警備員は年齢に関係なく活躍できる仕事の1つです。若ければ10代から活躍できますし、定年退職した後に警備会社で新たなスタートを切る人もいます。年齢制限が緩やかで老若男女を問わず多くの人が活躍できる警備業ですが、一部例外も存在します。
年齢によって適した警備内容がありますし、年齢制限も完全にないわけではありません。
高齢の場合、警備の内容をある程度選ぶ必要も出てくるでしょう。
ここでは、警備員と年齢との関係について紹介します。
警備員に年齢制限はほとんどない!
警備員の仕事にはほとんど年齢制限がありません。
正確には下限は規定されており、警備業法という法律によって18歳未満の人が警備員として働くことは禁じられています。
この項目は社員だけでなくアルバイトにも適用されます。
一方で、上限に関しては明確な基準がありません。
そのため、警備会社が仕事を行うのに支障がないと判断すれば、60歳以上でも採用されることとなります。
18歳以上であれば誰でも応募できるのが、警備員という仕事です。
実際に多くの高齢者が警備員として働いています。
警備員として多くの高齢者が働いているのには理由があります。
まず、高齢者でも実施しやすい仕事内容であることです。
長時間立ち続けることも多く一定の体力は必要とされますが、機敏さが必要な仕事ではなく高齢でもできる仕事内容になっています。
次に、警備業界の人手不足が挙げられます。
警備業の需要の高さに比べて警備員を希望する人の数は多くありません。
交通誘導員が不足して工事が中止になる現場もあるほどです。
最後に、高齢者を雇うメリットが会社側にもあることです。
60歳以上の人を1年以上一定の就労時間で雇う場合、政府より助成金が支払われます。
高齢でも警備員として働くために必要なこと
年齢制限はないものの、警備員として働くためにはいくつかの点に留意しておくことが必要です。
まず知っておきたいのは、警備員は決して楽な仕事ではないということです。
仕事内容自体は特別な技能が必要なものではなく、習熟するのに時間はかかりません。
しかし、警備の内容によって求められる資質は変わってきます。
警備員の代表的な仕事として挙げられるのが、交通誘導です。
交通誘導の仕事でもっとも大切なのは、長時間立ち続けることができる体力です。
また、基本的に屋外で働くことになるので、暑さ寒さに強い体も大事になってきます。
警備員の仕事には施設警備もあります。
こちらは施設内を定期的に巡回し、事件事故の発生を警戒する業務です。
交通誘導に比べると体力は必要ないものの、長時間スケジュール通りに動くことが求められます。
また、万が一事件が発生した場合には迅速な対応が求められるため、比較的年齢の若い人が行うことが多い業務です。
警備員の仕事の特徴として、繁忙期と閑散期によって仕事量が変動する点が挙げられます。
花火大会の時期、道路工事の多い年末など、一時的に警備員の仕事が急増することは珍しいことではありません。
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年齢によって適した警備員の種類は変わる!
こうした点を踏まえて、自身の年齢にあった警備業務を選ぶことが大切になってきます。
警備員の仕事は1号業務から4号業務の4種類に分類されます。
1号業務は施設警備、2号業務は交通誘導や雑踏警備です。
3号業務は運搬警備業務といい現金や貴金属、美術品といった貴重品の運搬警備が仕事です。
最後に4号業務は身辺警護であり、ボディーガードがそれにあたります。
1号業務や2号業務は高齢でも務まる仕事ですが、3号業務や4号業務には高い身体能力や機敏さが求められることも多く、若くて体力がある人に向いた仕事内容となります。
警備員の仕事に年齢制限はありませんが、年齢にあった警備の内容は存在します。
自分の年齢を考えた上で適切な警備業務を選ぶことで、高齢になっても警備員として長く働き続けることができるでしょう。
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