自動車の大手メーカー、スズキには、国内に生産拠点がたくさんあります。しかし、どの工場でも同じものを作っているわけではありません。
それぞれの担当があり、工場ごとに生産しているものが異なるのです。
さらに、スズキは2018年に国内生産体制を見直し、それぞれの工場の生産内容を変更しました。
この記事では、それによる変更点も含めてスズキの工場を一覧にしてまとめています。
さらに、工場勤務に関心がある人に向けて、スズキの工場の特徴にも触れています。
2018年に生産体制が見直された!スズキの国内生産工場一覧
・高塚工場
〒432-8611
静岡県浜松市南区高塚町300
高塚工場は本社と同じ敷地内にある工場です。
過去には二輪エンジンの生産を行っていました。
しかし、2018年7月に生産を終了、浜松工場への移管が決まり、閉鎖されることになりました。
・湖西工場
〒431-0451
静岡県湖西市白須賀4520
湖西工場は、スズキの国内生産工場の中で最大の生産台数と建物面積を誇り、年間約39万台の車を生産しています。
ワゴンRやアルトなど、主力の軽自動車を中心に組み立てを行っています。
2018年からジムニーの生産や船外機生産も開始されました。
・磐田工場
〒438-0016
静岡県磐田市岩井2500
磐田工場では、キャリイやエブリイなどの、軽トラックや軽ワンボックスカーを生産しています。
年間約27万台生産され、過去にはジムニーの生産も行っていましたが、現在は湖西工場に移管されています。
・豊川工場
〒442-8575
愛知県豊川市白鳥町兎足1-2
豊川工場は、過去に唯一の愛知県の工場として二輪車と船外機の生産を行っていました。
しかし、東日本大震災を受け、海から近い場所にあるこの工場は地震津波対策のために生産を終了、閉鎖することが決定しました。
船外機の生産は2018年4月に生産を終了し湖西工場へ、二輪車の生産は2018年7月に生産を終了し浜松工場へ、それぞれ移管しています。
・相良工場
〒421-0502
静岡県牧之原市白井1111
相良工場では、スイフトやソリオなどの小型車の生産と、四輪車エンジンの部品加工・エンジン組み立てを行っています。
四輪車は年間19万台生産しており、敷地内には四輪車の最終整備を行う納整センターが併設されているところが特徴です。
・大須賀工場
〒437-1304
静岡県掛川市西大渕6333
大須賀工場では、車の組み立てではなく、鋳造部品の製造を行っています。
二輪車や四輪車、船外機等のアルミ製品、鋳鉄製のエンジン部品、足回り部品などを鋳造し、加工、検査までを行います。
・浜松工場
〒431-2102
静岡県浜松市北区都田町9579
浜松工場は、2018年上期中に稼働開始予定の最も新しい工場です。
地震津波対策として豊川工場が閉鎖されるのに伴って、高塚工場の二輪エンジン生産も配管され、この浜松工場にて、二輪車の組み立てからエンジン生産までを一貫して行うことになりました。
スズキの生産工場では効率重視
スズキの生産工場は、愛知県にあった豊川工場の閉鎖によって、すべて静岡県内に存在しているのが現状です。
工場では、一切の無駄を省き、高品質を保ちながら効率よく製品を生産できるようになっています。
作業は、鋳造、加工、組み立てなど、いくつかの段階に分かれており、分業化が進められています。
また、工場によって生産しているものに違いがあるところも特徴です。
そのため、スズキの生産工場に働きたいと考えている場合は、何を生産しているかで選ぶ方法もあります。
2018年以降、生産体制が見直され、生産内容が変化しており、これによってさらに効率化が図られ、従業員にとっても働きやすくなっている可能性があります。
さらに、閉鎖が決まった工場で働いていた従業員に対しては、他の工場や事務所などへの異動で対応していることから、従業員を大切にしている企業であるといえるでしょう。
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