警備基礎知識記事

保安警備員とは?仕事内容や働く際の注意点などをまとめて確認しよう!


保安警備員は、大きなショッピングセンターやコンサート会場、企業のビルなどあらゆる場所で働いています。

さまざまな仕事がある保安警備員ですが、仕事内容をよく調べないと、就職の際にミスマッチが起きる場合もあるでしょう。

ここでは、保安警備員とはどういった仕事なのか、働く際に注意したい内容も含めて説明します。

また、保安警備員として採用されやすくなる志望動機のポイントも合わせて紹介します。
  

 


保安警備員とは?仕事内容をチェックしよう




保安警備員の仕事内容は、「施設警備」「交通誘導」「雑踏警備」「輸送警備」「身辺警護」「機械警備」の大きく6種類に分けられます。
  
まず、目にする機会が多いのは、施設警備員ではないでしょうか。
  
ショッピングモールや企業と常時契約し、施設内の安心安全を守るのが仕事です。
  
交通誘導は工事中の道路や、混雑している駐車場などで働き、車や人の通りがスムーズになるよう誘導、警備しています。
  
ほかにも、コンサート、お祭り、花火大会など臨時のイベントで活躍する雑踏警備や、現金や貴重品の輸送を見守る輸送警備、特定のターゲットを守る身辺警護などが挙げられるでしょう。
  
また、巡回するだけが警備活動ではありません。
  
機械警備では、現場にセンサーなどのシステムを設置し、異常を感知したときに警備員が現場にかけつけ対応します。
  
  
それぞれの仕事の特徴を把握することで、就職する際のミスマッチを防ぎやすくなります。
  
たとえば、交通誘導や雑踏警備などは屋外で働くことが多い仕事なので、体力がある人向きといえるでしょう。
  
一方、機械警備は、高齢であったり、体力に不安があったりする人などに向いています。
  
また、人と接するのが好きな人は、大勢の人で賑わうショッピングモールの施設警備などがおすすめです。
  
なお、特別なスキルがなくても警備員として働くことは可能です。
  
しかし、雇用条件を問わず、必ず事前研修を行うことが法律で義務付けられているので注意しましょう。
  

 


保安警備員の服装は制服・私服?制服の役割を理解しよう




保安警備員には制服での勤務もあれば私服での勤務もあります。
  
しかし、特殊な仕事内容を除き、多くの警備員は制服を着用しています。
  
また、警備業法によって制服のルールは厳しく定められており、規定にそった服装でないと制服として認められません。
  
警備員の制服は、一般的なオフィスワーカーや作業員とは区別がつきやすいように作られており、安全性や動きやすさなどにも配慮して作られています。
  
たとえば、屋外で働く警備員は、天候の影響を受けにくいようなしっかりとした制服が用いられています。
  
また、警棒など色々な道具が取り出せるように、工夫されている制服もあります。
  
  
制服を着ることの大きな目的としては、犯罪の抑制が挙げられるでしょう。
  
ショッピングモールや企業ビル内などを巡回する施設警備員は、制服を着用しています。
  
あらかじめ警備員が見張っているとわかれば、万引きなどの犯罪をする気持ちが抑えられます。
  
また、目立つ制服を着ていると、助けを求めている人の目に留まりやすいというメリットもあるでしょう。
  
順路を訪ねたいとき、トラブルを報告したいときなどに、警備員がどこにいるかわかるとスムーズに行動できます。
  

 


なぜ私服で警備するのか?私服の役割を理解しよう




制服で働く警備員が多い一方、私服で警備する人もいます。
  
私服で働くことの大きなメリットとしては、周囲に紛れ込めることでしょう。
  
たとえば、私服で働く警備員として万引きGメンが挙げられます。
  
万引きGメンとは、スーパーなどのお店に一般客を装い潜入し、万引きをする人を見つけ出す仕事です。
  
万引きGメンとして活躍する人は年齢や性別を問いません。
  
日用品や食品などを扱っているお店には、主婦らしい人が馴染むでしょう。
  
一方、貴金属を扱っているような店舗では、悪質な窃盗グループのターゲットにされることもあり、腕に覚えがある男性が求められる場合もあります。
  
  
警備する際の私服は、環境に合わせて選ぶ必要があります。
  
住宅街のスーパーなら、カジュアルな装いがよいでしょう。
  
一方、オフィス街のコンビニなどでは、スーツなどビジネスライクな装いの方がしっくりくる場合もあるでしょう。
  
また、目立つデザインの服を避けたり、犯人に接近を悟られないよう足音が響く靴を避けたりといった気配りも重要です。
  
なお、服装に気を付けただけでは、犯罪を見つけることは困難です。
  
あらかじめ、死角になりやすい場所や、ありがちな犯行の手口を把握しておくことで、犯罪に気がつきやすくなるでしょう。
  

 


