求人サイトなどを通じて対象の求人に応募し、採用されると企業からもらえるのがお祝い金です。
  
工場の仕事を探していると、高額なお祝い金が出る魅力的な求人がたくさんあります。
  
特に期間工の求人など、場合によっては20万円以上と月収にも相当する金額であることも珍しくありません。
  
もらえるのはうれしい反面、高額であればあるほど「税金がどうなるのか」という点は気になってしまうものです。
  
臨時収入を計画的に運用するためにも、税金についての基本的な考え方を知っておきましょう。

給料から引かれるお金の種類を押さえておこう!

働いて毎月もらえる給料は基本的に支給額から税金などが引かれた後、手取り分が口座へ振り込まれます。
  
給与明細で何となくは分かっていても、きちんと見ないと何がどのくらい引かれているのか分かりづらいものです。
  
では一体どのようなお金が引かれているのでしょうか。
  
給与から天引きされるのは、所得税や住民税などの「税金」と健康保険や厚生年金、雇用保険などの「社会保険」に大きく分けられます。
  
それぞれに細かい項目に分けられるものの、税金と社会保険料の2つが引かれているということを覚えておきましょう。
  
これらは基本的に職場が工場であってもどこであっても変わらないものです。
  
お祝い金が税金や保険の対象となるかどうかについて知るためには、まずお祝い金が持つお金の性質について考えてみましょう。

お祝い金はどんな収入?課税対象になる?

工場で将来的に働くという契約を企業と結ぶ際に、お祝い金が将来の労働の対価として支払われるならば、契約金として考えることができます。(※1)
  
ちなみに国税局のサイトには、「一定の者のために役務を提供し、又はほかの者のために役務を提供しないことを約束することにより一時に支払われるすべてのもの」と契約金が定義されています。
  
この場合、国税庁が定めた方法により課税額が算出され、100万円以下であれば約10%が課税されることになるでしょう。(※1)(※2)
  
しかし、お祝い金は、あくまでも企業から恩恵的に支払われるものと考えたとき、労働の対価としての所得ではないと考えることもできます。
  
「労務や役務の対価としての性質や資産の譲渡による対価としての性質を有しない」(国税庁のサイトより抜粋)所得は、一時所得とみなすことができます。(※3)
  
この場合、50万円までは課税の対象になりません。(※4)
  
判断の難しいところですが、ここでお祝い金がどういうものか考えてみましょう。
  
お祝い金は、たいてい求人サイトを通じて労働者が自分から申請しなければもらえない性質のお金です。
  
将来の労働に対する対価というよりは、あくまでも入社の「お祝い」としての意味あいが強くなります。(※4)
  
そうなると一時所得とみなすことができるでしょう。
  
とはいえ、個々の状況により判断は異なりますので、必要であれば個別に確認をするようにしましょう。
  
  
※参考1【国税庁】No.2810専属契約等で支払う契約金
https://www.nta.go.jp/taxanswer/gensen/2810.htm
  
※参考2【会計・経理アウトソーシングのCSアカウンティング】会計・人事お役立ち情報
http://www.cs-useful.com/keiri/003591.html
  
※参考3【国税庁】No.1490 一時所得
https://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1490.htm
※参考4【ジョブセンス】採用祝い金は、確定申告の対象になりますか?また、なるとしたら、所得はどんな分類になりますか?
https://j-sen.jp/contents/faq/question_94.htm

お祝い金は社会保険の対象になる?

では、お祝い金は社会保険料の支払いの対象になるのでしょうか。
  
社会保険料を納めるときは原則として「労働者が労働の対価として受け取るもの」が全て保険料の計算に含まれます。
  
「わが社でこれからがんばって働いてほしい」という意味合いを含んだお金だとすると、労働の対価とみなされ、社会保険の対象になるでしょう。(※5)
  
その一方で、一時所得とみなしたときはどうでしょうか。
  
お見舞金や結婚祝い金のように、「会社から恩恵的に支給されるもの」としてお祝い金を考えると、社会保険の対象にならないと考えられます。
  
このように書いてしまうと、どちらも正しい解釈のように聞こえてしまかもしれません。
  
判断するためには会社の就業規則にお祝い金がどのように定められているのか、確認してみることがポイントになります。
  
個々の状況で取り扱いは異なると思っておいた方が良いでしょう。
  
※参考5【丹澤税理士事務所】入社一時金の取り扱い
http://www.tan-tax.com/news/%E5%85%A5%E7%A4%BE%E4%B8%80%E6%99%82%E9%87%91%EF%BC%88%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%82%B9%EF%BC%89%E3%81%AE%E7%A8%8E%E5%8B%99%E4%B8%8A%EF%BC%86%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E4%BF%9D%E9%99%BA%E3%81%AE/

扱いは状況によって異なる!個別に確認が必要!

お祝い金が税金や社会保険の対象になり得るとはいえ、個々の状況を考えたとき、例外もたくさんあります。
  
状況によって考え方やとらえ方が異なるといえるでしょう。
  
例えば、遠方から工場に働きにくる場合、入社のための引っ越しに伴って、企業から支度金が支給されることもあります。
  
支度金はお祝い金と似ているように聞こえますが、入社のための旅費や交通費として支給されるのであれば、基本的に課税はされません。(※6)
  
また、お祝い金が入社後に謝礼として支払われる場合、賞与(ボーナス)と判断されることも考えられます。(※5)
  
この場合、お祝い金は賞与とみなされ、法律で決められた方法に従い課税されるでしょう。(※7)
  
このように、ひとくちにお祝い金といっても、さまざまな性質をあわせ持つものであることが分かります。
  
法律から判断することも重要ですが、個々の状況に基づいた判断がより大切になってくるといえるでしょう。
  
疑問に感じたことは、就業規則を確認したり担当者に質問したりするなどして、明確にしておきましょう。
  
※参考6【キャリアパーク転職】支度金にも所得税は課税される?就職に際する支給金
https://careerpark.jp/74326
  
※参考7【国税庁】No.2523 賞与に対する源泉徴収
https://www.nta.go.jp/taxanswer/gensen/2523.htm

  
  
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