ドライバーの求人にはさまざまな種類があるため、どれに応募しようか迷ってしまいますよね。
ドライバーの求人のなかでも特に人気が高いものとして、レンタカーの回送業務があります。
レンタカーの回送ドライバーは、具体的にどのような仕事なのでしょうか。
今回は、レンタカーの回送ドライバーの仕事内容とともに、メリット・デメリットなどの特徴を紹介します。
そもそもレンタカー回送ドライバーって?
レンタカーの回送ドライバーの仕事は、客が利用していないレンタカーを運転して移動させることです。
たとえば、予約に合わせて店舗へ車両を移動させたり、別の店舗に返却された車両を回収したりします。
また、整備が必要な車両を整備工場まで運ぶ場合もあるでしょう。
レンタカーの回送にはさまざまな目的があり、移動が短距離の場合もあれば長距離の場合もあります。
レンタカーの回送ドライバーは、客がレンタカーをスムーズに利用するための重要な役割を果たしています。
レンタカーの回送ドライバーの仕事内容と流れ
レンタカーの回送ドライバーは、具体的にどのような仕事をしているのでしょうか。
ここでは、レンタカーの回送ドライバーの一般的な仕事内容やその流れについて確認しましょう。
■回送の指示を受ける
レンタカーの回送ドライバーは、あらかじめ回送の仕事ができる日時を回送会社に連絡する必要があります。
その後、回送会社が仕事を割り振り、ドライバーに回送業務の詳しい日時や場所を案内します。
引き取る車両のナンバーや回送料金なども一緒に送られてくるので、しっかり目を通しましょう。
場合によってはイレギュラーな指示が書かれている場合もあるため、仕事の前にきちんと確認しておく必要があります。
■車両の引き取り場所まで行く
指示された日時に合わせ、車両の引き取り場所まで行きます。
車両を回収するので、公共交通機関で向かうのが基本です。
車両の引き取り場所が自宅から近ければ、徒歩で向かっても構いません。
■車両を引き取る
指定された日時を少し過ぎてから引き取り場所へ行き、車両を回収します。
指定された日時よりも早く到着すると、まだ車両が到着していない可能性があるので注意しましょう。
車種やナンバーを見て指定された車両だと確認できたら、引き取りの完了を回送会社へ報告します。
■車両を引き渡す
車両を引き取ったあとは、自分で運転して引き渡し場所まで向かいます。
引き渡しの期限には余裕があるケースがほとんどなので、安全運転を心がけて移動しましょう。
ただし、道が混んでいる可能性もあるため、時間配分もきちんと考える必要があります。
万が一引き渡しの期限に遅れそうなときは、早めに連絡を入れなければなりません。
そして、引き渡し場所に到着したら車両を相手に渡し、会社にも仕事の完了を報告します。
レンタカーの回送ドライバーに必要な資格やスキルは?
