工場のライン作業は流れ作業になるため、作業を止めることはあまり好ましくありません。作業を止めることが出来ないのであれば、トイレ休憩はどうやって取ればよいのでしょうか。
工場での勤務を考えている方、あるいはこれから工場で働こうとしている方にとっては、この辺りをよく知らないと不安になってしまう場合もあるでしょう。この記事では、工場で働く場合のトイレ休憩についてはもちろん、工場という仕事の実態についても詳しく教えます。
工場勤務、ライン作業に休憩ってあるの?休憩時間について解説
まずはライン作業のスケジュールについて解説します。当然ながらこれらの作業に休憩時間は含まれます。工場のライン作業は単調作業ながら集中力を要す仕事が多いです。そのため長い時間を酷使され続けると作業能率が落ち、結果として良い仕事にはなりません。よって通常は一定の作業時間に対して休憩時間を用意しています。
大抵の場合は2時間ごとに10分の休憩時間を用意しているところが多いようです。労働基準法では基本的に休憩時間を一斉に与えなければなりません。その上、ライン作業は全体のチームワークを重要視した仕事ですので、時間毎に区切って全体で休憩を取っています。昼休憩も時間もしっかり取って、従業員にはメリハリのある作業を求めています。
いきなり尿意を催した時は?我慢しなければならないの?
休憩時間を個別に取ってくれているとは言え、いきなり尿意を催すなんて場合も生理現象なので仕方がありません。これを我慢しろというのはあまりにも酷です。これについてもトイレ休憩を取ることは認められています。
ただし、ライン作業やその他の作業では「空きが出てしまう」ことが生産性を落としてしまう結果になります。ですからライン作業中にトイレに行きたくなった場合は、他の人に声をかけて一時的に場所を代わってもらうなどの方法で作業をカバーしてもらいます。
いきなり具合が悪くなってしまった、怪我をしたなどの突発的な事情があった場合は非常停止ボタンを押すことで作業を一時的に中断することも出来ますが、これは出来る限りは避けるようにしている現場の方が多いです。
現場によってはトイレ休憩が取れないようなところも!?
工場勤務ではほとんどの場合、トイレ休憩を設けていますし緊急の場合でも対応することが可能です。
しかし、中にはやむを得ずトイレ休憩が取れないと言ったケースもあるようです。現場によっては全体の休憩というのが用意されておらず、「任意」で休憩に行くような現場もあります。任意とは言っても商品などの流れが止まる数分の間にトイレに行っておくというもので、商品の流れがいつ止まるかは従業員には分かりません。タイミング良くトイレに行けなかった場合などは悲惨です。
作業にも集中出来ずトイレを数時間我慢するなんてことを何度も繰り返した末に膀胱炎になってしまったケースもあるそうです。それに女性にとって用を足すのは数分の間に出来るかと言えばそうでない場合も多いです。
またトイレの場所、数などによっても順番待ちや移動によって時間を使ってしまいます。そのために数分の間というのが更に難しくなってしまうのです。工場勤務の場合、事前にトイレ休憩についてやトイレの環境などを調べておいた方が良いでしょう。
工場勤務は過酷な仕事なのか?
結局、工場での勤務は大変な仕事なのでしょうか。結果から言えば必ずしもそうでないと言えるでしょう。ライン作業は単純作業ゆえに密なコミュニケーションが不要である現場もありますし、助け合いなどができる人の良い現場もあります。それに給金も基本的には高く、良い現場もたくさんあります。
しかし中には運が悪いことに「任意」でしかトイレ休憩に行けないような現場に当たってしまうこともあります。他にも無愛想な人達の多い現場に当たってしまい助け合いでトイレに行けないような現場もあるでしょう。
ただ、それは他の仕事でも言えることです。「この現場は自分に合わない」と思ったら素直に職場先を変える事も大切です。仕事と出逢いは運です。ちょっとでも興味を持たれたのであれば悪い事例ばかりを見て臆するのは止めましょう。まずは飛び込んでみることが大事なのです。皆さんも工場勤務やライン作業を職業として検討してみてはいかがでしょうか。
▼他の記事をチェックしたい方はこちら!
工場勤務の休憩時間は法律による定めがある?安心して働くために
期間工の人は休みはしっかりとれる?
気になる!工場の仕事休日や年間休日はどのくらい?
▼お仕事を探したい方はこちら!
工場・製造業求人を探す
