工場勤務に興味を持っている人のなかには、ピッキング作業がきついのかどうかについて知りたい人もいるのではないでしょうか。ピッキング作業をきついと感じるかどうかには、個人差があるといえます。
この記事では、ピッキング作業のきつい部分として挙げられるポイントを取り上げ、どのような人に向いている仕事なのか解説します。
ピッキング作業のきつい部分1.ある程度の体力が必要
ピッキング作業とは、指示書に書かれた商品を倉庫から取り出す作業です。
どのような商品を取り扱う倉庫なのかによって、重いものを持つ頻度には差が出るでしょう。
電化製品のように単独で重いものだけでなく、缶詰や飲料などのようにまとめて梱包されていると重くなるものもあります。
運ぶときには台車やピッキングカートなどが使える場合が多いですが、取り出すときには腰を痛めないような持ち方を覚える必要があります。
重いものを取り扱わない倉庫だったとしても、基本的には立ち仕事であり倉庫中を歩き回る仕事です。
倉庫が大きければ大きいほど、1日に歩く距離が長くなります。
事務職のようにじっとしているデスクワークがあまり好きではなく、体を動かしているほうが好きだという人には向いている仕事だといえるでしょう。
体力に少し不安がある場合でも、置かれている商品の位置を覚えてくれば歩き回る量が少なくて済むようになります。
ピッキング作業のきつい部分2.間違えないための集中力が必要
多くの倉庫では、ハンディターミナルを使ったピッキングを採用しています。
指示書と違う商品をハンディターミナルに登録しようとするとエラー音が鳴るようになっており、間違った商品をピッキングしてそのまま配送してしまうことがないようにした仕組みです。
ハンディターミナルを使っていない倉庫の場合、目視にて指示書と商品名とを照合する作業が必要になります。
商品名が正しいかどうかの照合とはいっても、数字とアルファベットを羅列した暗号のようになっているものもあるため、きつい作業になるでしょう。
細かい文字を見て照合するような作業が苦手な人は、ハンディターミナルを導入している倉庫かどうか面接の時点であらかじめ確認しておくのがおすすめです。
ただし、片っ端から全部ハンディーに登録するわけにもいかないので、ある程度は目視で探す集中力が必要となります。
ピッキング作業のきつい部分3.単純作業が苦手な人は飽きる場合も
工場勤務のなかでも特別な資格やスキルが必要なく、未経験から始められるのがメリットのピッキング作業ですが、単純作業すぎて飽きるという人もいます。
基本的には指示書に書かれている商品を取り出して、指定されたように配分するのが仕事です。
指示書の商品をどれだけ早く見つけられるか、どれだけ効率よく作業を進められるかといった自分なりの目標や楽しみ方が見つけられるとよいでしょう。
同じ作業を繰り返すのが苦手ではない人や、どんなときどんな場所でも自分なりの楽しみ方を見つけ出すことができる人にはおすすめできる仕事です。
作業自体はシンプルなので大変なのは慣れるまで
ピッキング作業はシンプルですので、大変なのは慣れるまでです。
大きなミスやトラブルを防ぐことができるように、それぞれの倉庫にてしっかりとルール作りがなされているはずです。
未経験から始める場合でも、指示やルールを守って作業をしていれば小さなミスはあったとしても次第に慣れてきます。
わからないところは先輩スタッフなどに確認するようにして、わからないまま進めることのないようにしましょう。
ルールやマナーが守れる人であれば、誰でも覚えることができて慣れることのできる仕事です。
ピッキング作業には魅力も多い!
工場勤務におけるピッキング作業は、きつい部分もありますが魅力的な部分もあります。
基本的には1人でやる作業ですので、人間関係に悩まされることが少ないでしょう。
顧客からの無茶な要望やクレームに悩まされることもありません。
自分に合うかどうかを判断したうえで、ピッキング作業を仕事の1つとして視野に入れてみてはいかがでしょうか。
