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長距離ドライバーの労働条件は?トラック運転手は仮眠は取れる?



長距離ドライバーは時間帯や勤務時間が不規則です。ニュースなどで長時間労働が問題になる場合もあり、不安になる人もいるのではないでしょうか。長距離ドライバーには、労働条件について特別な決まりがあるのです。
  
ここでは、長距離ドライバーの労働時間や休息時間について解説します。
  
また、実際のところトラック運転手はどのようにして快適に仮眠をとっているのか、などの情報も紹介します。
  

 


長距離ドライバーは長時間労働!?




「長距離ドライバーとして働きたい。でも長時間労働が心配だ」という人は多いのではないでしょうか。
  
確かに、たとえば、燃料の輸送をするドライバーは冬の季節はとても忙しくなることもありますし、長時間運転することもめずらしくありません。
  
また、急な配送の仕事が入ったり、目的地についても荷下ろしに時間がかかったりすることで、残業になってしまうこともあります。
  
このようにトラック運転手の仕事は少し特殊です。
  
そうしたことから、問題点を改善するために、特別な法律が定められています。
  
労働基準法という法律の名前を知っている人は多いのではないでしょうか。
  
この法律のなかで、長距離ドライバーのように勤務時間が特殊な仕事に対しては、特別な基準が設けられています。
  
それによると、始業時間からの従業員の拘束時間は13時間まで、と定められています。
  
ただし、仕事によってはこれでは時間内に到着できない、といったこともあります。
  
そのため、最大16時間まで延長できる、と定められているのです。
  
しかし、この場合でも、15時間以上の拘束時間に延長するのは1週間に2回まで、そして、片道15時間を超えて往復運搬する場合は1週間に1回まで、などの細かな条件をクリアしなければなりません。
  
  
拘束時間は、運転をしている時間だけではありません。
  
たとえば車を整備する、荷待ちをする、などの時間も含まれます。
  
また、仮眠を含む休憩時間もこのなかに入っています。
  
ご飯を食べたりトイレに行ったり、仮眠を取ったりしても仕事のために拘束されていることには変わりはないからです。
  
関連記事:「日帰りできる?トラックドライバーの労働時間ってどうなっているの?」
  
関連記事:「トラックドライバーの労働時間、休憩、休日の基準を解説!」

 


トラックで仮眠を取ることは許可されているの?




休憩時間とは別にあるのが、何をしても個人の自由と決められている「休息時間」です。
  
休息時間は1日のなかで8時間以上連続し使えることになっています。
  
拘束時間が16時間であるのも「休息時間8時間+拘束時間(最大)16時間=24時間」だからなのです。
  
仮眠の場合、この休息時間のほうがより長時間ゆっくりと休むことができます。
  
休息時間は何をしても基本的に個人の自由です。
  
もちろん、車内で仮眠を取ることも許可されています。
  
実際問題として、一般のホテルに大型のトラックを駐車できるスペースはあまりありませんし、深夜や早朝にチェックインするのがむずかしい場合も多いでしょう。
  
しかし、こうした事情以外にも、愛着のある自分の車で寝るのが好きな運転手は多いのです。
  
過ごし方は自由ですが、休息時間は「全く自由な時間」と厚生労働省の書類で定義されています。
  
遠慮なく車のなかで過ごしましょう。
  
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トラックで快適に快眠するために(装備編)




大型トラックでは、車内に寝るためのスペースが設けられていることが多くなっています。
  
仮眠室と呼んだり、寝台ベッドなどと呼ばれる装備です。
  
もちろん、スペースには限りがありますから、はじめのうちは寝づらいと感じる運転手もいます。
  
どれぐらいの広さかといえば、三菱ふそうのスーパーグレードなどの車では、横幅は65cm、縦幅は220cmほどです。
  
トラックのなかは住居のように断熱材で覆われているわけではないため、夏は暑く、冬は寒くなることもしばしばです。
  
住居におけるエアコンにあたるのが、蓄熱式クーラーとベバストエアヒーターです。
  
どちらも走行中に溜めておいた冷気・暖気を出す仕組みとなっているので、アイドリングストップをしている間も使用できます。
  
車中で睡眠をとるドライバーには欠かすことのできない装備といえるでしょう。
  
関連記事:「ウトウトはドライバーの天敵!眠気防止にできることとは?」
  

 


トラックで快適に快眠するために(お役立ちアイテム編)




ベバストエアヒーターは車に装備しなければならないため、価格が高い面があります。
そのため、よく使われているのが充電式毛布です。
  
この充電式毛布も走行中に充電しているので、寝るときに暖かい毛布として使えます。
  
多くの会社では仕事道具として支給されることが多いアイテムです。
  
また、トラックのドライバーは昼間に睡眠をとることもよくあることです。
  
遮光カーテンはそのようなときにとても役立ちます。
  
日差しが気になって寝られないことも多い運転手のために、遮光カーテンを装備してくれる運送会社も多くなっています。
  
安全運転をしてもらうためにも快適な睡眠は欠かせないため、最高グレードの遮光力を持つカーテンを選ぶ運送会社も多いといいます。
  

 


トラック運転手に仮眠は必要不可欠!




長時間労働というイメージのあるトラック運転手ですが、労働条件の改善は進んでいます。
  
また、休息時間は運転手の自由時間なので、トラックのなかで仮眠を取ることも許可されています。
  
冷暖房の装備や、充電式毛布、遮光カーテンを使うことで、快適に仮眠をとっているドライバーも多いようです。
  
トラック運転手にとって仮眠は安全運転に不可欠といえます。
  


  
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