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タクシードライバーの平均年収・収入と取り分はどれくらいあるのか
- 投稿日:2017/12/27
- 更新日:2021/09/07
目次

タクシードライバーの平均収入と取り分はどれくらいあるのか
タクシードライバーは一人で行う仕事ですので自由なペースで働けますが、給与と売上に対しての取り分は一体どれくらいなのでしょうか。
会社が定める給与体系も取り分の割合も会社によって異なりますし、働く地域によっても個人差があります。
どのように働いていかに稼ぐかという具体的なマニュアルがないので、それは逆手にとれば売上アップと年収の向上については自分自身の工夫次第で上げられるということです。
タクシードライバーに向いている人ならば、やる気と向上心により年収を上げていくことは可能です。
徐々に収入をアップさせて活躍しているタクシードライバーはたくさんいるからです。
タクシードライバーの平均収入と取り分について
タクシードライバーの全国平均年収は約300万円です。
平均年収といっても地域によっての年収の差は激しく、個人差もあります。
東京都内でのタクシー利用数は全国で最も高いので、東京都内だけで表すとタクシードライバーの平均年収は約400万円ほどあります。
都内か都内でないかによってこれほどの差がでます。
また、売上があったときの取り分は全体の売上の約50~60%です。
残りは会社の売上として計上されます。
安い収入のイメージを持っている人もその逆もあるようですが、あくまでも平均年収なのでやる気と工夫次第で収入アップは可能です。
職種の中では極めて年収の個人差が激しいことが特徴的です。
会社に応募する前には給与体系がどのようになっているかも確認しておきましょう。
【関連記事】タクシードライバーの年収ってどうやって決まるの?
タクシードライバーの給与体系は主に3種類ある
タクシードライバーの給与はほとんどの会社が歩合制で支給をするように決めています。
歩合制の場合は、ドライバーがそれぞれ売上を上げていくしか収入を上げる方法がありませんので、能力を磨いていくことが必須となります。
給与体系は大きくわけて3種類あります。
一つは固定給与制度です。
これは毎月決められた金額が支給されるため個人的にいくら売上を上げても変化はありません。
つづいて完全歩合制度というのがあります。
売上の中からその金額に対して会社で定められた何割かがドライバーに支給されます。
売上を上げれば上げるほど給与に反映されるため、日々の努力は欠かせません。
もう一つは、定められた基本給にプラスして歩合が加算される制度です。
この基本給プラス歩合給の制度は一番多くみられる給与体系です。
会社によって定める給与体系は異なりますが、どの会社を選ぶかという判断方法については、その会社のイメージや評判を優先して決めることのほかに給与体制は見逃せないポイントです。
給与体系の中で、完全固定給与制度をとりいれている会社はあまり多くありません。
その理由として、固定給与にしてしまうと実力に個人差があったとしても、給与には反映されないため不平等だという意見がよくあがるからでしょう。
【関連記事】固定給?歩合給?ドライバーに人気の給料の制度はどっち?
タクシードライバーとして人一倍稼ぐコツとは?
タクシードライバーの給与体系の中で歩合制が含まれる場合は、そのタクシードライバーがいかに成績優秀であったかにより与えられる給与の金額は大幅に変わります。
給与の金額を上げていきたいのであればより工夫をしたり頭を使うことが大切です。
1時間に人を何人乗せたのかという回数を増やしていけばどんどん給与は上がります。
乗せる人を増やすためなら待機場所を考えるか、もしくはお客様が利用しやすい場所を知っておくことも大事です。
人に聞くなり調べたりすれば徐々にわかってくるでしょう。
他にも待機場所を工夫することによって、遠方まで移動するお客様をつかまえることができれば、そのお客様一人でも距離によって売上を伸ばすことができます。
また当たり前のことですが、勤務日数を増やして収入を増やす方法もあります。
月々の勤務日数は平均11日前後と少ないですが、時間や日数を調節して増やせば必然的に収入を増やしていけます。
【関連記事】タクシー営業の基本・流しとは?コツをつかんで収入アップ!
タクシードライバーの収入を上げるために具体的にどのような工夫をすればよいか
タクシードライバーの収入の取り分は会社で定められているので変えられませんが、収入を伸ばすためには固定給与体系の会社でない限り売上を伸ばすしか方法はありません。
年収の高いタクシードライバーは日々頭を使って行動を工夫しています。
一日の時間の使い方から車を移動させる場所、さらにはお客様の一日の動きまで様々な状況を見極めて行動しています。
具体的にはお客様を拾いやすい場所や求められている場所までタイミングよく動いたり、その土地のお客様層を把握してタクシーを利用する頻度が高いかどうかさえも調べています。
お客様の動きについてですが、たとえばイベントがある日でしたらイベント帰りにタクシーを利用する人が増えます。
ちょうどイベントが終わる頃を見計らってタイミングよく待機するなどうまい具合に調整しているようです。
そのように上手に工夫することにより売上と自分の取り分を上げていっているのが上級のタクシードライバーです。
長年の知識が関係しているかもしれませんたとえ新人のタクシードライバーであっても、そのような判断能力や観察力が優れていれば素質があるといえるでしょう。
タクシー会社へ応募するのであれば、自分がどんな工夫ができるのか、収入を上げていくことはできるかなど、それらを踏まえた上で検討するのがよいのではないでしょうか。
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