履歴書では学歴や職歴を年表のように書いていきますが、それでは具体的な業務経験や技術が伝わりません。そこで、実際にどんな業務に携わり、技術や経験をもっているのかをアピールできるのが職務経歴書です。
とはいえ、履歴書に書いている内容以上に一体なにを書けばいいんだろうと迷ったり、「書式は自由」とされていて途方に暮れることもあるでしょう。ここでは、職務経歴書を書く際にどんなことに困ることが多いのか、経験者100人にアンケートをとってみました。
- ■調査地域:
- 全国
- ■調査対象:
- 【年齢】20代 - 40代
- ■調査期間:
- 2017年04月06日~2017年04月20日
- ■有効回答数:
- 100サンプル
1. 【調査結果】職務経歴書を作成する際、最も困ることは?
【質問】
職務経歴書を作成する際、何に困りますか?
【回答数】
どれくらいの分量を書けばいい?:22
自分アピールできるポイントがわからない:46
どのようなフォーマットでかけばいい?:11
わかりやすい文章が作れない:6
その他:15

2. 【1位:46票】仕事はしてきたけれど…自分のアピールポイントがわからない
アンケートの結果、最も多かったのは「自分アピールできるポイントがわからない」という回答でした。目に見える形での自信がないために生じている不安のようです。
- ●以前は技術職についてはいましたが、アシスタントレベルでした。今自信を持ってその職業に就けるかと言われれば、いいえ、としか答えられません。アシスタント歴は長くても、それはアピールになるのか自信が持てません。(40代/女性/専業主婦(主夫))
- ●仕事に活かせそうな特別な資格や職務経験がない場合は、経歴書に書くことができるアピールポイントがなくて困ります。(40代/女性/正社員)
- ●今まで問題なく仕事をこなしていても他人と比べて秀でている部分も無くアピール出来ることが無いため(30代/女性/専業主婦(主夫))
まず自分の仕事を振り返ってみましょう。役に立ったことや効果があったことだけでなく、「こんな経験をしたから、今後はこうしていきたい」とつなげれば前向きさが伝わるかもしれません。
3. 【2位以下】分量、書式、文章構成の悩みが続く
次に多かったのは「どれくらいの分量を書けばいい?」で、そして「どのようなフォーマットでかけばいい?」、「わかりやすい文章が作れない」の順となりました。分量とフォーマットについては悩みに共通点があるように見受けられます。
- ●簡潔に書くとすっきりしすぎて不安だし、多くするとまとめる能力が不足しているように思われそうで不安。(40代/女性/パート・アルバイト)
- ●職務経歴書は履歴書と違ってフォーマットに決まりがなく、自由に記載できるので困ります。参考フォーマットを探すところから始めなくてはいけないので、それに時間がかかり不便だなと感じます。(20代/女性/正社員)
- ●職務経歴書は、今までの職務経歴をただ書けばいいだけなのか、それとも具体的に何をしてきたかを書けばいいのかがわからないので、困ります(30代/男性/正社員)
- ●職業によっては、詳細を説明しても理解してもらえないことが多く細かく書かなくてはいけない場合があります。(30代/男性/正社員)
「書式は自由」となると書式も分量もまったく見当がつきません。また、詳しく説明すべきか、簡潔に説明すべきかという点も、はたして前職の内容が正しく伝えられているのかという不安を生じさせるようです。
4. まとめ:まずは自分の経験を振り返ってみよう!
職務経歴書を書く際には、自分のアピールポイントに不安をもったり、書式や分量に迷ったりする人が多いということがわかりました。文章がうまく書けないと悩む人もいるようですが、まずは自分がこれまでどんなことを経験したのかを振り返ってみましょう。
ただ何年に何の仕事をしたということだけでなく、具体的なエピソードがないか、振り返ってみてください。そして、うまく書こうとせず、ひとまず書き出してみることが重要です。そこからどんな共通点があるかを眺めてみると、自分のアピールポイントが見つかるかもしれません。文章のブラッシュアップはそれから。そうすれば適切な分量でうまくまとめられるかもしれません。
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