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少ない資金で開業可能!軽貨物運送業の黒ナンバーとは


少ない資金で1人でも開業できることから、軽貨物運送業の黒ナンバーに対する注目が集まっています。
しかし、一般貨物自動車運送事業と比べると、どこがどう違うのか分かりにくいという人も多いのではないでしょうか。
  
そこで、黒ナンバーを取得する流れをはじめ、取得のメリット・デメリット、開業する方法などを紹介していきます。
  

 


黒ナンバーの仕事内容とは?




黒ナンバーとは、軽貨物運送業のことを言います。
  
正式名は、貨物軽自動車運送事業です。
  
業務内容は、貨物自動車運送事業法の第2条で定められています。
  
それによると、依頼主から運賃をもらって、軽貨物自動車または125cc以上のバイクで貨物を運んで利益を出す業務のことを言います。
  
管轄する地方運輸支局や税務署などの許可を取れば、たった1人でも営業を行うことができるのです。
  
「許可の取りやすさ」「税金の安さ」などが魅力の事業です。
  
関連記事:「軽貨物ドライバーはキツくない?稼げる仕事?仕事内容と給料相場を解説」
  

 


黒ナンバーと一般貨物自動車運送事業の相違点




一般貨物自動車運送事業と黒ナンバー(貨物自動車運送事業)は、「顧客から運賃をもらって貨物を運ぶ」という点では変わりはありません。
  
しかし、一般貨物自動車運送事業で使用するのは、軽貨物自動車やバイク以外の貨物自動車です。
  
つまり、黒ナンバーとは「何を使って貨物を運ぶか」が違います。
  
また、どちらも事業を開始する際には許可が必要で、一般貨物自動車運送事業のほうがハードルとしては高い傾向です。
  
まず、営業所や休憩睡眠するスペース、車庫を用意しなくてはなりません。
  
  
さらに、1営業所につき5台以上のトラックと、台数以上の運転手も確保します。
  
許可にかかる期間は平均6カ月です。
  
一方、黒ナンバーは1人からでもスタートでき、許可取得まで最短で1日間となっています。
  
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黒ナンバー取得のメリット・デメリットとは?




主なメリットは5つあります。
  
1つ目は最短1日で開業できることです。
  
一般貨物自動車運送事業が開業許可を取るまでに平均6カ月かかることを考えると、短期間で始めることができるのが分かります。
  
2つ目は、登録免許税がかからないことです。
  
そのため、取得費用が安くつきます。
  
3つ目は、1人でも開業できることです。
  
人件費がかからずに済むことは大きなメリットになるでしょう。
  
4つ目は、自家用車よりも自動車税や重量税がかからないことです。
  
5つ目は、人件費や設備費がかからないことから、努力すれば一般貨物自動車以上稼ぐことができることです。
  
1カ月平均30万~50万円の売上があります。
  
  
一方で、主なデメリットも3つあります。
  
1つ目は個人開業の場合、稼働日数が売上に影響することです。
  
病気やケガをすると、売上が落ちてしまいます。
  
2つ目は、大手軽貨物運送会社の業務委託の場合、ロイヤリティが発生してしまうことです。
  
3つ目は、自家用車よりも自動車任意保険料が割高なことです。
  
乗車時間が長いため、自家用車よりも事故の確率が高いことから、保険料も高くなってしまいます。
  
関連記事:「軽貨物トラックのドライバーになりたい!特徴や仕事のメリットは?」
  

 


黒ナンバーで開業する方法には?




開業するには、許可が必要です。
  
まずは、営業所や車両を用意します。
  
次に営業所を管轄する地方運輸支局の貨物担当窓口に出向き、「貨物軽自動車運送事業経営届出書」「事業用自動車等連絡書」「運賃価格表」「運賃料金設定届出書」「車検証のコピー」を提出しましょう。
  
記載した書類に問題がなければ、「事業用自動車等連絡書」に受領印を押してもらえます。
  
この「事業用自動車等連絡書」を持って、軽自動車検査協会で手続きすれば、事業をスタートさせることができます。
  
手続きには、その際、「印鑑証明」と印鑑証明に登録している印鑑(実印)も必要です。
  
また、税務署や市町村への開業届、自動車任意保険の加入を忘れないようにしましょう。
  
関連記事:「運送関係の仕事がしたいなら軽貨物輸送という選択肢!免許や資格についても解説」
  

 


メリットの大きい黒ナンバーで開業しよう




黒ナンバーは、少ない資金で1人からでも開業可能な事業です。
  
開業許可も比較的簡単で、申請から許可が出るまでの日数は最短で1日です。
  
しかも、頑張れば頑張るほど利益を出すことができるため、魅力的な事業といえるでしょう。
  
ただし、開業にはデメリットもあります。
  
メリット・デメリットをしっかりと踏まえたうえで、開業を検討してみてはいかがでしょうか。
  


  
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