一丸となって働くために掲げられるスローガンはその職場を象徴するもの。そのため、やる気を鼓舞させるような言葉や仕事をする上で最も大切なことを簡潔にまとめて注意を促すものがほとんどです。
たくさんの機械が配されて安全作業が求められる工場ではどのようなスローガンが用いられているのか、工場勤務経験者の方にアンケートを実施しました。工場勤務で重要なことスローガンから読み取っていきましょう。
工場作業は何よりも安全が第一優先!
実施したアンケートの回答を見てみると「安全」という言葉を用いたスローガンが一番多く、次いで「確認」や「事故」「注意」など、事故を防ぎ安全に作業するために注意を促すような言葉が多く見られました。実際にどのような「安全スローガン」があったのか、アンケート結果の一部を以下に挙げてみましょう。
・始業前の「今日も一日、ご安全に」というスローガンが、シンプルながらお互いの気遣いが感じられて好きでした。(40代/男性/正社員)
・安全第一!_事故が起きたら大変なことになるから注意が必要であると思う。(20代/女性/学生)
・「声かけ徹底!事故ゼロへ」沢山の人と機械などがあるので、ぶつからないように、後ろを通る時などは声かけを行うこと。(20代/女性/正社員)
・安心安全毎日の細かな点検をおこたらず毎日明るく頑張ろうでした(20代/女性/正社員)
・「注意一秒、怪我一生。いつも心にKY(危険予知)を」。工場に掲げてあった標語で、語呂が良く、今でも覚えている。(40代/男性/正社員)
・指差し確認、工具確認、品質確認、体調確認、生産数確認。とにかく確認が多いです。(30代/男性/正社員)
・納期よりも安全。納期を急ぐことよりも工場内で怪我をされてしまうほうが嫌なんだと思ったから。(30代/男性/無職)
回答理由を見てみると、シンプルだったり語呂が良かったり、強調したい言葉を何度も使ってインパクトがあったりするスローガンが心に残りやすいようです。また、就業前や作業中にスローガンを声に出して気を引き締める職場もあり、スローガンを繰り返し発することで心に強く刻まれたケースも見受けられました。また、大勢の共同作業で「確認」がとても重要であることもスローガンから読み解けます。どのスローガンからも事故を起こさないでほしいという思いが強く感じられますね。
安全スローガンが危険な事故の抑止力に
工場のスローガンに多用される「安全」や「確認」という言葉は、簡潔で発しやすく頭にも残りやすいため事故やミスを防ぐための注意喚起に適した言葉です。アンケート結果から分かるように、工場での仕事は少しの油断が事故や怪我を招きます。
作業する人がその事実を肝に銘じて仕事を進めなければならない職場だからこそ、多くの工場では安全スローガンが隅に置かれることなく現在でもしっかりと活きているようです。今回まとめた安全スローガンの傾向には工場勤務に大切なことがたくさん込められています。工場勤務に興味がある人はぜひ参考にしてみてください。
■調査地域:全国
■調査対象:【年齢】20代 - 40代
■調査期間:2017年06月09日~2017年06月23日
■有効回答数:100サンプル
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