ドライブが好きな人にとって、トラック運転手は興味をひかれる職業の一つではないでしょうか。トラック運転手の仕事は、運転することだけではありません。
荷物の積み下ろしなどの肉体作業もこなす必要があり、長時間運転するためには適切な自己管理能力が求められます。なかでも運行スケジュールが不規則な場合が多いので、睡眠時間の確保は重要ですね。
今回は、トラック運転手の勤務状況や睡眠時間について詳細に解説します。
トラック運転手の拘束時間についてご紹介!
トラック運転手の拘束時間は、厚生労働省によって定められています。
拘束時間は、運転時間と休憩時間を合わせたものです。
つまり、拘束時間の間まるごと運転や荷物の積み下ろしなどの業務にあてるわけではなく、適時休憩を取る必要があります。
基本的にドライバーの拘束時間は、1日あたり13時間で最大で16時間まで延長可能です。
なお、勤務日に毎回16時間まで延長可能なわけではなく、15時間を超えての拘束は週に2回までと決められています。
運転時間は、2日間の平均が9時間となるように決められています。
つまり基本的な13時間の拘束時間のなかで、9時間が運転時間だとすると残り4時間が休憩時間ということになります。
こうみると「4時間も休憩できる」というとらえ方もできるかもしれません。
しかし、運行スケジュールの都合で深夜の運転が必要になって生活リズムが崩れたり、物の積みおろしの都合で思うように体を休められなかったりする場合もあります。
なお、2人以上で勤務する場合は拘束時間の延長が認められるなどの特例もあります。
普通の土日休みの日勤とは異なる勤務体制をうまく把握し、睡眠を含めた体調管理をすることがトラック運転手には大切です。
トラック運転手は他の職業と比べると睡眠が足りていない?
トラック運転手の睡眠が足りないのは業務内容に問題があるため?
トラック運転手の睡眠時間が短いのは、不規則な運行スケジュールによる生活リズムの乱れや、道路の渋滞や荷物の受取先の都合により業務内容が変わりやすいことなどが挙げられます。
また、トラック業界の人手不足も関係しているでしょう。
大型免許の取得のほか、荷物の積み下ろしで必要になるフォークリフトの資格など、トラックドライバーになるにはさまざまな資格が必要です。
さらに、大型トラックの場合は休憩場所の確保が難しいこともあります。
高速道路のサービスステーションならば大きなトラックでも駐車しやすいですが、一般道だとなかなか車を止める場所は見つけにくいでしょう。
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トラック運転手が乗務する際に睡眠についてのルールはある?
睡眠時間が短いトラック運転手は、運転が認められません。
自己申告をベースに、運行管理者等の客観的判断を加えて睡眠不足か否かを判断します。
ただし、十分な睡眠がとれたと感じる時間は人によって異なるため、明確に何時間以上の睡眠が必要というルールがあるわけではありません。
また、アルコール検査などのように睡眠の具合は検査できるものでもありません。
本人であっても睡眠が足りているか、うまく判断できない場合もあります。
このような理由から、運転手の睡眠をチェックする方法には課題があるといえるでしょう。
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トラック運転手は睡眠時間の確保が重要!
トラック運転手は、1日の拘束時間が決まっているものの、運行スケジュールや予期せぬトラブルにより生活リズムが崩れることが多い傾向です。
睡眠時間が不足すると業務に支障をきたし、大きな事故を引き起こす場合もあります。
なるべく仮眠を活用して睡眠時間を確保しましょう。
万が一、運転前に睡眠が不足していると感じたら、必ず申告するように心がけてください。
睡眠をしっかりとって、安全運転に努めましょう。
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