長距離トラックドライバー(運転手)の仕事内容は?勤務時間から稼ぐコツまで総まとめ!

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長距離トラックドライバー(運転手)の仕事内容は?勤務時間から稼ぐコツまで総まとめ!

  • 投稿日:2019/11/01
  • 更新日:2022/01/13

目次

    遠方へ荷物を運ぶのに欠かせない存在である、「長距離トラックドライバー」。大手宅配業者などをはじめ深刻な人手不足が問題となっており、高収入が期待できるため興味を持っている人も多いのではないでしょうか。

    今回は、そんな長距離トラックドライバーの仕事について、勤務形態や平均年収、ドライバー業界を取り巻く現状や高収入を得るためのコツなどを幅広く解説していきます。
      
      
    ※長距離トラックドライバーのお仕事について詳しく知りたい方はまずこちらの動画をご覧ください!
      
    【長距離トラックドライバーの仕事を紹介!勤務時間から給与まで総まとめ】
      

    長距離トラックドライバーとは?仕事内容と必要な資格

    長距離トラックドライバーの仕事は、一般的に片道300km以上となる目的地まで、トラックで荷物を運ぶのが基本です。
      
    場合によっては単に運ぶだけでなく、荷物をトラックへ搬入したり到着後に荷卸しを行ったりすることもあります。
      
    運ぶ荷物は、食品や日用品といったありふれたものをはじめ、ガソリンや薬品などの危険物や牛・豚などの家畜を運ぶケースもあり、実に多彩です。
      
    運ぶ荷物によっては特定の資格や経験を求められることもあるので、何を運ぶことになるのか事前によく確認しておきましょう。
      
      
    目的地がかなり遠くなるため、勤務時間のほとんどを車中で過ごすことになります。
      
    ほかの人とあまり会話をする必要がなく、マイペースに仕事ができるという点が魅力です。
      
    ただし、到着時間を厳守したり安全運転を心がけたりするなど、仕事には重い責任がともなうので真面目に取り組まなければなりません。
      
      
    なお、長距離トラックドライバーになるには、トラックの運転が認められる大型自動車運転免許や中型自動車運転免許を所持していることが前提となります。
      
    このほか、フォークリフトやけん引免許などがあると、仕事の幅が広がるので就職時に有利になるでしょう。
      
    関連記事:「取得に要する費用や期間は?中型自動車免許に関する疑問をまとめて解説」
      
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    長距離トラックドライバーはどのように働く?

    トラックドライバーの雇用形態は、各企業によって異なります。
      
    正社員として採用する企業もあれば、契約社員やアルバイトを探している企業もあるので注意が必要です。
      
    雇用形態により年収や福利厚生、仕事内容などが変わるケースもあるため事前確認が欠かせません。
      
    勤務時間についても雇用形態により異なりますが、厚生労働省が定めたドライバーの労働時間に関する基準によると、拘束時間は1日13時間まではが基本、上限16時間までとされています。
      
    15時間以上の運送は1週間に2回までとも決まっており、過度の長距離運転を週に何度も繰り返す心配はありません。
      
      
    仕事の流れとしては、まず出勤後に目的地や荷物の内容などを確認し、車両の点検や飲酒していないかどうかのチェックを行います。
      
    その後、荷物の積み込み先へ移動して荷物を受けとり、ロープなどで荷崩れしないように固定します。
      
    準備ができたら目的地へ向けて出発しますが、あらかじめ定められた時間までに到着しなければなりません。
      
    目的地で荷物を降ろし、勤務先へ完了の連絡をすれば終了です。
      
    場合によっては、そこで新たな荷物を積み、別の目的地へ出発することもあります。
      
      
    なお、トラックドライバーの休日については、「休憩時間」と「休息期間」という基準が定められています。
      
    休憩時間は勤務中に休む時間、休息期間は運転を終えて次の勤務が始まるまでの時間のことです。
      
    休息期間にプライベートな生活を送ることになるため、トラックドライバーの場合は連続で1日に8時間以上の休息期間を与えるよう定められています。
      
    また、休息期間に24時間を足した時間を休日として与える規定もあり、原則30時間以上の休日をとることが可能です。
      
    ただし、目的地や勤務時間が不規則であるため、カレンダー通りの休日をとるのは難しいでしょう。
      
    渋滞しにくい深夜に運転するケースも珍しくなく、不規則な生活にもなりがちなので注意が必要です。
      
    関連記事:「長距離トラックドライバー(運転手)の仕事内容は?勤務時間から稼ぐコツまで総まとめ!」
      
    関連記事:「トラックドライバーの勤務時間はどのくらい?休憩時間や休日などについての基準」
      
      

