警備資格ガイド記事

貴重品運搬警備業務検定について教えて!2級を取得するには?


現金や貴金属などの盗難事件ニュースにより、貴重品を運ぶ仕事があることは一般的に知られているでしょう。
しかし、警備の能力を検定するための試験があることは、あまり知られていないのではないでしょうか。
  
警備法で定められた「貴重品運搬警備業務検定2級」は、盗難などのリスクに対処するための高い警備能力を持つという証明になる資格です。
  
貴重品運搬警備業は需要も多いので、警備の仕事をする人がこの資格を持っていると就職や転職に有利に働くと言えます。
  

 


貴重品運搬警備業務の仕事内容と向いている人は?




貴重品運搬警備業務は、現金や有価証券などの貴重品を事故や犯罪を防止しながら運ぶ仕事です。
  
貴重品の中には、骨とう品や美術品、重要書類なども含まれています。
  
貴重品の運搬には盗難防止のための特殊車両を運転するので、普通自動車運転免許を持っていることは必須条件でしょう。
  
貴重品運搬警備業務は事故防止のため単独で仕事をすることはなく、必ず複数の警備員で行うことになっています。
  
貴重品の運搬は、安全に決められた時間に指定の場所へ行かなければなりません。
  
そのため貴重品運搬警備業務には、安全運転で時間を守り誠実に仕事をする人が求められています。
  
この仕事には日勤と夜勤の両方があるので、求人の内容と希望の時間が合えば好きな時間帯で働くことも可能でしょう。
  

 


貴重品運搬警備業務検定とは?




貴重品運搬警備業務では、警備員全員が必ず資格が必要というわけではありません。
  
ただ、警備の仕事の中でも貴重品運搬警備業務は検定資格が条件の求人が多いので、資格を持っていると就職に有利でしょう。
  
貴重品運搬警備業務検定2級は6種類ある警備の資格のうちのひとつで、貴重品を運ぶ仕事をする上で必要な事故や盗難などを防止するための能力を検定するものです。
  
資格を取得するには、各都道府県公安委員会が実施する直接検定を受検します。
  
直接受検するほかに、公安委員会の登録を受けた警備員特別講習事業センターなどが行う講習会を修了し、修了考査を受ける方法もあります。
  
この特別講習は直接受検するよりも合格率は高くなります。
  
貴重品運搬車両には1名の資格保持者の配置が義務付けられているので、貴重品運搬警備業務検定2級は欠かせない人材として就職に有利に働くでしょう。
  
一般社団法人全国警備業協会、警備業の教育制度:http://www.ajssa.or.jp/security/education/
  
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合格率を上げる2日間の講習って?




貴重品運搬警備業務検定2級には「特別講習」があるので、直接受験よりも高い合格率で資格取得したい人は受講することをおすすめします。
  
特別講習は警備員特別講習事業センターで2日間にわたり行われます。
  
講習の1時限は50分で、学科は7時限、実技は5時限受講します。
  
講習の内容は直接受検と大体同じで、貴重品運搬警備の知識と実技について学ぶものです。
  
貴重品運搬警備業務検定2級を取得するには、講習修了後に行われる4時限の修了考査に合格しなければなりません。
  
また、合格後には公安委員会に合格証明書の交付申請をすることが必要です。
  
貴重品運搬警備業は資格保有者がいないと成り立たない仕事で、将来的に貴重品の輸送業務の需要もなくならないと考えられます。
  
警備の仕事をしている人やこれから警備員を目指す人は、貴重品運搬警備業務検定2級の資格を取得することをおすすめします。
  
資格で証明された知識や技術をさらに磨き活かすことで、貴重品を事故から守り安全に運搬することができるでしょう。
  
一般社団法人警備員特別講習事業センター、特別講習の概要:http://www.csst.jp/01/01.html

 


2級検定の試験内容について教えて!




貴重品運搬警備業務検定2級は、「運搬中の現金、貴金属、有価証券等の貴重品に係る盗難等の事故の発生を警戒し、防止する業務を実施するために必要な知識及び能力」を持つ人に与えられる資格です。
  
試験の内容は基本的な警備業務のほか、警備に関係する憲法などの法令も出題されます。
  
法令は普段触れることがなく理解していないことが多いので、専門性を高めるためにも事前に学んでおくべきでしょう。
  
車両についての問題では、故障時の対処法や伴走などについても出題されます。
  
実技試験の内容は、負傷者の搬送、警戒杖の基本操作、貴重品積み卸しの警戒などです。
  
負傷者の搬送の試験課題は、片足を捻挫した場合の搬送と、意識がない場合の搬送です。
  
警戒杖の基本操作には立杖、休め、常の構えなどがあります。
  
学科試験と実技試験に合格すれば合格証明書が発行され、貴重品運搬警備業務2級の能力が証明されます。
  
一般社団法人全国警備業協会、警備業の教育制度:http://www.ajssa.or.jp/security/education/
警備員の道、貴重品運搬警備業務2級検定特別講習内容:https://keibiin.net/sikaku-kicyo2.html


  
  
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