仕事が楽そうだから、という動機で工場勤務を志望する人もいることでしょう。しかし、その想像は安易かもしれません。確かに、身体を動かす仕事でなければ肉体的な負担はあまりないようにも思えます。
ところが、日常生活でも掃除機をかけて腰を痛めることがあるように、同じ姿勢を続けるのはかなりの負担がかかるものです。そう考えると、単純作業の多い工場勤務において肉体的な負担がない場合は少ないということになります。
工場に勤める予定があるという人は、どのような辛さがあるのか知っておけば備えられるかもしれませんね。というわけで、工場勤務で痛めやすい部分はどこか、工場に勤めた経験のある人にアンケートを取りました。
工場勤務は肉体労働!腰が痛い!
「腰」という回答が圧倒的に多い結果となりました。それに続いて、首や膝を痛めるという回答が挙げられました。
・腰ずっと同じ体制でいるのでどうしても負担のかかる部位だから。(20代/女性/学生)
・食品工場経験者ですが、常に立ち仕事の上、作業する姿勢が前かがみなので、腰を痛めます。(40代/男性/正社員)
・腰と膝には要注意!若いからと油断しているとけっこうしんどいことになります。(40代/女性/専業主婦(主夫))
・工場は案外きつい肉体労働が多いので、腰は痛めてる人が多くコルセットして仕事してる人多いです。(40代/男性/正社員)
・重い物を持ったり、長時間同じ姿勢で作業をすることが多いので、腰を痛める事が多いです。(40代/女性/専業主婦(主夫))
・黙々と見ながら作業するので、首や腰が痛めがち。同じ姿勢が多い(30代/女性/専業主婦(主夫))
・手を動かすのが基本になるのでどうしても擦り傷や切り傷ができてしまいます。(40代/女性/個人事業主)
・私が働いた場所では、寒さから腰や足が痛くなる人が多かったです。体の調子を崩す人もいました。(40代/女性/パート・アルバイト)
腰を痛める原因としては、立ちっぱなしで少し前かがみになって作業を行うから、あるいは重いものを持ち運ぶから、という2通りの回答がありました。
身体を積極的に動かすか動かさないかに関わらず、腰は痛めやすいということが分かります。また、同じ姿勢で作業を行うと、腰だけでなく首も痛めてしまうようです。仕事によっては擦り傷などの外傷を負うこともあり、ケガの多い仕事だということが伺えます。
工場によっては寒さで足腰を痛めたり、体調を崩したりすることもあるそうなので、そういった工場で働き続けるには寒さ対策が必要となるでしょう。
関節への負担を軽減する工夫が必要
工場の仕事では重いものを運んだり、同じ姿勢で作業をし続けたりと身体への負担が大きく、腰を中心にさまざまな箇所を痛めてしまうようです。外傷ならまだしも、腰や膝などの関節部分を痛めてしまうと、仕事を続けられなくなるかもしれません。
そのようなことにならないためには、コルセットやサポーターを付けて負担を軽くしたり、作業中に少しでも身体を動かして関節のケアをしたりする工夫が必要となってくるのではないでしょうか。
■調査地域:全国
■調査対象:【年齢】20代 - 40代
■調査期間:2017年05月09日~2017年05月23日
■有効回答数:100サンプル
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