    長距離トラックドライバーのやりがいとは?

    長距離トラックドライバーの仕事には、他の職種では感じられないやりがいがあります。
      
      
    まず、人々の快適な生活を支える物流シーンで貢献できるというやりがいが挙げられるでしょう。
      
    ネット通販が普及した現代社会において、物流システムは欠かすことのできない存在となりました。
      
    家にいながらあらゆるものが手に入る快適な生活は、遠いところから毎日荷物を運ぶ長距離トラックドライバーの活躍によって支えられているのです。
      
      
    また、運転技術を仕事に活用できる点も大きなやりがいだといえます。
      
      

    長距離トラックドライバーの年収は?ボーナスや退職金の有無もチェック

    企業規模や目的地によっても異なりますが、長距離トラックドライバーの年収は350~450万円ほどが相場です。
      
    月給制の企業が多いですが、歩合制を採用しているところもあるので事前に確認しておきましょう。
      
    また、長距離トラックの場合は基本的に高速道路を利用しますが、中には高速料金を自己負担しなければならない企業もあるため注意が必要です。
      
    ボーナスについては、厚生労働省が行った「平成30年 賃金構造基本統計調査」によると、営業用大型貨物自動車運転者で年間賞与32万6800円が平均となっています。
      
      
    ただし、ボーナスや退職金の有無については企業ごとに取り扱いが異なるため、必ず受け取れるとは限りません。
      
    ボーナスなどが欲しい場合は、求人情報に「賞与」について明記されている企業を選びましょう。
      
    関連記事:「トラックドライバーの給料を紹介!長距離運転手の平均年収は?」
      
      

    長距離トラックドライバーに向いている人の特徴は?

    長距離トラックドライバーの仕事にも適性があるので、就職を目指す前に自分が向いているかどうかを確かめておきましょう。
      
    長距離トラックドライバーに向いている人の特徴として、運転が好きで得意ということが挙げられます。
      
    トラックドライバーは荷物の積み込みなども行いますが、勤務時間の大きな割合を運転が占めます。
      
    事故を起こさずに安定して運転できるスキルと、長時間の運転に耐えられることが欠かせない条件です。
      
      
    また、大切な荷物をほとんど一人で運ぶことになるため、責任感が強いことも重要なポイントです。
      
    そして、長時間一人でいることが苦にならない人もトラックドライバーに向いているでしょう。
      
    仲間とにぎやかに働きたい人は、他の仕事を検討したほうがよいかもしれません。
      
      

    長距離トラックドライバーは未経験でもなれる?

    未経験でも長距離トラックドライバーになれるのか、不安を感じている人もいるでしょう。
      
    誰でも最初は経験がないものなので、未経験で応募できる求人も少なくありません。
      
      
    特に、大型免許を所持していれば長距離トラックドライバーになれる可能性は高いでしょう。
      
    フォークリフト免許などを併せて持っていれば、就職はさらに有利になるはずです。
      
    大型免許を持っていなかったとしても、会社によっては就職後に免許取得をサポートしてもらえます。
      
    未経験から長距離トラックドライバーを目指すのであれば、研修制度が充実しているところを選ぶのがよいでしょう。
      
    短距離や中距離のトラックドライバーとして経験を積んでいる人は、長距離ドライバーにステップアップする方法もあります。
      
      

    長距離トラックドライバーは女性でもなれる?

