女性のキャリアを考える際に、1つの契機となるのが「出産」です。
産後は体調も変わりますし、子どもがいる生活を考慮しなければなりません。
自身のキャリア育成をしていくためにも、産後に仕事探しをする際、正社員とパート・アルバイトの選択について迷うのではないでしょうか。
そこで、今回のアンケートでは、産後の仕事探しの希望について調査を行いました。
産後の仕事探しは「正社員」と「パート」どっちにする?
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【質問】
産後の仕事探し、正社員とパートのどちらを希望する?
【回答数】
パート・アルバイト:80
正社員(フルタイム):20
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「融通がきく」「子供中心の生活」パートでの復帰が無難?
アンケートの結果、パート・アルバイトの希望が多い結果となりました。
・産後、子供が小学校にあがるくらいまでは子供とずっと向き合って子供の成長を見ながら生活したいので。(40代/女性/正社員)
・子供の病気などで休むことになったとき、会社の人たちに負担をかけたくないから。(30代/女性/個人事業主)
・産後の仕事はパート・アルバイトが良いと多くの人々が口を揃えて言うので。(40代/男性/正社員)
・現在妊娠中なので、生んでみないとわからないのですが予定としては子供の様子を伺いながらパートできたらいいなと思っています。
フルタイムで働いても子供が平気そうならその後フルタイムにチェンジしたいです。(20代/女性/パート・アルバイト)
パートやアルバイトを選ぶ人には、「子供の事情で仕事を休まねばならないかもしれない」という消極的な理由と「子供の成長をなるべく近くで見守っていきたい」という積極的な理由があるようです。
どちらの場合でも「子供を中心とした生活」を自らのキャリアよりも重視しているように見受けられました。
ただし、すべての人が自分のキャリアを諦めているわけではなく、子育てとの併走ができるようなら、後々正社員への転向も考えているようです。
「仕事を充実させたい」「後々も有利」正社員への熱い希望も
アンケートの結果、正社員の希望はわずか2割に留まりました。
・子供の世話などを考えると、パートの方がいいのかもしれないが、自分としては産前のようにバリバリ働いて自分のことを充実させたい。(20代/女性/学生)
・福利厚生のしっかりした会社で働きたいです。子供が増えるとどうしてもお金は必要になってきます。パートでは苦しくなると思います。拘束される時間は長くなってしまいますが、しっかりと働きたいと思っています。(20代/女性/個人事業主)
・産後すぐは大変だと思いますが、いずれ子供は手が離れていきます。保育園に入園可能で、手を貸してもらえる家族がいるなら、正社員を希望します。子供が大変なのは5年程度だと思います。中学生や高校生になった時に、正社員で働いているほうがお金の余裕もできると思います。(40代/女性/正社員)
・新しい環境で働くよりも、元々の正社員の場所で働いた方が融通が利くと思うからです。(20代/女性/学生)
正社員を希望する人たちは、「子育てのために自分のキャリアを諦めたくない」という気持ちを持っているようです。
その背景には「一度パートで復帰したら正社員には戻れない」という考え方があるように伺えました。
キャリアを第一に考えたい人でも、会社選びは子育てを配慮して慎重にしたいという意見が挙がっており、実際にはそれが難しいためにパートという選択肢を選ぶ人もいるのかもしれません。
パートで復帰し、様子をみて正社員への転換も1つの方法
産後の仕事探しは、どちらを選ぶにしても子育てとの併走になります。
パートで復帰をしたからといって、その後のキャリアの道全てが塞がれてしまうわけではありません。
少しでも不安があるかた、特に第一子の場合などは初めての体験になりますので、まずはパートとして復帰するのも1つの方法でしょう。
調査からも、多くの先輩がまずはパートで復帰している様子が伺えます。
子育てとの併走がうまくやりくりできるようになってから、正社員への転職を考えても遅くないのではないでしょうか。
■調査地域:全国
■調査対象:【年齢】20代 - 40代
■調査期間:2017年10月11日~2017年10月25日
■有効回答数:100サンプル
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