仮眠時間がある職業のひとつに警備員が挙げられます。
仕事中に眠ることができるというのは、どのような理由からでしょうか。
なぜ警備員の仕事に仮眠時間が含まれているのか気になりませんか?
すでに警備の仕事をしている人や、これから警備員の仕事に応募しようと考えている人も、警備員の仮眠時間の重要性について考えてみましょう。
さらに、警備員ならではの勤務形態や仮眠時間に関する給与についての考え方もみていきましょう。
仮眠時間は勤務形態で発生することがある
全ての警備員の仕事に仮眠時間が発生することはありません。
警備員の仕事は、交通誘導や施設警備などがありますが、仮眠時間があるのは夜の時間を含めた勤務が必要な警備の仕事に限られます。
そのため、警備の仕事を探すときには募集内容の勤務形態を確認してみましょう。
勤務形態は主に、日勤・夜勤・当直や当務に分類されます。
日勤は朝から夕方までの勤務で、実働時間は8時間ほどであることが多いです。
夜勤は夜から朝までの時間帯に勤務します。
担当する警備の内容により、仮眠時間がある場合とそうでない場合があります。
夜間の道路工事などで交通誘導をする警備の仕事は仮眠時間が含まれない傾向があり、施設の中での警備の仕事では仮眠室があり仮眠時間が定められていることがあります。
当直や当務では、24時間勤務で休憩時間や仮眠時間が定められています。
仮眠時間はどれくらい?
警備員の仮眠時間は、実際にどれくらいの時間が確保されているのでしょうか。
応募先の会社によって多少の違いがありますし、同じ会社でも現場や配属先により仮眠時間が変わることがあります。
さらに、仮眠するときの環境が異なる場合もあります。
具体的な仮眠時間としては、数時間の場合もあれば6時間くらいの仮眠時間が含まれる勤務先もあるので、しっかりチェックしておくことが大切です。
また、夜勤の仕事は仮眠時間があったりなかったりします。
当直や当務の仕事は24時間の連続勤務になりますので、必ず仮眠時間や仮眠室があるといえるでしょう。
睡眠時間が短いと仕事の効率が下がったり、注意力が低下したりすることにつながりかねませんので、仮眠時間の確保は重要といえるのではないでしょうか。
仮眠時間は勤務時間に含まれていることも
夜勤・当直や当務が含まれる勤務形態で警備員の仕事をするときには、休憩や仮眠時間をしっかりとれていないと体調面で不安になるのではないでしょうか。
連続してこのような勤務をする場合には、いくら体力があったとしても注意が必要です。
このような勤務形態の場合の仮眠時間は欠かせないといえますが、この仮眠時間は勤務時間に含まれているのか気になるところです。
実際には、会社によって違うことがあります。
そのため、面接で必ず確認しておきたいポイントといえるでしょう。
あわせて確認しておきたいのは、仮眠時間でしっかり休憩できるかどうかです。
人の話し声やテレビの音などが聞こえてくると、熟睡できない可能性があります。
事前に仮眠室の状況を確認できるようであればチェックしておきましょう。
仮眠しているときに給与は発生する?
仮眠時間が勤務時間中に指定されている場合、この時間に給与は発生するのでしょうか。
眠るということは休憩時間として考えられる可能性がありますが、実際のところはどのようになっているか気になるところです。
この仮眠時間に対する議論は、裁判などでも判例がいくつかみられます。
これまでの事例から、仮眠時間は労働時間として給与が発生する場合と発生しない場合があります。
こんなはずでは…ということにならないためにも、事前確認ができるようにするといいでしょう。
労働時間として認められるのは、仮眠時間中であっても緊急時にはすぐに業務に就かなければならない状況にあるときです。
このような状況下では、勤務時間とみなされ給与が発生します。
一方で、仮眠時間中は業務をする必要がなく、完全に労働時間から離れることが確約されている状況においては、勤務時間とみなされないことがあります。
このように、警備員で夜の時間帯に仕事をするときに発生する仮眠時間ですが、会社により仮眠時間や給与が変わることがあるのでしっかりと確認するようにしましょう。
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