警備資格ガイド記事

施設警備員の資格として欠かせない!?上級救命講習はどんな講習?


警備員の仕事の範囲は広く、仕事を進めていくにあたってさまざまなスキルが要求されます。ときには、けが人や病人の応急処置や搬送などを行う必要がある場面に遭遇する可能性もあるでしょう。それに対応できるよう、基本的な救命措置などのスキルも必要です。救命措置についての専門的な知識を身に付けるためには、上級救命講習を受けることをおすすめします。
  
ここでは、上級救命講習とは何か、どんな内容の講習なのかなどについてお伝えします。
  




上級救命講習とは?




上級救命講習とは消防本部が行っている応急処置技能認定講習です。
  
一定の講習を受けると認定されて資格を得ることができます。
  
上級救命講習は8時間程度の終日にわたって行われます。
  
施設警備員の場合は普通救命講習の受講では不十分で上級救命講習を受講することが求められるでしょう。
  
8時間の終日講習を終えたあとには受講の効果測定を目的とする実技試験と筆記試験が行わることもあります。
  
すべての講習カリキュラムを修了すると技能認定証が交付され、救命に関する一定の技能があることが証明できるようになります。
  
受講料は教材費として2,600円かかりますが、警備員として警備会社から受講が義務付けられる場合は会社が費用を負担してくれるはずです。
  
自分で受講する場合は自己負担することになります。
  
また、上級救命の認定証には3年間の有効期限があり、更新するためには1,600円の受講料を負担して3時間の講習を受けることが求められます。
  






上級救命講習の内容




上級救命講習は知識習得のための座学のほか、知識を現場で生かすために必要となる実習が主体となっています。
  
カリキュラムとしては、心肺蘇生法やAEDの使用方法、簡易応急手当そして搬送法などが含まれています。
  
心肺蘇生法はトレーニング用のマネキンを使って実際に心臓マッサージの動作を行うことによって蘇生法を身につけます。
  
また、AEDと呼ばれている自動体外式除細動器もビデオ映像による操作方法確認だけでなく指導者の指示に基づいて実際に使い方を学ぶことになりますので、知識だけでなく体で覚えることができるでしょう。
  
そのほかの簡易応急手当としては、異物除去方法や気道を確保してのマウストゥーマウス人口呼吸法、大量出血の場合の止血法などの説明も受けます。
  
傷病者の管理法として衣類の緊縛解除や保温法、体位管理を学び、外傷手当要領として包帯法や熱傷の手当法などの講習も受けます。
  
さらに、病人の搬送方法や応急担架作成法などについての講習もあります。
  
普通応急講習との違いは救命措置だけでなく、応急手当などを学ぶことです。
  
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上級救命講習は施設警備員の「3種の神器」の1つ




施設警備員が取得しておいた方がよいとされる資格は3種類あります。
  
それは自衛消防技術試験、防災センター要員講習、上級救命講習の3つで、俗に3種の神器といわれています。
  
上級救命講習を受けることで、3種の神器のうちの1つを手に入れることができるのです。
  
警備会社によっては、これらの資格を取得すると資格手当を支給しているところもありますので、早めに受講して取得することをおすすめします。
  
また、警備員としての就職を目指している人は、就職前に取得しておくと即戦力と認められて就職が有利になる可能性があるでしょう。
  
上級救命講習で身につけられるスキルは警備の現場で役立ちます。
  
災害やトラブルで負傷者が出た場合でも焦らずに対応できるようになるはずです。
  
施設警備員として仕事をしていく人は取得して身につけておく心構えが必要だといえるでしょう。
  
更新も必要な資格ですので常にスキルを高めていくことも可能です。
  
また、実用的な資格ですので仕事中だけでなく生活の中でも活かせる資格といえます。
  
上級救命講習を受講して施設警備員として恥じない救命スキルを身につけましょう。
  


  
  
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