こんなに種類があったのか!溶接に使う道具一式をご紹介!

こんなに種類があったのか!溶接に使う道具一式をご紹介!

  • 投稿日:2016/08/31
  • 更新日:2020/05/13

目次

    溶接とはモノづくりの世界では必須の技術となっています。自動車やバイクなど、あなたの周りでも金属が扱われている製品の多くは溶接の技術が使われて製造されています。最近ではDIYで溶接をする方も増えていて、家庭で使える溶接機も多いようです。ただし溶接にも複数の方法があるように、それに適した溶接道具も異なってきます。今回は溶接に使う道具について紹介します。これから溶接の資格を取得しようという方は必見です。まずは溶接の種類を知っておこう!
    溶接には本当にたくさんの方法がありますが、よく使われる溶接の方法を「ガス溶接」「アーク溶接」「ろう付け」の3つの種類に分けられます。

    ☆まずは溶接方法について知ろう!

    「ガス溶接」とは可燃性ガスを燃焼させることによって発生する熱を利用して金属を溶かし、接合する溶接方法です。溶接で用いられる可燃性のガスには、アセチレン、水素、プロパン・プタンなどのLPガスが挙げられます。ガス溶接は圧接法という手法に分類され、圧接方とは加熱した金属に圧力を加えて溶接することを指します。ガス溶接は薄い金属や異種同士の金属の接合に向いています。また、手元が見えやすいため、アーク溶接よりも失敗が少ないといわれています。ただし、アセチレンガスを取り扱うには「ガス溶接技能講習」の免許が必要となっています。
    次に「アーク溶接」ですが、ガス溶接と違って電気を使用する溶接方法のため、電気溶接ともいわれます。金属材料と溶接棒の間で放電現象を起こし、その熱で金属材料と溶接棒の両方を溶かしながら溶接を行う方法です。そのためアーク溶接は融接法に分類されています。アーク溶接は高温のために溶接速度がガス溶接よりも早く、鉄系材料の溶接によく使われています。鉄骨などの厚い物や強度が必要なものに対する溶接といえるでしょう。ただし溶接時の発光が強く、手元が見えづらいため、初心者は失敗をしやすいです。アーク溶接にも「アーク溶接作業者」という資格がありますので、技術を身につけたい方には必須の資格でしょう。
    さらに「ろう付け」ですが、こちらは接合したい材料を溶かすのではなく、材料と材料の間に溶かした「ろう」を流し込み、金属を接合する方法になります。ガス溶接やアーク溶接と異なり、材料自体を溶かす方法ではありません。そのため、ろう接という手法に分類されています。

    ☆溶接道具を見ていこう!

    ・溶接機
    溶接機とは、金属材料を接合するために高温や高圧を発生させるための装置のことになります。溶接方法によって種類があり、アーク溶接機、半自動溶接機などがあります。
    ・遮光溶接面
    溶接をする時には、強い光(紫外線)や、火花から目を守るためにマスクを使用します。手持ちタイプ(ハンドシールド)や、かぶるタイプ(ヘルメットシールド)があります。遮光プレートは、溶接の種類や、溶接の際に発する光の強さによって適切なモノを選ぶ必要があります。かぶるタイプであれば両手が自由になるので失敗しづらくなります。
    ・溶接棒
    アーク溶接を行う際に、材料と一緒に溶かしこみ、接合を助けるための金属棒のことです。接合したい材料によって使用する溶接棒は異なってきます。
    ・溶接作業台
    溶接する対象が小さい場合、金属製の作業台があると便利です。金属製であればアースを取り直す必要もなく、作業ができるでしょう。
    ・チップ付きワイヤブラシ
    溶接部分に発生する非金属物質のことをスラグといいますが、スラグを取り除くためのブラシになります。
    ・石筆・石筆ホルダー
    溶接・溶断のため鉄板などへのケガキ入れに使用します。ケガキとは、材料の上に傷をつけて線を描くことを指します。
    ・コーナークランプ・マグホールド
    溶接の際に、磁石の力で材料を直角に固定するための留め具です。溶接に失敗しないために必須のアイテムです。
    ・スパッタ付着防止剤など
    スパッタとは、溶接中に飛散するスラグや金属粒のことです。溶接品質の妨げになるのでスパッタ付着防止剤を使用して溶接の作業能率を上げます。
    ・やっとこ
    やっとこ(矢床)とは熱した鉄などをつかむための鉄製の工具です。二本の金属棒を蝶番(ちょうつがい)でつないだ形をしています。てこの原理を利用して強い力で物をつかむことができます。溶接ではものを曲げる際にも使用されます。

    ☆身を守るものはしっかりと身に着けよう!

    溶接には数多くの道具を使用しますが、身を守るものに対しても目を向けましょう。
    溶接の際には強い光だけでなく、火花もかなり発生します。アーク溶接においては、熱の発生温度が約4,000℃~6,000℃にも達します。熱した金属材料もかなりの高温になります。火傷をしないように「溶接用手袋」や「革エプロン」にもこだわりましょう。なるべく生地がぶ厚いものを選ぶようにしましょう。また、「防塵マスク」も着用することをおすすめします。

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