すでに工場勤務をしていて他の工場に転職を考えている人や、他の職種から工場に転職をしたいと考えている人にとって、悩みの種になるのが筆記試験でしょう。工場での仕事は肉体労働になるので、健康管理が特に大切です。夜遅くまで勉強をして仕事に悪影響を及ぼすわけにはいかないので、筆記試験の対策をやるなら、空いた時間を利用して計画的に勉強をしていかなくてはならないでしょう。
  
ここでは、工場勤務では筆記試験があるのかどうか、ある場合にはどのような対策をすれば良いのかについて、ご紹介します。

筆記試験があるかどうかはケースバイケース

工場勤務の仕事への応募で筆記試験があるかどうかは、その工場によるのでケースバイケースになります。中小企業では、正社員の中途採用でも筆記試験がないこともあります。逆に、アルバイトやパートでも筆記試験があって、採用に影響することがあります。
  
派遣会社に登録をして、工場勤務をするという人もたくさんいますが、派遣会社でも筆記試験を実施しているところがあります。派遣会社への登録のために筆記試験があるということは稀ですが、紹介予定派遣などのように人気の高い仕事では、応募者の中から何人かをふるい落とすために筆記試験を実施するということもあるようです。
  
しかし、工場派遣の場合には、筆記試験が行われたとしても、その結果が影響するということはほとんどないと言われています。

筆記試験の内容は?

工場での筆記試験の内容は、一般常識、計算問題、作文などが行われることが多いようです。一般常識問題は企業によって内容はさまざまですが、国語、数学、英語、社会、理科、時事に関する問題が出題されるのが一般的です。内容は基本的には中学レベルになっているので、高校へ行っていない人でも一般教養や計算問題が出ることを理由に応募を諦める必要はありません。
  
アルバイトや派遣という雇用形態では、SPI試験のように本格的な試験が行われることはあまりありませんが、正社員の採用試験ではSPI試験が行われる可能性が十分にあります。SPI試験はひねった問題はなく、対策をすればするほど高得点を取れる類のものなので、もしも採用試験で導入されているならば、しっかりと対策を行っておきましょう。

筆記試験の結果はどのくらい影響するの?

工場勤務では形式上筆記試験が行われるものの、面接を重視し、筆記試験の結果はほとんど採用には影響しないということも多くあります。工場での仕事では、チームワークややる気、元気などが重要になってきますので、筆記試験で高得点をとることよりも、面接でのアピールが重要になります。
  
しかし、筆記試験、面接、最終面接というように、筆記試験が最初に行われるようなケースでは、筆記試験の結果次第で何人かをふるい落とす可能性があります。例えば、「筆記試験で下位2割の人は不合格にする」、「4割以上取れなかった人はその時点で不合格にする」などと、企業によって基準が決められている可能性があります。その場合には有無を言わさずに不合格になってしまうので、それなりに対策はしておく必要があるでしょう。
  
また、基本的には影響しないとしても、10人のうち3人を採用することが決まっていて、5人が甲乙付け難くて迷っているというときに、筆記試験の結果で決めるということも実際にはあるようです。

筆記試験の対策はほどほどに!

工場勤務では、筆記試験がある場合には一定以上の点数を取れたほうが好ましいですが、それよりも面接でいかに自分をアピールするかどうかを考えることのほうが重要です。面接で自分をアピールするために必要なのは演技力ではありません。演技をして嘘をついても、経験豊富な面接官は見抜いてしまいます。中途採用の面接で重要なのは、工場の仕事に対するやる気や熱意、そしてそれまでの仕事を通してなにを学んできたかということです。それまでの仕事で学んだことを面接でアピールするためには、どのような仕事でも精一杯やってきたということが重要になります。筆記試験の対策をしていたために、現在やっている仕事を片手間でやるようになってしまったら、面接で本気をアピールする力が弱くなってしまうでしょう。
  
工場勤務で筆記試験が出るとしても、対策はほどほどにして、現在やっている仕事を全力でやるようにしましょう。どのような仕事でも、全力で取り組んでいればなにかしら学ぶものがあるはずです。
  
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