ケーヒンは宮城県と埼玉県に生産工場をもっている企業です。その他にも、全国の数カ所に営業所やオフィスを構えています。
ちなみに、ケーヒンの生産開発している製品は主に自動車やバイクなどで使われるものです。
今回の記事では、各製品を開発している国内工場に着目し、それぞれの特徴や住所などの詳細情報を紹介していきます。
ケーヒンの国内生産工場情報
ケーヒンは国内5カ所の生産工場を所有しています。
■宮城製作所 INJ第一工場
〒981-1581 宮城県角田市梶賀字高畑南213
宮城製作所のINJ第一工場はインジェクターやキャブレターなどの生産を行っています。
インジェクターとは、コンピュータ制御で動く噴射ノズルのことを指します。
具体的には、電子制御ユニットの指令でポンプから送り込まれた燃料をシリンダーやエンジンポートへ噴射しているのです。
また、INJ第一工場内には生産本部などの部署が置かれています。
工場周辺はのどかな風景で自然を感じられる環境となっていることも特徴です。
■宮城製作所 INJ第二工場
〒981-2112 宮城県伊具郡丸森町字寺内前97
INJ第一工場と同じく、インジェクターの生産を行っているのがINJ第二工場です。
所在地の住所も第一工場と同様、宮城県内となります。
また、生産しているインジェクターには主に三種類が存在します。
二輪車用小型インジェクター、直噴エンジン対応インジェクター、ポール内噴射用インジェクターの各種です。
工場内の勤務形態は部署によっても異なってきますが、基本的に標準労働時間8時間で週休二日制となっています。
■宮城製作所 IPM工場
〒981-1582 宮城県角田市佐倉字宮谷地3
インテリジェットパワーモジュール、四輪車用電子制御スロットルボティ、インテークマニホールド、EGRバルブなどを生産しているのがIPM工場です。
これらの製品の数々は車やバイクのエネルギーマネジメントなどに使われます。
この中でもインテリジェットパワーモジュールは業界内でも有名であり、トップクラスの出力速度を達成しています。
■宮城製作所 ECU工場
〒981-1583 宮城県角田市佐倉字宮谷地4-3
電子制御ユニットを生産しているのがECU工場です。
電子制御ユニットはドライバーが操作するアクセルなどの状況を感知し、エンジンを最適な状態に保つことに必要な装置です。
ケーヒンの工場で生産される電子制御ユニットの強みは、さまざまなタイプへの搭載が可能な汎用性のあるモデルということです。
また、電子や電機分野の安全規格である「ISO26262」に準拠した開発モデルを生産していることも特徴となっています。
■狭山工場
〒350-1311 埼玉県狭山市大字中新田字平野下481-1
埼玉県の狭山市にあるのが狭山工場です。
この工場では四輪車用のエアコンとパワーコントロールユニットを生産しています。
パワーコントロールユニットは、ハイブリッド車や電気自動車が発進や加速などをするときにモーターを制御する役割を果たしているのです。
狭山工場には、試作管理課や品質課などの各部署が存在します。
ケーヒンの生産工場の特徴について
ケーヒンの各生産工場は特定の製品に特化して、それぞれが得意なものを生産していることが特徴です。
このような特色を生かした生産体制をつくっていることは、企業の強みにもなります。
また、埼玉県以外の工場は宮城県に集中しているという、立地の面も特徴といえるでしょう。
基本的に各工場の周りは自然が豊富であり、製品の生産に集中するためには最適な環境となっています。
さらに、専門性の高い仕事のため、求人内容も即戦力を求めるものが多くなっています。

ケーヒンの各工場は専門性が高い
ケーヒンは四輪車や二輪車に必要な個々の部品を通して、世界をリードする総合システムメーカーを目指している企業です。
そのため、各生産工場で行われていることも専門性が高いものとなっています。
未経験の人が仕事をすることは難しいかもしれませんが、多少なりとも経験があったり、特別な資格を持っていたりする人には最適な環境といえるでしょう。
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