豊田合成グループは主に自動車部品を製造しているグループです。内装部品から外装部品までさまざまなものを製造し、トヨタ自動車以外の自動車メーカーにも提供しています。
また自動車部品で培った技術を生かし自動車部品だけではなくさまざまな分野の部品も生産。
今回は豊田合成グループの特徴と共に、さまざまな豊田合成グループの企業を紹介します。
豊田合成グループについて
豊田合成は1949年にトヨタ自動車工業のゴム部門を母体に、名古屋ゴム株式会社として設立されたことが始まりです。
以降1973年に現在の社名に改称され、アメリカやヨーロッパ、アジアなどでも事業を展開してきました。
国内では豊田グループとして多くの拠点があり、自動車のゴム製品を基本にさまざまな技術や製品を開発。
現在は自動車部品だけではなく通信機器製品や空調製品、住宅関連部品なども製造しています。
どんな企業が?豊田合成グループの企業一覧
■一榮工業株式会社
〒494-0012愛知県一宮市明地字井之内1番地
一榮工業はもともとクルマのハンドルの鉄芯の生産をおこなってきました。
そして1967年に名古屋ゴム株式会社に経営移譲されます。
現在では主にクルマのハンドル、エアバッグの部品を製造しています。
■日乃出ゴム工業株式会社
〒512-1111三重県四日市市山田町260番地の1
日乃出ゴム工業は創業当時乳母車用のタイヤやゴム靴などを生産していましたが、1963年にクルマ用のゴム製品の生産に転換します。
そして名古屋ゴム株式会社とともに出発することになり、その後豊田合成の子会社となりました。
主にハンドルダンパーやステアリングコラム・ブーツなどを生産しています。
■豊信合成株式会社
〒399-3802長野県上伊那郡中川村片桐6487番地15
豊信合成はもともと豊田合成のウレタン部門を移転し、協力工場として設立されました。
始めはクルマ用のプラスチック製品と低圧ウレタンハンドル・高圧発泡ウレタン製品を製造していましたが、1992年にウレタン製品の製造を終了しプラスチック製品の製造を拡大します。
現在はクルマのプラスチック製品の他に、通信情報OA機器製品の製造もしています。
■海洋ゴム株式会社
〒519-3404三重県北牟婁郡紀北町中里658番地
海洋ゴムはもともと個人経営にて設立され、1954年に日本工業規格表示認可を受けました。
そして1961年に名古屋ゴム株式会社と取引を開始し、クルマ用のゴム製品の生産を開始します。
主にクルマ用のゴムホースを生産し、ハイブリッド車用のインバーターホースやラジェターホース、ヒーターホースなどを生産しています。
■ティージーオプシード株式会社
〒431-1104静岡県浜松市西区桜台5丁目6番1号
ティージーオプシードはLEDを使用した電子部品製造会社として設立され、2010年に豊田グループの傘下に入ります。
主にクルマの車内にあるドームランプやスカッフプレート照明、天井イルミネーションなどを製造しています。
■株式会社FTS
〒471-8510愛知県豊田市鴻ノ巣町2丁目26番地
株式会社FTSはもともと株式会社エフティエスという会社名でした。
別の堀江金属工業株式会社という金属製品を製作する会社が、トヨタ自動車工業の協力工場となります。
その後、株式会社エフティエスが堀江金属工業株式会社と事業統合し株式会社FTSとなりました。
この会社では主に車の樹脂製フューエルタンクや鉄製タンク、フューエルタンクを支えるフィラーパイプなどを生産します。
■株式会社中勢ゴム
〒514-2396三重県津市安濃町内多400番地
株式会社中勢ゴムはもともとクルマの窓枠ゴムの接続で創業しました。
現在ではクルマのボディシーリング製品のほかに、クルマの機能性能を支える燃料タンクやエンジン回りなどで使用されるホース・ガスケット製品も製造しています。
さらにクルマの部品だけではなく、工業用の製品の製造にも力を入れています。

大きな環境の変化にも柔軟に対応し、安心・安全を届ける豊田合成グループ
自動車業界は自動運転や電動化の進展など大改革の最中です。
豊田合成グループはそんな大きな環境の変化にも動じることなく、チャンスだと捉えて技術や誰もが安心・安全に利用できる製品の開発に従事しています。
また事業を展開する上で社会に対し、良き企業としてグループ企業がある各国・地域に根差した事業活動をおこない、社会の発展にも貢献しています。
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