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工場での作業オペレーター・機械オペレーターの面接を受ける!志望動機は、どんなことを伝えればいい?
- 投稿日:2021/01/18
- 更新日:2021/01/20
目次
工場での作業オペレーターや機械オペレーターの仕事を希望している人には、それぞれにこの仕事をしようと思う動機があるはずです。
しかし、それはそのまま伝えても大丈夫な動機なのでしょうか。
志望動機は自分の動機だけでなく、面接官の立場に立ってこの志望者を採用したいと思ってもらえる動機をからめるのがコツです。
では、これから機械作業オペレーターの志望動機のポイントを解説します。
そもそも工場での作業オペレーター・機械オペレーターって、どんな仕事をするの?
工場では毎日何かしらの物が作られています。
車やバイク、日用品や家電、そして食品など、私たちの日常に深く関わるものもたくさんあります。
作業オペレーターや機械オペレーターの仕事とはつまり物作りなので、大量の品物を効率よく正確に作ることが求められます。
具体的にいえば、機械を操作して物を作り、できた製品の検品、梱包、運搬などをする仕事なのですが、慣れてしまえば単純作業でマニュアル化されているものがほとんどです。
現場によっては交代制の勤務があり、日勤だけでなく夜勤もあります。
夜勤は肉体的にハードではありますが、高収入を望むことができるでしょう。
また、重労働のない職場であれば女性や高齢者など幅広い人が仕事をすることも可能です。
工場の作業オペレーターに向いているのはどんな人?
工場での作業オペレーターは単純作業が多いことから、意外と人によって向き不向きが分かれる仕事です。
どんな人が向いているかというと、1人で黙々と長時間同じ作業をし続けるのが苦にならない人でしょう。
また、単純作業だけに正確さとスピードも求められるので、器用でなおかつ慎重に作業を進められる人が向いています。
人とのコミュニケーションが得意ではなく、地道に作業をするのが好きな人にとってはとてもメリットが大きい仕事です。
逆にいうと、細かいことを気にしない大雑把な人や手先が極端に不器用な人、集中力がない人などは、この仕事にストレスを感じるかもしれません。
職場によっては温度管理や衛生管理が厳しかったり、機械音や薬品のにおいなどが気になったりするところもあります。
そのような環境になかなか適応できない人にも辛い仕事かもしれません。
作業オペレーターは、志望動機でどんなことを伝えると良い?そのポイントと例文を紹介!
志望動機は、なぜ自分がこの会社で働きたいと思ったかを伝えることが必要です。
大まかにいえば2つのポイントがあり、1つは自分自身の嗜好や適性を含めてこの仕事をしたい理由、そしてもう1つはこの会社で働きたい理由、となります。
自分自身のことを伝えるだけでは不十分で、しっかりとその会社のことを知り自分の希望との接点を探っていく必要があるでしょう。
未経験者と経験者では少し志望動機が違ってきますので、それぞれの例文を紹介します。
■経験者の志望動機の例文
前職では5年間、精密機械を作る工場で機械オペレーターの仕事をしていました。
淡々と仕事をこなすのが得意で技術を身につけましたが、工程の管理や後輩の指導も任されて人とコミュニケーションをとりながら物作りをする大切さも学びました。
仕事をしながらフォークリフトの免許も取得しています。
御社のようなもっと規模の大きい職場で自分のスキルを活かしていきたいと思い転職を考え、御社を志望しました。
■未経験者の志望動機の例文
子供の頃から機械に強く手先も器用で、物を作るのが得意です。
また、昔から御社の車が好きで、車を作る工場で働いてみたいと考えていました。
体力にも自信があるので、工場での勤務なら自分の適性をきっと活かせるだろうとも思いました。
世界的にも評価の高い御社の車作りのために自分の力が役に立てばと思い、今回志望させていただきました。
経験者であれば自分の身につけたスキルがすぐに役に立つということをアピールできます。
今後のスキルアップの希望と、志望した会社での業務との関連性について調べ、考えておきましょう。
未経験者であれば自分の身近に志望した会社と関連する具体的な事柄を見つけ、自分には何ができそうかを考えておくのがおすすめです。
経験のなさをしのぐやる気の大きさや意欲をアピールしましょう。
作業オペレーターとして採用されたければ、こんな志望動機はもう1度考えて!
志望動機が特にない、という人もいるかもしれません。
家から近いから、人と関わるのが苦手だから、希望の時間に働けるから、給料が良いから、ということしか思いつかないという人は、それらの志望動機を面接官の立場から考えてメリットに変えてみてください。
例えば、家から近く通勤が楽なので長く勤められる、1人でコツコツと地道に仕事をするのが得意なので工場で役に立てる、働く時間に無理がないのでシフトに穴を開けずに長く働ける、日勤でも夜勤でも体力があるので無理なく働ける、などのアピールに言い換えられます。
ただ、このアピールだけでは志望動機としては弱いでしょう。
勤めたいと思っている会社のことをもっとよく知って、自分がそこで働くことが、自分と会社にとってどのようなメリットになるのかをじっくりと考えれば、きっと志望動機が見えてくるはずです。
面接官に何か1つ印象を残そう
多くの志望者の中から採用に近づくためには、面接官に少しでも良い印象を残す必要があります。
そつなく当たり障りのない志望動機を伝えるだけでなく、熱意やモチベーションが強く伝わる言葉や態度、そんなことまで考えたのかと思いがけなさを感じるアイデアなど、面接官に対し、何か1つ確実に印象を残すことを目指してみましょう。
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