トラック運転手として働いていても、労働時間が長かったり、お給料が少なかったり、人間関係がうまくいかなかったりして、辞めたいと思うこともあります。
しかし、感情的になって辞めてしまっては後悔することになりかねません。
そこで、転職してしまった方がよい会社の特徴をはじめ、転職前の注意点や確認しておくべき雇用条件などを紹介していきます。
よりよい転職を目指しましょう。
トラック運転手が仕事を辞めたいと思う3つの理由とは?
トラック運転手が仕事を辞めたいと思う理由は、主に3つあります。
1つ目は、労働時間が長いことです。
加えて、勤務時間が不規則で、生活のリズムが崩れてしまったり、家族との時間を過ごせなかったりすると、辞めたいと思ってしまいます。
2つ目は給料が安いことです。
一般的にトラック運転手の場合、走行距離に比例してお金を稼ぐことができるといわれています。
しかし、思ったよりもお金が得られないという声も少なくないのです。
3つ目は、職場の人間関係が悪いことです。
トラック運転手は体育会気質で上下関係が厳しい傾向があります。
本人のためを思ってアドバイスをしてくれているのであればいいのですが、なかにはうっぷん晴らしに説教をするような人もいます。
そんなことが度重なれば、嫌気がさしてしまうでしょう。
関連記事:「トラックドライバーの勤務時間はどのくらい?休憩時間や休日などについての基準」
関連記事:「トラックドライバーの平均年収と給与アップの秘訣」
関連記事:「運送会社のドライバーを目指す人必見!ほかの運転手や職場内外での人間関係は?」
転職をした方がよい会社の基準とは?
では、「労働時間が長い」「給料が安い」「人間関係が悪い」といった理由で、本当にトラック運転手を辞めてもいいのでしょうか。
まず、厚生労働省の労働時間改善基準を参考にすると、1日の労働時間が常時13時間を超えている場合は、度を越していますので、転職した方がいいでしょう。
次に、厚生労働省の「賃金構造基本統計調査(平成28年度)」を参考にして算出すると、大型貨物自動車で年収400万以下、小型貨物自動車または中型貨物自動車で年収300万以下なら安すぎます。
また、残業代の支払いがきちんと行われない会社も避けましょう。
ドライバー業界の年収は上昇傾向にあり、よい条件の会社も存在します。
最後に、人間関係について、上司や先輩に暴力を振るわれたら即、辞めるべきです。
そこまでいかなくても、上司や先輩の言動によって、心身共に疲弊しているようであれば、風通しの良い会社はいくらでもあるので、今の状況が普通だと思い込まずに踏み出したほうがいいでしょう。
関連記事:「ドライバーの働き方を改善!勤務時間や待遇はこんなに変わる」
関連記事:「待機時間料金の明確化でトラックドライバーの働き方が変わる!?」
トラック運転手を辞めるときに注意することとは?
会社を辞める決心がついたら、上司に伝えるようにします。
会社に対して不平不満があるかもしれませんが、立つ鳥跡を濁さずを心がけ、他のドライバーに引き継ぎをしたり、お世話になった人たちに挨拶回りをしたりしておくようにしましょう。
同じドライバー業界にいる限り、辞めたからといって、どこでどうつながるか分かりません。
これらのことを済ませるには、最低でも1カ月前には上司に辞めたい意志を申し出る必要があります。
そして、辞めることが決まったら、残っている有給休暇を消化するようにします。
また、未払いになっている休日手当てや残業代などがあれば、きちんと会社に請求してください。
これらは労働者としての当然の権利です。
「会社に悪いから」などと思わずに、堂々と行うようにしましょう。
転職する際に確認しておくべき雇用条件とは?
転職した後に「こんなはずじゃなかった」という事態に陥らないように、最低限、次の2つのことを確認しておくようにしましょう。
1つ目は、雇用形態です。
正社員なのか、完全委託制なのか、聞くようにしてください。
中小の宅急便会社の場合、完全委託制のところが多々あります。
完全委託制の場合、自動車をはじめ、ガソリンや健康保険など、ドライバー側が用意しなくてはなりません。
そのため、思わぬ出費につながる場合があるからです。
2つ目は、給与形態です。
多くの会社は、あらかじめ給料に何時間か分の残業代が含まれています。
何時間過ぎたら、残業代がつくのか確認するようにしましょう。
それによってもらえる給与も変わってきます。
これらのポイントを踏まえ、よりよい会社に転職できるようにしましょう。
関連記事:「トラックドライバーの残業代ってどうなっているの?」
▼他の記事をチェックしたい方はこちら!
トラックドライバーが退職する際の注意点とは?トラック運転手が転職するまでの期間で異なる手続きについて
トラックドライバー(運転手)の退職金の相場はどのくらい?退職金制度のある求人探しのコツは?
関連記事:「ドライバー必見!運送会社の探し方、応募の際のポイントを徹底解説」
▼お仕事を探したい方はこちら!
高収入のドライバー求人をチェック
大企業・大手企業・安定のドライバー求人をチェック
