寮生活を送る上で気を付けなければならないのが「騒音」です。自分ではあまり意識していなくても、生活音は外部に漏れてしまいやすいこともあります。同じ寮で生活を送る人々との思いがけないトラブルに繋がってしまうこともあるため、防音対策の方法について知っておくことは大切です。今回は、少しの工夫で実行できる、防音対策についてまとめてみました。
☆気になる足音の防音対策
生活音の中でも響きやすい「足音」は、周囲の部屋に響いてしまいやすいこともあり、対策を行うことは非常に重要です。自室の真下にある部屋に影響があることはもちろん、足音特有の重低音は、隣の部屋にも伝わってしまいやすく、知らず知らずの内に他人に迷惑をかけてしまうことにも繋がります。夜間の足音は特に注意が必要です。足音対策を行う上で有効な策として挙げられるのが「スリッパを履くこと」です。
スリッパは、100均などでも手軽に入手でき、部屋の大きさや間取りに関わらず対策として取り入れやすいことが特徴です。手軽に挑戦できる足音対策としては、「カーペットを敷く」ことも有効です。足音が響いてしまうことを極力抑えたい場合は、スリッパの着用とカーペットの使用を併用すると安心です。
☆部屋の模様替えで防音対策
生活の中で生まれる音は、足音だけではありません。テレビの音や、ドアの開閉音、イヤホンからの音漏れなど、その種類は様々あります。何も対策を行わず、生活音が漏れてしまうことに対し過度に敏感になってしまうと、心理的ストレスを感じやすくなる場合もあります。
しかし、1つ1つの生活音を対策しようと思うと防音対策にかかるコストが増えてしまうことも事実です。生活の中で生まれる、様々な音を外部に漏らさないようにするためには、壁側にタンスや本棚を設置することが有効です。壁側にタンスや本棚を並べることによって、本や衣服が音の振動を緩和する働きをし、防音壁の代わりになります。部屋を模様替えするだけでコストもかからず、あらゆる生活音が外部に漏れてしまうことを防ぐことができます。
☆すき間テープで防音対策を行う
生活音が外部に漏れてしまう部屋は、どこかにすき間がある可能性が高いです。すき間が多ければ多いほど、生活の些細な音まで外部に広がってしまいやすくなります。防音対策を万全に行うのなら、すき間テープを使用して対策を行うと良いでしょう。ドアだけではなく窓にも使用でき、防寒対策としても効果を発揮します。すき間テープは、部屋内部から外部への音漏れを防いでくれるだけではなく、ドアや窓の開閉によって生じる衝撃を緩和し、音の発生を抑えてくれる効果があります。
またクッション材として、窓やドアの破損を予防してくれる効果もあり、退去時の修繕費を抑えることにも繋がります。すき間テープは、ホームセンターなどで手軽に入手できるため、防音対策として取り入れやすいことも嬉しいポイントといえそうです。
☆壁際に音を発するものを置かない
音の振動は小さくなりながら、外部に広がっていく性質を持っています。木製の壁など、音を伝えやすい材質に音の振動が大きいままぶつかってしまうと、音は壁を通り抜けて伝わってしまいます。音の振動を隣の部屋に伝えないためにも、音の発信源を壁際から離しておくことは大切です。テレビはもちろん、携帯電話の充電なども、壁際から離れた場所で行うようにしましょう。
携帯電話の着信音やメール受信音、アラーム音などは響いてしまいやすく、隣の部屋まで伝い漏れてしまう可能性が高いです。窓際もまた、生活音が漏れてしまいやすい箇所です。カーテンは厚手の物を使用し、窓を開けている時以外は、きちんと閉めるようにしましょう。寮内で生活を送る人々全員が快適な生活を送るためには、お互いに配慮し合って生活環境を整えることが重要です。その一歩として自室で挑戦しやすい防音対策を取り入れていきましょう。
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