レンタカーの回送ドライバーになる場合、自動車の運転免許が必要です。
普段から運転しているなら、レンタカーの回送業務にも問題なく取り組めるでしょう。
一般的なレンタカーの回送業務であれば、ほかに特別な免許や資格を持っていなくても問題ありません。
ただし、キャリアカーで車両を運ぶ際は、二種免許も必要となります。
二種免許があればレンタカーの回送ドライバーとしての幅が広がりますが、最初から無理に取得する必要はないでしょう。
また、レンタカーの回送ドライバーには、責任を持ってしっかりと仕事に取り組める人が向いています。
1人で車両を移動させるので、回送会社への報告や連絡もきちんと行えるようでなければなりません。
レンタカーの回送ドライバーとして働くメリット
レンタカーの回送ドライバーとして働く場合、さまざまなメリットがあります。
ここでは、レンタカーの回送ドライバーになるメリットをまとめてチェックしましょう。
■働く日時の融通が効く
レンタカーの回送ドライバーは、働く日時の融通が効くことが多いです。
回送業務に対応できる日時について自分から申請できるため、働きたくない日や予定がある日を避けて仕事を入れられます。
ほかの仕事では休みたい日にもシフトが入ることがよくありますが、レンタカーの回送ドライバーなら確実に休みを確保しやすいです。
また、暇になったりしっかり稼ぎたいと思ったりしたときは、対応できる日時を多めに申請してもいいでしょう。
■さまざまな車を運転できる
レンタカーとしては、さまざまな車種が用意されています。
街でよく見かける車だけでなく、なかにはスポーツカーや高級車などのレンタカーもあります。
そのため、場合によっては、なかなか運転する機会のない珍しい車の回送ができる可能性もあるでしょう。
さまざまな車を運転していると、自然に車に関する幅広い知識が身につきます。
また、基本的に毎回違う場所を走るため、運転の練習にもなるでしょう。
■接客がない
レンタカーの回送では、基本的に客が乗り終わった車を引き取ります。
そのため、レンタカーの回送ドライバーが接客をする場面はありません。
人とコミュニケーションをとったり接客したりするのが苦手な人でも、レンタカーの回送ドライバーであれば無理なく働けるでしょう。
■1人の時間が多い
レンタカーの回送ドライバーは、長時間1人で車を運転して移動することが多いです。
嫌な上司と過ごしたり客からクレームを受けたりすることもないので、気軽に働けます。
特に1人でドライブするのが好きな人であれば、楽しみながら働けます。
レンタカーの回送ドライバーとして働くデメリット
レンタカーの回送ドライバーの仕事には、デメリットもないわけではありません。
ここでは、レンタカーの回送ドライバーとして働く場合のデメリットについて紹介します。
■経費を立て替える必要がある
レンタカーを回送するときは、ガソリン代や高速料金がかかる場合もあります。
基本的に、かかった費用は回送会社へ請求できますが、精算するまでは自分で立て替えなければなりません。
たくさんの回送業務をこなしていると、立て替え中の費用が大きな負担となる可能性もあるでしょう。
手元のお金に余裕がない場合は、あらかじめ立て替えが必要な費用や精算の時期をきちんと確認しておいたほうが安心です。
■引き渡しの期限のプレッシャーがある
レンタカーの回送では、引き渡しの期限が明確に定められています。
引き渡しの期限は余裕をもって定められているものの、道路状況によってはギリギリになってしまう場合もないとは言い切れません。
引き渡し期限に遅れると、そのあとの仕事に影響する可能性もあるため、プレッシャーを感じている回送ドライバーは多いです。
よく通る道の特徴を把握したり、近道を探しておいたりなどの工夫も必要です。
■事故の危険もゼロではない
車を運転していれば、事故に遭う危険もゼロではありません。
自分が気をつけていても、もらい事故が起きるリスクは少なからずあるでしょう。
また、万が一自分自身が事故を起こしたときは、その責任を負わなければならないケースもあります。
レンタカーの回送ドライバーの年収はどれくらい?
レンタカーの回送ドライバーの給料は時給制となっている場合が多く、実際の年収は人によって異なります。
一般的には、時給1000円程度となるケースが多いです。
その場合、1日8時間ずつ月20日働けば、年収は約200万円となります。
ただし、長く真面目に働いていれば、時給アップの交渉もしやすくなるでしょう。
また、待遇がいい回送会社と契約してたくさん働くと、より高い年収を目指せる場合もあります。
レンタカーの回送ドライバーとして無理なく働こう!
レンタカーの回送ドライバーになれば、自分のペースで働けます。
さまざまな種類の車を運転できるので、車や運転が好きな人なら特に楽しく働けるでしょう。
引き渡しの期限や事故など気をつけるべき点はありますが、責任を持って仕事に向き合えば問題が生じる可能性は低いです。
レンタカーの回送ドライバーになり、無理のない働き方を実現しましょう。
