工場では、24時間稼動していることも多く、その場合には二交代、三交代制となっています。なぜ日勤専属の人と夜勤専属の人に分けないのかという疑問が沸いてきますが、夜勤をずっとやっていると病気になりやすいから、友達付き合いもできないから、公平にするためなど、さまざまな理由があるようです。
  
三交代の仕事というのは、昼に働いたり夜に働いたりするため、それなりにハードであり、健康管理をしっかりとしていないと体を壊してしまうこともあるようです。
  
そのため、高い給料をもらわないと割に合わないと考える方もいるでしょう。
  
そこで、気になる三交代の給料について紹介します。

工場の三交代制ってなに?

工場の三交代制の仕事というのは、やったことがない人にはイメージのつきにくい仕事だと思います。
  
三交代というのは、シフト勤務とも呼ばれており、勤務時間が1つに固定されておらず、交代制で行われることを言います。
  
三交代は、その名の通り、3つの勤務時間をサイクルで回していくことを言います。
  
工場によっては二交代制がとられていることもあります。
  
例えば、8時半から17時半、17時から2時、1時から9時という3つのシフトを交代で回していくのが三交代制です。
  
シフトA、B、Cなどとシフトに名前がつけられていることが多くあります。
  
工場の勤務時間は、8時間労働が基本ですので、休憩時間を含めてだいたい9時間半くらいの時間を工場で過ごすことになります。
  
シフトAの人は17時半終わりなのに、なぜシフトBの人は17時から入るのかと疑問を持つ人もいるかもしれません。
  
その理由は、引継ぎがあるからです。
  
シフトAの人が8時間の仕事の中で起きたこと、どこまで仕事を進めたか、トラブルがあった、変更点などをシフトBの人に伝えて、仕事を引き継ぐ時間が必要になります。

三交代制の気になる給料相場は?

工場での給料を知りたい方は、「給料工場」などとインターネットで検索をすれば出てきます。
  

メーカーによって給料は異なりますが、だいたいの平均的な給料は分かるでしょう。
  
一般的には8時から17時といったように固定勤務の人に比べて、交代勤務の人は給料が高い傾向があります。
  
交代勤務手当や深夜手当が支給されるというのが理由の1つですが、そもそも時給が高めに設定されているということもあります。
  
同じ仕事をするのでも、誰もやりたがらないような仕事は給料を高くしないと応募する人が出てきませんし、働く人が現れてもすぐに辞めてしまいがちです。
  
基本となる時給が高ければ、夜勤手当(22時~翌5時まで)は25%増しと法律で定められているため、さらに高い給料となります。
  
それでは、三交代の給料を計算してみます。
  
分かりやすいように時給を1,000円としてみますと、8時間働いた場合は日給が8,000円です。
  
シフトAでは8時半から17時半、シフトBでは17時から2時、シフトCでは1時から9時となっているケースの場合、22時から朝の5時の時間帯は深夜手当てがつくので、シフトAでは日給が8,000円、シフトBでは深夜時間が4時間含まれるので日給が9,000円、シフトCでも深夜時間が4時間なので日給が9,000円となります。
  

実際には休憩が15分入ったりするので、もっと複雑になりますが、ここでは簡略化しています。
  
1ヶ月24日働いて、シフトAが8日、シフトBとCが16日あるとすると、月収は20万8千円となります。
  
残業無しでもこれだけ稼げるのは、かなり良いほうではないでしょうか。
  

三交代制のメリットは?

三交代制のメリットとしては、給料が高いということのほかに、残業が少ないことがあげられます。
  
少し計算をしてみればわかりますが、24時間稼動している工場で、8時間勤務の人が三交代で働いている場合、何もなければきっちり8時間で仕事が終わります。
  
残業をすることが予定されていないのが三交代制です。
  

しかし、三交代制の場合でも残業を頼まれることはあります。
  
シフトBで働いていたとして、シフトCで仕事を引き継ぐはずの人がまだ来ていない、病気で休んだといった事情がある場合などには、2時間、3時間程度の残業をして仕事を進めるように頼まれることもあります。
  

工場にもよりますが、病欠などで欠員が出た場合には、リーダーが現場に入ったり、正社員の人が残業をしてそれを埋めるといった対応がとられます。
  
正社員の人の負担を減らすために、派遣社員や契約社員が残業をするということもあります。
  
あるいは、単純に生産が遅れているので残業をして取り戻すというようなこともあります。
  
毎日のように残業があったらきついかもしれませんが、月に5時間から10時間程度の残業があるだけなら、むしろ給料が増えるのでメリットと考えることもできます。
  

まとめ

三交代の給料の相場、いかがでしたか。
  
時給1,000円で1日8時間労働で月に24日働いた場合19万2千円です。
  

しかし、三交代の場合には20万円の大台を超えますので、生活面でのゆとりも出てくるでしょう。
  
工場の派遣やアルバイトの仕事で残業をせずに月収20万円を超えるということは決して簡単ではありません。
  
しかも、残業は必ずあるというわけでもないので、残業で給料を稼ぐという方法は安定しないでしょう。
  
三交代の仕事なら、残業ゼロでも安定して月収20万円以上を確保できる期待があるため、安定して高収入を得たい人にはおすすめできる仕事です。
  
  
  
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