期間工とは正式名称が期間従業員であり、文字通り期間を決めて労働を行う従業員のことです。
期間工は、企業の正式な社員ではないので形式としては派遣従業員と似ています。しかし、派遣従業員が派遣会社に所属した立場で働くのと違い、期間工は企業と直接雇用を結ぶのが特徴です。
期間を満了すれば慰労金が出るなど色々と利点の多い期間工ですが、期間工になるためには過去の職歴は重要視されるのでしょうか。期間工と職歴について詳しく紹介します。
期間工にとって職歴は重要?
期間工になるためには、他の仕事と同様に履歴書を作成し面接を受けなければいけません。その際、履歴書には過去の職歴を記入する欄があり、面接時でもその履歴書を元に過去の職歴を具体的に聞かれる場合があります。そのような過去の職歴は期間工の面接時に重要視されるのでしょうか。
結論を言えば、過去の職歴は期間工では重要視されません。期間工というものは募集時に大量に人材を募集する企業が多く、未経験者や社会経験のない若い方でも歓迎という企業が多いです。たまに経験者優遇、あるいはフォークリフトの免許など工場での仕事における資格を所有している方を優遇したり、資格所有が必須だったりするケースもありますが、基本的に過去の職歴は関係なく未経験者でも大丈夫というのが期間工の特徴です。
過去にどのように仕事と向き合っていたかを企業側は見る!
企業の人事担当が見るのは過去に経験した職種ではなく、過去の職場においてどのように仕事と向き合ってきたかという点です。
履歴書の職歴欄に過去に経験した職種が多数ある、ひとつの職場の期間が短い、就職先と次の就職先の期間が長いなどが職歴に記入されている場合、企業の人事担当者は疑いの目を向けます。過去に人員整理などが理由の会社都合退職ならともかく、仕事が嫌で辞めた、職場でのトラブルで解雇された、働くのが面倒なので無職期間が長いなどを過去の職歴から予想します。そして、人事担当者は採用してもうちの仕事には適応できないのではないかと思うようになります。
人事担当者は、過去に期間工と似たような職種の経験の有無は重要視せずに、過去にどのような姿勢で仕事に取り組んでいたのかを重要視するのです。
面接時に必要なのは職歴ではなく「やる気」!
工場での期間工は、体を使う決して楽ではない仕事です。そのため、人事担当者が見るのは希望者が健全な肉体の持ち主であるかとなります。
工場での仕事は、長めの残業や休日出勤もある繁忙期もあります。そして、夏場などの暑い季節には脱水症状などで体を壊してしまう労働者も中にはいます。ですから、面接ではいかに自分が健康体であり、普段から健全な生活を送っているかをアピールする必要があります。
そして履歴書作成時や面接では、なによりも期間工として働くことになったら、一生懸命仕事を頑張るという「やる気」を見せることが大事です。未経験でも、職場の先輩の言うことを素直に聞いて少しでも早く仕事を覚えて頑張ることを強調して、やる気のアピールをすることが大切なことです。
社会経験のない方もアピールできる事がある!
社会人としての経験がない職歴のない若い方でも、履歴書の作成の際や面接ではアピールできる事があります。
それは、学生時代の部活動、サークル、アルバイト経験などです。それらの経験でどのような事を学習し、そして期間工としてどのような事を活かせるかをアピールする事ができます。
数年間の体育系の部活動を経験していれば、自分がいかに運動で鍛えられた健康体であり体力には自信があるというアピールができます。そしてそれだけではなく、部活動の厳しい上下関係で挨拶の仕方や礼儀や礼節が身についたなどの経験、そのような経験から職場でも上司や先輩と接する際はしっかりと礼儀を守りたいなどの主張をする事ができます。
また、学生時代のサークル活動やアルバイトなどの経験で、多くの人と交流することでコミュニケーションの大事さを学び、職場でもコミュニケーションが重要視されるので上司や先輩との交流を大切にしたいなどのアピールができます。
過去の自分の人生の経験で、どのような大切なことを学び、それらを職場ではどのように活かせるかが大事なポイントとなります。
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