警備資格ガイド記事

キャリアアップに有利?雑踏警備業務検定1級とは


警備業務は資格なしでも携われますが、キャリアアップを目指すなら警備業務検定を受けてみるとよいでしょう。
  
警備業務検定の資格保有者は、より管理職に近い業務を行えるようになるため、転職や昇進に有利といわれています。
  
また警備業務の中でも安定的なニーズがあるのが、イベントや工事現場などで活躍する雑踏警備業務です。
  
そんな雑踏警備に関する資格である「雑踏警備業務検定」は、どのような資格で、どのようなメリットがあるのでしょうか。
  
ここでは上級資格である1級に注目してご紹介します。
  

 


雑踏警備とはどんな仕事?




警備業務は、警備業法によって業務の分類や規定がなされています。
  
1号業務が施設警備2号業務が雑踏警備3号業務が輸送警備4号業務が身辺警備です。
  
そのうち雑踏警備は、工事現場やイベント会場など不特定多数の自動車や人間が集まるところで業務を行います。
  
主に交通誘導を行い、事故防止に努めます。
  
歩行者警備と車両警備の2種類があり、歩行者警備では通行人がスムーズに流れるよう誘導し、車両警備では車線変更や片側交互通行、出入り口の誘導などを行います。
  
どちらも大きく発声をしたり、警笛や旗を使ったりしながら、周囲に呼びかけていきます。
  
事故や負傷者が生じたときはすばやく対応し、二次災害の防止にも努めます。
  
対応にあたっては救急車や警察などの関係機関とも連携します。
  

 


雑踏警備業務検定1級はどんな資格?




特に資格を持っていなくても、警備員として働くことはできます。
  
しかし現場リーダーや管理職などにステップアップするためには、資格が必要になります。
  
管理職になるために必要なのが警備員指導教育責任者、機械類のメンテナンスをするために必要なのが機械警備業務管理者、そして警備スキルを客観的に保証してくれるのが警備業務検定です。
  
警備業務検定は業務ごとに6種類に分かれており、そのうちの1つが雑踏警備業務検定です。
  
雑踏警備業務検定には1級・2級という2種類の資格があり、1級は現場リーダーとしての役割や、警備員指導教育責任者への助言、警備計画書の作成といった業務を任せられます。
  
ただし雑踏警備業務検定1級は、雑踏警備業務検定2級を取得し実務経験を1年以上有している人でないと受験できません。
  

 


雑踏警備業務検定1級にはどんなメリットがある?




警備業務検定の資格保有者は、幅広い警備業務に携われるため転職やキャリアアップに有利です。
  
とくに雑踏警備業務検定1級保有者は、警備計画の作成や顧客との交渉など管理職に近い仕事を任せられるため、業務の幅が広がります。
  
もし昇格を目指すのであれば、管理職に必要な資格である警備員指導教育責任者もあわせて取ることがおすすめです。
  
全国各地でイベントや工事が毎日のように行われているため、雑踏警備業務は数ある警備業務の中でもニーズの高い仕事です。
  
安定的に仕事がほしい、初心者でもチャレンジしやすい警備業務を探している、という場合にはまず雑踏警備業務を経験し、資格取得を通してキャリアアップを目指していくと良いでしょう。
  

 


雑踏警備業務検定1級の取得方法を知ろう




雑踏警備業務検定1級は、個人で勉強して取得する方法と、警備会社に入社してから会社経由で取得する方法とがあります。
  
もし警備業務の初心者であれば、警備会社で基礎的な講習を受けてから検定にチャレンジしてみるとよいでしょう。
  
1級試験の受験方法は2パターンあります。
  
講習を受け修了考査を通過することで合格するパターンと、国家試験を受けて合格するパターンです。
  
講習では、学科と実技を2日間にわたって受講し、日程の最後に修了考査に取り組みます。
  
合格すれば国家試験は免除となります。
  
国家試験のみでチャレンジする場合は、警備や法令に関する基礎知識と、雑踏警備業務に関する専門知識とが出題されます。
  
国家試験でも実技試験が課され、基本的な誘導業務から緊急対応、護身具の使用法まで幅広い項目をクリアする必要があります。
  
雑踏警備業務1級を取得すれば、現場での活躍の幅が広がります。
  
資格を取得してキャリアアップを目指してみましょう。
  


  
  
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