    長距離トラックドライバーの仕事に性別の制限はなく、必要な免許さえ持っていれば女性でも仕事に就くことができます。
      
    女性ならではの気配りやコミュニケーションスキルの高さを求め、あえて女性ドライバーを募集している企業もあるほどです。
      
    ただし、トラックへの荷物の積み下ろしは体力や筋力が必要となることも多いため、男性と比べて力のない女性は苦労するケースもあるかもしれません。
      
    このような場合に備え、荷物の積み下ろしに生かせるフォークリフトの免許を取得しておくのも効果的です。
      
      
    また、長距離トラックドライバーには男性が多いため、女性が働きやすい企業かどうか見極めることも大切です。
      
    女性が働きやすい環境づくりに積極的な大企業や、すでに複数の女性ドライバーが在籍している企業などを選ぶとよいでしょう。
      
    関連記事:「トラックドライバーになりたい!トラック運転手(ドライバー)は女性も働ける?給料など徹底解説」
      
    関連記事:「トラガールのきっかけは?トラックドライバーを志望したワケ」
      

    長距離トラックドライバー業界を取り巻く現状

    長距離トラックドライバー業界は、どこも人手不足に陥っているのが現状です。
      
    インターネットの発達によりオンラインショッピングの拡大が続き、個人間の物流の需要も増加傾向にある一方で、長距離トラックの運転手は減少しています。
      
    日銀が2017年に発表した企業短期経済観測調査の「雇用人員判断指数」によると、人手が不足していると答えた運送業企業の割合は、全9業種の中で2番目に多かったのです。
      
    ニュースなどでも、大手宅配業者が人件費の高騰から宅配料金の値上げに踏み切ったり、請け負う仕事の量を減らしたりしたという報道を耳にした人も多いのではないでしょうか。
      
    これらも人手不足が影響した問題であり、いかに深刻な状況になっているかがわかります。
      
      
    このような現状であるため、少しでも運転手を確保しようと、給与アップや福利厚生の充実などを進める運送会社も少なくありません。
      
    ドライバーを目指す側にとって、有利な条件で働ける可能性が高まっているといえるでしょう。
      
    関連記事:「運送業界の現況はきびしい?働くメリットはあるのか」
      
    関連記事:「運送業界は人手不足?なぜドライバーの人手が足りないか徹底解説!」
      

    もっと稼ぎたい!長距離トラックドライバーで稼ぐコツ

    長距離トラックドライバーでより多くの年収を得たいなら、給与に歩合制を採用している企業に就職するのもおすすめです。
      
    体力があり運転が好きな人なら、たくさんの荷物を載せて長い距離を走ることもできるでしょう。
      
    歩合制なら走った分だけ給与が増えるので、固定給よりも稼げる可能性があります。
      
    ただし、体調不良で休んだり、荷物が少ない時期だったりすると固定給よりも給与が低くなるリスクもあるため注意が必要です。
      
      
    また、給与は企業規模によっても異なります。
      
    一般的には大企業のほうが、平均年収が高い傾向にありボーナスがつくことも多いので、優先的に探してみるとよいでしょう。
      
    このほか、所持する免許の種類を増やすというのも効果的です。
      
    普通・中型自動車免許だけを持つよりも、大型自動車やフォークリフト、けん引など難易度の高い免許を持っていたほうが、大量の荷物を運べたり請け負える仕事の幅が広がったりするので高い収入を得やすくなります。
      
    関連記事:「固定給?歩合給?ドライバーに人気の給料の制度はどっち?」
      
    関連記事:「運転手を目指すなら大手と中小どちらにすべき?トラックドライバーになるなら押さえておきたいポイント」
      

    人手不足の長距離トラックドライバーは転職先としてもおすすめ!自分に合う企業を見つけよう

    長距離トラックドライバーは、他人をあまり気にせずマイペースに働ける、歩合制にすれば頑張り次第で高収入も期待できるなど、さまざまな魅力がある仕事です。
      
    業界全体が深刻な人手不足に陥っているため、よりよい労働条件の企業に就職できる可能性も十分にあります。
      
    これからドライバーを目指す人だけでなく、労働環境に不満を感じているドライバーも転職を検討してみてはいかがでしょうか。
      
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