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トラックドライバーなら知っておくべき!トラック運転手の事故率と事故減少に向けた動き

トラック運転手の交通事故削減に向け、2017年に「事業用自動車総合安全プラン2020」が国土交通省より打ち出されました。
この施策に基づき、事故率と事故減少に向けてトラック業界ではさまざまな取り組みが行われています。
  
この記事では、交通事故削減に向けた、トラック業界の動向について詳しく解説していきます。
  

「事業用自動車総合安全プラン2020」とはどんな施策?

「事業用自動車総合安全プラン2020」は、国土交通省によって2017年に策定されました。
  
以前は「事業用自動車総合安全プラン2009」に沿って、交通事故削減に向けた施策を展開していました。
  
しかし、死亡事故における事故削減目標が達成できなかったり、2020年にオリンピック・パラリンピックが東京で開催されたりすることに伴い、新たに制定されたのです。
  
運送のプロである、バスやタクシー、トラックの事業用自動車が、ソフトとハードの両面から、目標を決めて事故防止に取り組むための施策です。
  
「事業用自動車総合安全プラン2020」を受け、公益社団法人全日本トラック協会では、「トラック事業における総合安全プラン2020」を策定しました。
  
その中で、平成32年までに交通事故死亡者数を200人以下、人身事故件数を1万2500件以下、飲酒運転件数を0件という目標値を設定しています。
  

事業者トラックによる事故件数の移り変わりと特徴

平成19年には2万7356件だった死傷事故件数は、平成28年には1万4600件にまで減少しており、特に平成22年以降は毎年連続で減少しています。
  
平成30年上半期には、死亡事故件数が108件となっています。
  
交通事故のおよそ半分は相互車両となっており、その割合は事故件数全体の半数です。
  
中でも、
駐車及び停車中の追突事故は全体の約45%となっており、進行中の追突事故と合わせると全体の約52%にも及びます。
  
特に、高速道路では追突事故の割合が約70%にまで上がります。

  
このことから、運転手の不注意による交通事故が多いといえるでしょう。
  
  
事故を起こしたトラックドライバーを年齢別に見ると、45~49歳が約17%と多く、次に40~44歳が約15%、50~54歳が約12%となっています。
  
平成19~22年までは35~39歳の交通事故率が多かったのに対し、平成23年~27年までは40~44歳、平成28年は45~49歳が多くなっており、事故を起こす運転手の年齢層がだんだん高くなっている傾向です。
  
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目標達成のために実施すべきと考えられている施策とは

「事業用自動車総合安全プラン2020」では、目標数値を達成するために、6つの施策を打ち出しており、それをもとに、トラック協会では5つの取り組みを設定しています。
  
1つ目は「安全トライアングルの構築」です。
  
交通事故削減に向けたセミナーを全国で開催したり、研修への助成を行ったりします。
  
また、トラックドライバー・コンテストや事故防止コンクールの実施によって、ドライバーの意識を高める狙いです。
  
2つ目は「飲酒運転撲滅」です。
  
マニュアルの活用や、飲酒運転撲滅運動を行います。
  
3つ目は「新技術の開発・利用・普及の推進」です。
  
追突被害軽減ブレーキ関連の機器やドライブレコーダーなどの運行管理及び支援をしたり、普及拡大を促進したりすることを目指しています。
  
さらに、高機能アルコールチェッカーを導入したり、SASスクリーニング検査助成事業を実施したりします。
  
4つ目は「超高齢社会を踏まえた防止対策」です。
  
高齢歩行者が事故被害者にならないよう、関係者へ周知を徹底したり、高齢者特有の行動を理解したりします。
  
5つ目は「分析をもとにした特徴的な事故への対応」です。
  
各都道府県で事故死亡件数を共有目標として取り組みを促進したり、ドライブレコーダーなどの情報を活用して、指導監督や運転特性の確認と対策を徹底したりします。
  

自分の運転技術を過信しないことが事故を防ぐ

自分の運転技術に自信を持ちすぎると、これくらい大丈夫という気持ちの緩みが大きな事故を引き起こしかねません。
  
直進しているときや、駐車中・停車中の事故は、安全運転を意識して気を付けていれば、防げる確率が高くなります。
  
ベテラン運転手による事故率が高いことからも、過信や慣れが原因の事故が多いといわざるを得ません。
  
また、休息を十分に確保することで、集中力を高めることができます。
  
走行距離を加味し、余裕をもった走行スケジュールを立てましょう。
  
事故率の低下や、安全な運転をすべきプロのトラックドライバーとして、高い意識をもつことが大切です。
  

  
  
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