ドライバーを目指していたり、すでにドライバーとして働いていたりする人のなかには、収入アップの手段として牽引免許の取得を検討している人もいるでしょう。
そこで、気になるのが試験の難易度ですよね。また、一言で牽引免許といっても牽引免許にはいくつかの種類があります。
この記事では、牽引免許の種類をはじめ、挑戦するための条件や試験内容、試験の難易度について解説します。
牽引免許には3種類ある!どの免許を取ればいいの?
牽引免許を取得することで運転できる車は、運転席と荷台あるいは客席が切り離せる構造になっているのが一般的です。
運転席の部分を「牽引車」または「トラクター(ヘッド)」と呼び、荷台・客席のことを「被牽引車」または「トレーラー」と呼びます。
トレーラーは重さによっては通常の自動車免許で運転することも可能ですが、重量が750kgを超える場合には、必ず牽引免許が必要です。
牽引免許で運転できる車には、具体的にタンクローラーやダンプトレーラー、レッカー車に代表されるキャリアカーなどがあります。
この免許を取得することで運転できる車が増えるため、選べる仕事の幅も広がるでしょう。
牽引免許には、「牽引第一種免許」「牽引第二種免許」「牽引小型トレーラー限定免許」の3種類があります。
貨物を運ぶ場合には第一種免許を持っていれば問題ありませんが、トレーラーバスなどで乗客を乗せる場合には第二種免許の取得が必要になります。
ちなみに、牽引小型トレーラー限定免許は、750kg以上2000kg以下のトレーラーに限って運転ができる免許のことです。
なお、牽引免許として受験者数が多いのは第一種免許と第二種免許のため、この記事では限定免許については割愛します。
狙い目は第一種免許!第二種免許の合格率は低めの傾向に
牽引免許の試験内容は技能試験のみ!2つの試験方法から自分に合ったものを選ぼう
試験を受けるためには、いくつかの条件があります。
まず、第一条件として大型免許、普通免許、大型特殊免許のいずれかを取得していなければいけません。
そのため、試験を受けられるのは18歳以上ということになります。
そのほかにも、両目で0.8以上かつ各0.5以上の視力、正常な色彩識別能力、深視力、聴力などの適性検査を通過することが必要です。
ちなみに、試験内容についてですが運転免許証を持っていることが前提の試験なので学科はありません。
実際の運転スキルを確認する技能試験のみです。
ただし、第二種の受験を希望していて、かつ、そのほかの第二種免許を取得していない場合には学科を受ける必要があります。
試験を受ける方法は2種類です。
直接試験場で試験を受ける一発試験と、教習所や免許合宿で12時間の技能教習を受けてから試験を受ける方法です。
一発試験の場合は、受験料だけで済むというメリットはあるものの、合格率は低い傾向があります。
一方で、教習所の場合は10万円程度の費用はかかるものの、合格率は高めです。
合宿の場合は、15万円程度と費用がやや割高なものの、短期間で取得できるというメリットがあります。
ちなみに、残念ながら、第二種の技能練習は教習所では対応していないため、直接試験を受けに行くしかありません。
教習所や合宿での技能練習が合格への近道!
費用はかかるものの、最短での免許取得を目指すのであれば、やはり教習所や合宿を利用するのが合格への近道です。
牽引車は通常の自動車とは運転の仕方が異なるため、練習でコツをつかみ、運転に慣れていきましょう。
プライベートにも活かせる!牽引免許取得で収入アップを狙おう
牽引車免許は仕事の幅を広げてくれるのはもちろん、大きめのキャンピングトレーラーなども運転できるため、プライベートでも役立つ資格です。
第一種の場合は合格率も高いため、それほど難しい試験ではないといえるでしょう。
直接試験場で試験を受ける方法もありますが、教習所や合宿などを利用して運転のコツをつかみ、操作に慣れるのが合格への近道です。
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