スマホなどの携帯端末には、いろいろな便利機能が付いているため、腕時計を持たなくても生活可能な時代になりました。しかし、社会人になると事情が異なり、腕時計の使用がマナーのひとつになることもあります。ただし、仕事の環境によっては腕時計が禁止される場合も少なくありません。ここでは、工場での作業時に腕時計の使用が可能か、また、使用するならどのようなタイプがおすすめかについて、まとめました。

☆仕事中に腕時計は必要?

腕時計を使用する大きなメリットは、時計がない場所でもリアルタイムで時間を確認できることです。そのため、営業などで外回りをする人にとって、腕時計は必須アイテムといえるでしょう。

携帯端末で時間を確認する方法もありますが、人目に付きやすいこともあり、人前で使うのはおすすめできません。ただし、腕時計に慣れるまでは腕に違和感を覚える人もいますので、ふだんから腕時計に慣れておくことが大切です。

このように、社会人には必須アイテムの腕時計ですが、工場での作業中は腕時計の使用が禁止される場合も少なくありません。そのため、就職したときや、部署を異動したときは、最初に確認することをおすすめします。

☆腕時計が仕事の支障にも?

腕時計をはめていると、ついつい時間が気になるため、仕事に支障をきたす場合も少なくありません。工場は、精密な部品を扱う部署や、大型機械を組み立てる部署などがあり、仕事内容はさまざまです。また、製造ラインに入って作業をすることや、荷物の運搬をすることもあります。

製造ラインでは、一定の流れに沿って仕事を行います。自分の作業場所が決まっていて同じ作業を繰り返すことも多いため、休憩時間まで長く感じるときもあるかもしれません。そこで時計を見るとモチベーションが下がる可能性もでてきます。それとは別に、取り扱う商品を傷つけるリスクがあることも知っておきましょう。また、腕時計が邪魔になって、作業がスムーズにできないことも考えられます。

☆腕時計が禁止される部署も

作業中には腕時計の着用が禁じられているところもあります。食品メーカーは代表的存在です。ニュースで取り上げられることが多い、異物混入の原因にもなるため、腕時計に限らず、指輪やイヤリングなどを外す必要があることを知っておきましょう。

手指を常に清潔に保つことはもちろん、爪をこまめに切ることも大切です。また、髪の毛をきちんと束ねて作業用の帽子の中に収めることなども求められます。ニオイ移りを防ぐために、香水を付けない心掛けも大切だといえます。また、仕事中にケガをしたり容器などを破損したりして商品に影響が出た場合は、製造した商品が市場に出回るのを防ぐ必要があります。もし、作業中に何らかのトラブルが発生したときは、速やかに上司に申し出ることが大切です。自宅でケガをしたときや体調が悪いときなども上司に相談しましょう。

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☆腕時計を使用するならどんなタイプがおすすめ?

工場での作業時に使用する腕時計は、作業に支障をきたさないものが絶対的条件になります。製造する商品を傷つける恐れがあるものは使用を控えましょう。腕時計が何かに引っ掛かって破損することだけでなく、自分がケガをするリスクも考えておく必要があります。このような事情もあり、工場で作業をしているときは、あまり高価なものは避けたほうがよいでしょう。それよりも、使い勝手のよい腕時計を選ぶことが大切です。

また、仕事中に疲れないためにも、腕時計本体は薄くて軽いものがおすすめです。ベルトは耐久性などを重視して、革製品よりは金属製のほうがよいでしょう。水洗いが可能かどうかも確かめておくと、お手入れの目安になります。

工場での仕事には、整理・整頓・清掃・清潔・しつけ、という「5S」が重視されます。このようなことを知っておくと腕時計選びにも役立つのではないでしょうか。

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