保安警備員が注意すべき点とは?警備する施設に配慮しよう




保安警備員が注意すべき点は、施設や環境に応じて警備を求められるポイントが異なるので、臨機応変な対応を求められるということです。
  
たとえば、ショッピングセンターの施設警備の場合は、施設内が安全で安心できる環境であることを重視しましょう。
  
不審者がいないか、トラブルが起きていないかといった点ももちろん見るべきですが、設備の破損や汚れにも注意する必要があります。
  
また、迷子になっていたり、車内に放置されていたりする子どもにも気をつけましょう。
  
想定される危険を防ぐことも、警備員の仕事です。
  
また、ショッピングセンターでは、老若男女あらゆる人が買い物を楽しんでいます。
  
あまり威圧感を出さないよう、さりげない巡回が求められます。
  
  
一方、同じ施設警備でも、企業ビルの場合は部外者の侵入に注意することが重要です。
  
部外者が侵入することで、商品が盗難にあったり、企業秘密が漏洩したりする懸念があるからです。
  
社員証を付けているか、見慣れない顔の人がいないか慎重にチェックしなくてはなりません。
  
また、交通誘導など屋外の警備の場合は、自身の安全にも気を付ける必要があります。
  
加えて、歩行者や運転手にスムーズに動いてもらうために、言葉遣いなどの丁寧さも求められます。
  

 


保安警備員の適性やスキルは?責任感と注意力などを重視しよう




保安警備員は、人の安全にかかわる仕事ですから、責任感の強い人が向いているといえるでしょう。
  
気分や体調によって警備を適当にすることなく、いつも同じレベルの仕事をすることが重要です。
  
また、注意力がある人も警備員に向いています。
  
トラブルを未然に察知するには、ささいな気づきが重要だからです。
  
また、警備の仕事は多くの人をサポートする仕事でもあります。
  
警備中に目当てのお店への順路や、トイレの場所などを尋ねられることもあるでしょう。
  
そういったときに柔軟に対応するサービス精神も大切です。
  
  
仕事内容によって、求められる適正やスキルが異なる場合もあります。
  
たとえば、夜間勤務や屋外勤務の警備の場合は、体力に自信がある人や体調管理が徹底している人が重宝されるでしょう。
  
また、観光地の警備員の場合は、外国の観光客と接する機会もあるので語学力が役立ちます。
  
さらに、身辺警護や輸送警備では危険がある可能性が高いので、護身術の習得が義務付けられています。
  

 


保安警備員の志望動機のポイントは?自己アピールも盛り込もう




保安警備員の仕事に向けて就職活動をするために、志望動機を整理しましょう。
  
志望動機を説明する際は、なぜ警備員として働きたいのかということと、自分を雇うことで得られるメリットを盛り込むことがポイントです。
  
まず、警備員に魅力を感じた理由としては、社会に貢献したい、自分が住んでいる地域に愛着を持っているなどが挙げられるでしょう。
  
また、実際に現場で働いている人の仕事ぶりを見て、ぜひ、一緒に働きたいと感じたという理由もあります。
  
一方、真剣さにかける理由は避けるべきでしょう。
  
報酬が高い、資格がなくても取り組めるなどの理由では、やる気を疑われかねません。
  
  
アピールしたいこととしては、体力に自信があること、自己管理能力があることなどがあるでしょう。
  
また、性格面では慎重さ、臨機応変さ、コミュニケーションの高さなども挙げられます。
  
また、アルバイトなどで警備員を務めた経験があれば、ぜひ、報告してみてください。
  
ほかにも、警備に活かせる資格、安全管理に関わる資格取得も効果的です。
  

 


保安警備員はやりがいがある仕事!警備する施設に配慮して働こう




保安警備員は、安全・安心に関わる大切な仕事です。
  
仕事内容は多岐にわたるので、それぞれの特徴を把握して仕事を選ぶとミスマッチを防ぐことができるでしょう。
  
なお、警備する施設や対象によって、注意すべき点は異なります。
  
体力や、危険を未然に防ぐ注意力、サービス精神が求められる場合もあります。
  
大変ながらも、やりがいがある保安警備員。
  
保安警備員への就職を、検討してみてはいかがでしょうか。
  


  
  
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