アンケートの結果、一番多い回答は固定給でした。
  
・出勤日が少ない月は給料が減ってしまって安定しないため予算管理がし辛いから。（20代／女性／無職）
  
・歩合制だと無理をすることが考えられる。また、体力がある人が有利になる。（30代／男性／正社員）
  
・歩合給だと仕事がない時は給料が下がってしまうので出来れば一律でもらえる固定給がいい。（30代／女性／正社員）
  
・固定給の方が、家庭持ちにはいいと思います。もし、歩合給にするのであれば、固定額の自分で考える最低ライン以上の仕事がもらえる職場がいいですね。（40代／男性／経営者）
  
固定給では、毎月にもらえる給料の額が一定しているため、家族を持つ人には安心であると考える人が多いようです。
  
毎月一定額の給料がもらえることで、安定した生活が約束されます。
  
出勤日数が減ってしまった月も同じ額の給料が支払われるため、病気やケガで一定期間仕事ができない場合の不安も少なくなるでしょう。
  
また、歩合給の場合には、一定額以上の収入を得るために詰めて仕事をするなど無理をしてしまうことも考えられます。
  
健康的な生活を送りながら、安定した暮らしを求め固定給を選ぶ人が多いようです。

次に多かった回答は歩合給でした。
  
・頑張ったら頑張っただけ成果が得られる方がやる気の維持に繋がるので歩合制が良いです。（20代／男性／正社員）
  
・仕事をこなしている量に差があるし、仕事のモチベーションにもなると思う（20代／男性／個人事業主）
  
・今働いているところが固定給なのだが、どんなに働いても一向に給料が上がらないから。まだやった分だけ稼げた方がいいから。（20代／女性／正社員）
  
・やはり、やればやっただけ稼げるのは魅力です。固定では安定しているのかもしれないけど、やりがいを感じない。（30代／男性／正社員）
  
歩合給であれば頑張った分だけの成果が給料として反映されるので、仕事へのモチベーションも上がるという意見が多くみられます。
  
仕事での成果を出すために、乗車回数を上げるための工夫を凝らす人も多く、ドライバーとしての仕事の能力も向上するようです。
  
充実した仕事内容に自信を持つ人が多く、ドライバーとしての仕事に誇りが感じられます。

安定した固定給を望むのか、やりがいを感じられる歩合給を望むのかということは、ドライバーの状況や経験によってもかわります。
  
未経験でタクシードライバーになる場合には、それなりに経験を得るまでは固定給であるほうが安心であると言えるでしょう。
  
固定給で安定した給料をもらいながら、経験値を上げるのがおすすめです。
  
逆に経験のあるドライバーの場合には、スキルを活かし歩合給で頑張っただけの成果を得るのが、仕事へのモチベーションにもつながります。
  
固定給か歩合給であるかは、ドライバーの希望する働き方によって変えるのがいいでしょう。
  
■調査地域：全国
■調査対象：【年齢】20代 – 50代
■調査期間：2017年07月14日～2017年07月28日
■有効回答数：100サンプル

  
  
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