでしょう。
施設警備業務検定2級の資格取得についてお伝えしましたが、イメージはできましたか?
施設警備業務検定2級を取得すると、スキルアップできるのはもちろん、
資格手当など、待遇が良くなる傾向があります。
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