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意外に多いドライバーの種類!職種の選び方、それぞれの仕事の特徴とは?
- 投稿日:2016/12/09
- 更新日:2021/09/07
目次

ドライバーの仕事は基本的に車を運転することがメインであり、会社の上司や同僚と接する時間は極端に少ないのが特徴です。
職場の人間関係に悩んでいるサラリーマンなら、こうした職業に憧れる人も少なくないのではないでしょうか。
しかし、ドライバーにもさまざまな職種があり、それぞれ仕事内容は大きく異なります。
そこで、ドライバーの仕事に興味を持っている方のために、職種ごとの仕事内容とそれぞれのメリット・デメリットについて解説をしていきます。
☆自分ひとりの時間を満喫できるトラックドライバー
トラックドライバーの仕事は、トラックの大きさによって仕事の内容も変わってきます。
11t以上の大型トラックの場合は、荷物輸送のために片道何時間もかかるような長距離を走るのが基本です。
5t以上中型トラックの場合はそれよりも移動距離は短くなる傾向が強く、小型トラックになると大型や中型で都心まで運んだ荷物を小分けにして、各地域に運ぶのが主な仕事になります。
この内、トラックの運転手のイメージとして世間一般に浸透しているのは、大型トラックのドライバーでしょう。
長距離をひとりで走り続けるので、人間関係に悩まされたくないという方にはおすすめです。
その反面、遠方まで荷物を届けないといけないので、1日の拘束時間がやたらと長いのがデメリットです。
また、長距離運転は、知らず知らずの内に疲労が蓄積するため、集中力の低下が事故につながりやすいというリスクもあります。
逆に、小型トラックのドライバーの場合は、大型より拘束時間が短い代わりに積み下ろしが頻繁にあって、仕事がせわしなくなる傾向にあります。
いずれにしても、運転中はひとりの時間を満喫できるのはトラックドライバーならではの魅力です。
ただし、運ぶのが遅れたり、荷物が破損したりするとペナルティが科せられる場合があるので、その点は注意が必要です。
ちなみに、小型トラックなら普通免許で運転できますが、5t以上の中型トラックと11t以上の大型トラックに乗る場合は、それぞれ中型免許と大型免許が必要となります。
☆自分の時間を確保しやすいタクシードライバー
タクシードライバーになるには第2種運転免許が必要になるものの、基本的には乗用車に乗り慣れている人なら誰にでもできる仕事なので、転職先として人気の高い仕事です。
シフトには昼勤や夜勤もありますが、丸一日働いて次の日が休みの隔日出勤が主流です。
丸一日働くといっても仮眠時間はありますし、詰めて働く分、休日が多くて自分の時間を作りやすいのが魅力だといえるでしょう。
また、イメージに反して残業がほとんどないのもうれしいところです。
さらに、トラックの運転手と一緒で職場での人間関係に悩まされることがないのもメリットのひとつです。
その代わり、酔っ払いやタチの悪い客などとのトラブルのリスクはどうしても存在します。
給与は基本給プラス歩合制になっています。
慣れてくると大きく稼げるようになりますが、足切りのある会社だとノルマを達成しないと歩合の比率が大きく下がってしまうので注意が必要です。
逆に、足切りやノルマのない会社の場合は最初から歩合の比率を低めに設定しているところ多く、どちらのタイプの会社を選択するかは自分の性格や好みによるでしょう。
☆地域住民との交流が魅力的なバスドライバー
バスドライバーの出勤時間は、早朝、日中、深夜の3パターンに分かれ、そこから8時間~12時間勤務するのが基本です。
タクシードライバーと同じで、残業がめったにありません。
ただ、他のドライバーが急病などで欠勤の場合は、代理を頼まれる場合があります。
また、タクシーのようなノルマはなく、決まった道を走るだけなので気が楽とも言えますが、時間通りに走らせないといけないという大変さはあります。
大勢の命を預かりつつも時間を気にしながら走ることは、慣れない内はプレッシャーになるでしょう。
さらに、大型車はブレーキやカーブの衝撃も大きいので、繊細な運転が要求されます。
確かに、それ相応の苦労もありますが、住民と触れあう機会が多いのは大きな魅力です。
その地域に愛着を感じている方であれば、やりがいをもって取り組める仕事です。
なお、バスドライバーになるには大型二種免許の取得が必須となります。
☆まだまだある!多様なドライバーの職種
ドライバーと言えば、トラック、タクシー、バスが有名ですが、他にもさまざまな職種があります。
例えば、送迎ドライバーです。
タクシーやバスなどとは違い、固定客の送り迎えを生業とします。
日中勤務がメインですが、夜のお店で働く方の送迎の場合は深夜から早朝の勤務となります。
他のドライバーと違って、特殊免許は必要ないのですぐにでも始められるのが大きなメリットです。
相手を送り届けた後は、無線で連絡をすれば会社に寄らずともそのまま帰宅できます。
ただ、基本的に自分の車を使って送り迎えをするため、車を所有していないとこの仕事はできません。
さらに、ガソリン代は自腹でという会社が多いので、就職先は慎重に選ぶ必要があります。
その他に、ドライバーの職種としては、集配所に集まった荷物を各家に配達する宅配ドライバー、返却されたレンタカーを清掃して駐車場まで運ぶ回送ドライバー、メインドライバーの補助に徹して自分ではほとんど運転をしないドライバー補助などがあります。
このように、ドライバーといってもその種類はさまざまです。
それぞれのメリット・デメリットを理解した上で、自分にとっての最良の選択ができるように、日頃から情報を集めておくことが大切です。
まとめ
ドライバーマガジンでは、職種ごとにドライバーの業務内容や役立つ資格、適性など豊富な情報を発信しています。
どんな職種が自分に合っているのか、ドライバーマジガンで情報を集めておくことで、仕事探しが今までよりスムーズに進んでいくことでしょう。
また、あなたに合った働き方をするためには、仕事の探し方も重要です。
ジョブコンプラスDでは職種だけでなく、「年間休日120日以上」や「日勤のみ」など、あなたが希望する条件で絞り込んで仕事を探すことができます。
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