働き方ガイド記事

高卒よりももらえる!?工場勤務で大卒者はどのくらいの給料相場なのか


どんな業界でも、ふつうに働いたらどのくらいの給料がもらえるのか気になるところですよね。
大手と中小での給料相場の違いや、高卒と大卒ではどの程度の違いが生まれるのかなど、興味は尽きないものです。
  
工場で働く場合、求人欄に大卒以上と書かれていて、やむなく応募を断念したという人もいるのではないでしょうか。
  
工場は一般的に学歴不問であることも多い一方で、大手の工場などは大卒以上などと応募資格が限定されていることも少なくありません。
  
今回は工場で働く際に、学歴の影響がどの程度のものなのか、また年収の相場にどれほど違いが生まれてくるのかなどについて紹介します。





☆一般的な学歴の年収相場




工場で働く場合の学歴の影響を見る前に、まず一般社会で学歴が年収や労働条件に与える影響がどの程度のものなのかを見てみましょう。
  
学歴がモノを言う社会と言われた日本も、今ではその度合いも少しずつ弱まっているとされていますが、それでも学歴が仕事に与える影響は小さなものではありません。
  
実際、厚生労働省が発表した平成27年の賃金構造基本統計調査においては、大卒と高卒の平均年収は男性でおよそ140万円、女性で80万円ほどの開きがあり、大卒の方が高卒よりも給料が高い傾向にあるのです。
  
高卒でなくとも、専門学校を卒業している場合でも、やはり大卒者との年収の開きは小さくなく、現状ではより高い年収を獲得するためには大学を卒業することが有利になっていると言えるでしょう。






☆工場で働く場合の学歴の違い




工場で働く場合、学歴がどれほど影響するものなのでしょうか。
  
一般的な社会と比べて、やはり工場でも大卒の方が給料の相場は高い傾向にあることは事実です。
  
工場勤務の労働者で、大卒の場合の平均年収はおよそ450万円から550万円程度です。
  
一方、高卒の場合はそこからマイナス180万円くらいに落ち着くため、高卒と大卒とではやはり大きな違いがあることがわかります。
  
もちろん、工場勤務に限らず、企業に属して働く場合は、大手と中小の違いや勤務年数なども年収に関係してくるので、一概に大卒者がどのくらい稼げて、高卒と比べるとどの程度違うのかということは言いがたいですが、工場勤務にも学歴の影響は少なからずあるようです。






☆昇給のスピードにも違いが?




工場に勤務して働く場合、高卒と大卒とでは昇給や昇格のスピードにも違いがあります。
  
大卒の場合、高卒と比べて5年ほど昇給や昇格が早く、そのため年収相場にも差が生まれてくるというわけです。
  
昇格が早ければその分だけ給料が上昇する割合も多く、年収が若いうちからある程度の額に膨れ、それが大卒者の平均年収を増やす要因になっています。
  
大卒であると、高い労働条件を勝ち取りやすいということも影響しています。
  
派遣社員よりも正社員の方が給料は高くなる傾向にありますが、大卒という学歴はより正社員を勝ち取りやすいということが言えます。
  
そのため、給料の相場も高くなる傾向にあるのです。






☆人材不足でさらに給料アップも?




とりわけ製造業などは人材不足も相まって、多くの従業員を欲しています。
  
より高い条件で求人を出している工場も増えており、今後は工場勤務全体の給料がアップするという指摘もなされています。
  
大卒の給料はもともと高い相場を見込めるため、大卒の工場勤務はさらなる好条件で働く機会も増えていくでしょう。
  
もちろん、大卒であっても、派遣やバイトで働くことになれば、学歴がほとんど給料に反映されないというケースもあります。
  
ただ、工場勤務全体の時給などが上昇しているという状況は、学歴や労働条件に関係なく工場で働くメリットが大きくなっているということですし、同時に大卒の給料相場もより高くなるかもしれないということでもあります。


  
  
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